11月。アメスポの最も混み合う時期からMLBとNASCARがシーズンを終えてます。それでもNFL・NBA・NHL・カレッジフットボールはシーズンの真っ最中ですし、World Seriesの終了を待つように11月3日にカレッジバスケットボール男女がシーズン開幕。それぞれのジャンルが重なり合い競い合うことは続いていきます。
今回は見る角度を変えてホッケーNHLの最新の市場開拓努力について書いてみようかと思います。それを通して見ることでアメスポ産業全体の厚みを表現できればと。
NHLは32チームが所属、うち7チームがカナダに所在します。全NHL選手に占めるカナダ人選手の割合は64%ほど。それに次いでアメリカ人選手が17%、以下スウェーデン、ロシア、フィンランド、チェコなどがそれぞれ3-5%です。カナダ国内での競技人口の低下や視聴率低下が嘆かれているものの今もカナダの国技と差し支えないでしょう。
チーム数は米国内の方が25チームとずっと多くてもプレーしているのは2/3はカナダ人選手であり、カナダ国内におけるNHLのプレゼンスはアメリカ側からははかりしれないところがあります。
先週の火曜日にNHLは所属32チーム全部が試合を行う日を意図的に企画。名付けてNHL Frozen Frenzy。その16試合をESPN系列で全試合放送して、スポーツファンにNHLの存在感をアピールするというそういう企画でした。
実際はESPN側の思惑もありケーブル局であるESPNでの放送は3試合で、ほとんどの試合はリニューアルされたESPNアプリで見られるようになってました。ESPNは今、ストリーミングサービス化した新ESPNアプリの普及に注力している最中なのでNHLファンをアプリ・ストリーミングに誘導しようという意図もあってTV局側での放送は無理をして多くしなかったのだろうなと推測できます。
結果はこの企画うまくいかなかった。なぜと言って先週の火曜日はWorld Seriesにカナダの地元Toronto Blue Jaysが出場、その試合日だったからNHL Frozen Frenzyにまるかぶり。Frozen Frenzyを企画した時点ではBlue JaysがWorld Seriesに勝ち残ってるかなんてわかるわけもなかったんですが、実際にかぶってしまってFrozen Frenzy企画はBlue Jaysと競合して冷めさせられてしまったってことですね。
カナダの一部ファン・マスコミに言わせるとなぜFrozen Frenzyをもう一週間先に伸ばしておかなかったんだという批判なんかも出てる。Blue Jaysが出ていても出てなくても米国内ではまだMLB World SeriesはNHLにそう簡単に視聴者数を削れる相手ではないようにも思うんですが、とにかくそういうわけで下位ジャンルも日々いろんな手を考えて少しでもその露出を図っているというそういう話です。
期日が先週火曜日だった理由は既に上で述べたカレッジバスケットボールの開幕の時期との絡みでしょう。カレッジバスケが始まればESPNはそちらの放映に忙しいので、それよりも前にNHLのプロモ企画の方は済ませるスケジュールにしてあった。ESPNはWorld Seriesの放映権は持たない。たまたまMLBでBlue Jaysが30数年ぶりに勝ち残ってWorld Seriesも激戦(その前夜は例の延長18回の試合だった)になったのは運が悪かった、で済ますしかないです。
こんな具合でアメスポの厚みは隙がない。そんな市場で元々はカナダの競技であってもアメリカ国内でもメジャースポーツの域の売上を出しているのは大いに健闘しているのだと評価して良いのだと思います。
ホッケーは今どきのダイジェスト向きのスポーツとは言い難くさらに伸ばすのは大変でしょうが、分厚いアメスポ産業の中で潰されるわけでもないのは立派だと思います。世界でもNHL以上に売上を上げているスポーツリーグはアメスポ内のNFL/NBA/MLBの他では英Premier Leagueしかありません。
今回は見る角度を変えてホッケーNHLの最新の市場開拓努力について書いてみようかと思います。それを通して見ることでアメスポ産業全体の厚みを表現できればと。
NHLは32チームが所属、うち7チームがカナダに所在します。全NHL選手に占めるカナダ人選手の割合は64%ほど。それに次いでアメリカ人選手が17%、以下スウェーデン、ロシア、フィンランド、チェコなどがそれぞれ3-5%です。カナダ国内での競技人口の低下や視聴率低下が嘆かれているものの今もカナダの国技と差し支えないでしょう。
チーム数は米国内の方が25チームとずっと多くてもプレーしているのは2/3はカナダ人選手であり、カナダ国内におけるNHLのプレゼンスはアメリカ側からははかりしれないところがあります。
先週の火曜日にNHLは所属32チーム全部が試合を行う日を意図的に企画。名付けてNHL Frozen Frenzy。その16試合をESPN系列で全試合放送して、スポーツファンにNHLの存在感をアピールするというそういう企画でした。
実際はESPN側の思惑もありケーブル局であるESPNでの放送は3試合で、ほとんどの試合はリニューアルされたESPNアプリで見られるようになってました。ESPNは今、ストリーミングサービス化した新ESPNアプリの普及に注力している最中なのでNHLファンをアプリ・ストリーミングに誘導しようという意図もあってTV局側での放送は無理をして多くしなかったのだろうなと推測できます。
結果はこの企画うまくいかなかった。なぜと言って先週の火曜日はWorld Seriesにカナダの地元Toronto Blue Jaysが出場、その試合日だったからNHL Frozen Frenzyにまるかぶり。Frozen Frenzyを企画した時点ではBlue JaysがWorld Seriesに勝ち残ってるかなんてわかるわけもなかったんですが、実際にかぶってしまってFrozen Frenzy企画はBlue Jaysと競合して冷めさせられてしまったってことですね。
カナダの一部ファン・マスコミに言わせるとなぜFrozen Frenzyをもう一週間先に伸ばしておかなかったんだという批判なんかも出てる。Blue Jaysが出ていても出てなくても米国内ではまだMLB World SeriesはNHLにそう簡単に視聴者数を削れる相手ではないようにも思うんですが、とにかくそういうわけで下位ジャンルも日々いろんな手を考えて少しでもその露出を図っているというそういう話です。
期日が先週火曜日だった理由は既に上で述べたカレッジバスケットボールの開幕の時期との絡みでしょう。カレッジバスケが始まればESPNはそちらの放映に忙しいので、それよりも前にNHLのプロモ企画の方は済ませるスケジュールにしてあった。ESPNはWorld Seriesの放映権は持たない。たまたまMLBでBlue Jaysが30数年ぶりに勝ち残ってWorld Seriesも激戦(その前夜は例の延長18回の試合だった)になったのは運が悪かった、で済ますしかないです。
こんな具合でアメスポの厚みは隙がない。そんな市場で元々はカナダの競技であってもアメリカ国内でもメジャースポーツの域の売上を出しているのは大いに健闘しているのだと評価して良いのだと思います。
ホッケーは今どきのダイジェスト向きのスポーツとは言い難くさらに伸ばすのは大変でしょうが、分厚いアメスポ産業の中で潰されるわけでもないのは立派だと思います。世界でもNHL以上に売上を上げているスポーツリーグはアメスポ内のNFL/NBA/MLBの他では英Premier Leagueしかありません。