アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NFL/Pro Football

TexansディフェンスがSteelersを壊滅的敗戦へ

NFLワイルドカードラウンドの最後の試合Monday Nigith FootballのHouston Texans@Pittsburgh Steelers戦。最後はSteelersのディフェンスが決壊して大差の圧勝となりました。最終スコアはTexans 30-6 Steelers。この試合を最後に引退の可能性のあるAaron Rodgersにとっては先発した試合で6得点はプレーオフでの最少得点。

Texansのディフェンスの猛威。第3Q終了時点ではまだTexans 7-6と僅差ではあったんですが、とにかくSteelersの方は前に進めない。そこまではなんとか持ちこたえていたSteelersですが、Steelers陣でのスクープ&6で17-6となったところでほぼ勝負あり。残り時間はまだあったのですがHoustonオフェンスがラン主体のロングドライブで時間を削ってTD、24-6となったところで決着は着きました。
あとはRodgersのキャリア最後のドライブを感傷的に見て終わりかなと思ったらそれが長駆INTのTDとなりさらに大差に。INTリターンするTexansのCalen BullockをRodgersがサイドライン際で押し出せそうな様子になったんですが、それをBullockはかわしてTDへ。そのスカされた姿がRodgersの現役最後の姿か、というのはちょっと哀しいですね。トップコンディションのNFL選手をライン際でほんの1ヤードでも外に押し出すのは並の人間の運動能力になってしまってはできないってことです。それにしてもスポーツ選手にとって年齢とはこれほど残酷なんだなあという現実でもあります。

この勝利はTexansは創設以来初のアウェイでのプレーオフ勝利だそうです。

それにしてもTexansのディフェンスは怖い。次週は@New England Patriotsですが、これはPatriotsと23歳の若きMVP候補Drake Mayeにとっては難敵を迎えることになります。

今季最初にTexansを意識したのはTexansが5勝5敗だったシーズン中盤でした。見たきっかけはその時期にAFCのワイルドカード争いで常勝Kansas City Chiefsと枠を争うことになりそうだったからです。当時の5勝5敗の中身は2勝は最弱だった地区内のTennessee Titansから挙げたものだったし、開幕から3連敗スタートをしていたチームですから、ファンでも地元でもない私が注目していなかったのはムリもない。
でもその見た試合が対Buffalo BillsでディフェンスでBillsを圧倒という内容で、え、こんなすごいディフェンスを持ったチームがこんな成績なのかと驚くことに。その後もTexansは勝ち続けBills戦後は無敗。Bills戦の前にJacksonville JaguarsとTitansを破っていたのと併せて9連勝でプレーオフに乗り込み、今日も最後は圧勝でレギュラーシーズンから通算10連勝。

まったく水漏れなしという感じでライン・LB・セカンダリの連携が素晴らしく、これで勝つと気持ち良いよなあという試合でした。その昔、相手のSteelersはチーム名にひっかけて鋼鉄のカーテンというニックネームで呼ばれていたのが懐かしく思い出されますが、今は第4Qに息切れしちゃう守備のチームになってしまってます。

Aaron Rodgersもこれで最後かもしれませんが、HCのMike Tomlinもこの惨敗が最後の試合になるのかも。これで史上最長タイのプレーオフ7連敗となってます。特にSteelersファンでもない私などはSuper Bowl勝った時期のイメージや毎年どんなに成績が悪くても最後には勝ち込んで帳尻をあわせてくる指導の粘り強さでTomlinを見てしまうのですが、ファンからするとプレーオフ7連敗で史上最長というのは我慢の限度を超えてるんですかね。
尚、プレーオフ連敗でタイとなったのはCincinnati Bengalsで負けても負けてもHCをクビにならなかったMarvin Lewisで戦績0勝7敗。Super Bowlも勝ってるTomlinとは格が違う。負けても負けてもMarvin LewisがクビにならなかったのはたぶんBengalsのオーナーが同地区のSteelersに憧れて長期政権のHCを作って見たかったからかと思います。

Rodgersの最後の姿はあのサイドライン際のタックルもできないあの姿。Tomlinはこの惨敗とプレーオフ連敗記録の責任を負っての退場ってことになるのか。

一度Steelersも完全な模様替えができるぐらい来季はがっつり負け込んでみるという姿もそれなりに新鮮ではあります。ただ既に確定している来季のSteelersの対戦相手はプレーオフチームもいくつかありますが、NFC南地区とかAFC南地区とか勝っちゃいそうな相手もけっこう多い。タンクしきれるのかな。それとも新HCの下でもタンクのないまま継続しちゃうのか。

