五輪競技の放送が男子がバスケが終わったらあとは延々水泳をやっていて、それもなんだか米代表選手たちが準決勝レースからふるわず。飽きてきて他はなにをやってるのかなとチャンネルを変えたらABCではプロ野外ラクロスPLLの放送をやっていました。
その放送中に何度も言及されていたのが次の五輪となる2028年のロス五輪で競技が復活するラクロスについての話題。男子競技としては20世紀序盤以来の復活。女子競技としては初めての五輪競技採用となります。ルールはLacrosse Sixesと呼ばれる6人制。通常の野外ラクロスは10人制ですがそれをスケールダウン。流れとしては15人制だったラグビーユニオンが7人制セブンスとして五輪競技になったり、より最近ではバスケットボールの3x3といった具合に伝統競技の簡素化・短縮化・コストダウン化に沿ったものでしょう。
その宣伝の言い方を借りると「あと2週間もすればパリ五輪は終わってあとはロス五輪に一直線。ラクロスの五輪登場へ向かって行くのが待ち切れない」とのことでラクロスコミュニティでは期待感が大きいようです。
ラクロスはアメリカとカナダが圧倒的に強い。これはたぶんLacrosse Sixesになっても事情はかわらないはずで、現実的にはその他の参加国が銅メダル狙いで戦うという競技になりそうです。五輪のルール上、ラクロスの世界では米カナダに次ぐ実力を持つイロコイ族=Haudenosauneeは出場が認められない可能性が高い。よってオーストラリア、日本、イギリス、イスラエル、プエルトリコ辺りまでがメダル候補か。
Lacrosse Sixesでの世界大会は次期2027年の世界選手権が初めてでそれがほとんどの参加国にとっては五輪前唯一のLacrosse Sixesでの実戦になりそう。
ラクロス内では五輪採用は大きな出来事でしょうが、今進行しているパリ五輪を見ても分かる通り新興スポーツが試合の放映や五輪報道で取り上げられることは稀。どれほどラクロスの五輪採用が北米外への露出向上に寄与するのかはわかりません。五輪競技になればそれだけで国家から強化予算がもらえるような国も世界にはあるようなのでそういう意味では意義はあるのか。
米国内ではどうですかね。例えばバレーボールのように長年五輪競技でもあり、NCAA競技でもあり、世界でも実力はトップに近いレベルの競技でも米国内で人気競技にはなれないままという例もあります。ラクロスが五輪競技化したぐらいで事態がどれほど変わるものか。
その放送中に何度も言及されていたのが次の五輪となる2028年のロス五輪で競技が復活するラクロスについての話題。男子競技としては20世紀序盤以来の復活。女子競技としては初めての五輪競技採用となります。ルールはLacrosse Sixesと呼ばれる6人制。通常の野外ラクロスは10人制ですがそれをスケールダウン。流れとしては15人制だったラグビーユニオンが7人制セブンスとして五輪競技になったり、より最近ではバスケットボールの3x3といった具合に伝統競技の簡素化・短縮化・コストダウン化に沿ったものでしょう。
その宣伝の言い方を借りると「あと2週間もすればパリ五輪は終わってあとはロス五輪に一直線。ラクロスの五輪登場へ向かって行くのが待ち切れない」とのことでラクロスコミュニティでは期待感が大きいようです。
ラクロスはアメリカとカナダが圧倒的に強い。これはたぶんLacrosse Sixesになっても事情はかわらないはずで、現実的にはその他の参加国が銅メダル狙いで戦うという競技になりそうです。五輪のルール上、ラクロスの世界では米カナダに次ぐ実力を持つイロコイ族=Haudenosauneeは出場が認められない可能性が高い。よってオーストラリア、日本、イギリス、イスラエル、プエルトリコ辺りまでがメダル候補か。
Lacrosse Sixesでの世界大会は次期2027年の世界選手権が初めてでそれがほとんどの参加国にとっては五輪前唯一のLacrosse Sixesでの実戦になりそう。
ラクロス内では五輪採用は大きな出来事でしょうが、今進行しているパリ五輪を見ても分かる通り新興スポーツが試合の放映や五輪報道で取り上げられることは稀。どれほどラクロスの五輪採用が北米外への露出向上に寄与するのかはわかりません。五輪競技になればそれだけで国家から強化予算がもらえるような国も世界にはあるようなのでそういう意味では意義はあるのか。
米国内ではどうですかね。例えばバレーボールのように長年五輪競技でもあり、NCAA競技でもあり、世界でも実力はトップに近いレベルの競技でも米国内で人気競技にはなれないままという例もあります。ラクロスが五輪競技化したぐらいで事態がどれほど変わるものか。