Allen、アウェイ初勝利 Sirianni ホーム初敗戦

NFLプレーオフが開始。ここまでのワイルドカード4試合はすべて3点または4点差で最後のドライブまでもつれて好試合を展開してます。これまでプレーオフでアウェイで一度も勝利したことがなかったBuffalo BillsのQB Josh Allenが逆転でアウェイ初勝利。一方HC Nick Sirianni時代になってホームでのプレーオフの試合に一度も敗れたことのなかったPhiladelphia Eaglesが一回戦で敗退。
これでまたSerianniのクビ問題が再浮上するんですかね。ファンは不満のようですが、Eaglesの上層部がどう感じてるのかは不明。

この時点でホーム=ディビジョンチャンプ=上位シード側で勝ったのはChicago Bearsのみ。勝った下位シードの顔ぶれがAFCがBuffalo Billsと、NFCがSan Francisco 49ers、Los Angeles RamsのハイレベルだったNFC西地区からのチーム。シード順では順当ではないですが、アップセットとも言えない強力なチームが次週のディビジョン・シリーズに上がってきてます。
残る2試合のうち明日MNFのHouston Texans@Pittsburgh Steelersも私の感覚ではTexansの方が強そうに見えますから、Texansが勝ってもアップセットじゃないような。

あとは今夜のNew England Patriotsがほぼ唯一の上位シードのはっきりした優位が見込まれる試合でしょう。

既に次週のカードは、NFCは49ers@No. 1シードSeattle Seahawks、Rams@Bearsと確定してます。49ers@Seahawksはレギュラーシーズンの最終週の再戦となりますが、49ersはGeorge Kittleがケガで出場できません。

敗者クビ切りマッチだったか John Harbaugh解雇

今季のNFLのレギュラーシーズン最終試合となったAFC北地区の首位争い=プレーオフの最後の1枠争いの一戦に敗れたBaltimore RavensがHCのJohn Harbaughを解雇してます。もしRavensが勝って、Pittsburgh Steelersがシーズン最後に2連敗してプレーオフを逃がしていたらSteelersのHCのMike Tomlinのクビが飛んでいた可能性は高く、Harbaughがクビになった今となっては、負けた方がクビが飛ぶクビ切りマッチだったかということになりました。

意外だなあというのが第一印象です。負けたのは負けましたがチョークしたKが44ヤードのサヨナラFGを外したから負けたんですけど、それはHCのせいなんですかね。そんなわけはなく、それ以前にRavensの組織内でJohn Harbaughへの信頼が失せてきていたってことだと思った方が良いように感じます。

最終戦の相手となったSteelersはNFLだけでなくすべてのアメスポの中で突出してHCが長期政権を保っている組織です。現HCのTomlinが19年、前任のBill Cowherが15シーズン、その前の伝説のChuck Nollが23シーズン指揮をとっています。3人合計で57シーズン。
昨今のプロスポーツではHCを3人とっかえひっかえするのに5年以内なんて例はいくらでもありそうです(数えたわけじゃないですが)。Steelersは半世紀以上で3人。ここだけ突出していた。

同じ地区のRavensが移転してBaltimoreに来て、そしてJohn HarbaughでSuper Bowlにも勝って長期政権を築いた。Steelersと比肩できるほどの長期政権ならそれは誇るべきことのようにも私には見えます。
今のQB Lamar JacksonというMVP QBをドラフト1巡目下位でお得に獲得して、性格難が当初懸念されたのをうまく制御してきたのもHarbaughの手柄のうちのようにも見えます。

ただ今季、Lamarがなんだかんだと欠場したのが少々怪しいというのはあったかも。プレーできる状態なのにHarbaughへの不信任でプレーしなかったんじゃないかという憶測が出る余地があった。その辺の伏線があって、プレーオフ進出にも失敗。
Harbaughは63歳で、この先続けてもそれほど長くないと考えるとLamarの力が落ちる前に別のHCへ移行という組織としての判断はアリだったかもなと、解雇を聞いたあとからは思えますが、クビは意外だったのは正直なところです。

Tomlinは長いんですけど年齢はまだ53歳なんですよね。Harbaughより10歳も若い。Harbaughがクビになった今、NFLのどこかのチームがHarbaughを採用する可能性があるか。あるでしょうが、もしTomlinがSteelersをクビになった場合よりは需要はかなり下回るのは想像しやすい。

あとTomlinは喋りがなかなか味があっておもしろいので、HC職はもういいやってなってTV解説にそのままいっちゃう可能性もあります。前任のBill Cowherもそうでした。他チームはTomlinに直接接触できない(タンパリング)ですが、TV局がもしSteelersを辞めて自由の身になったらぜひ当局の解説に、と接触するのは今だってまったく自由です。最近はPrime VideoだのNetflixだのカネ持ってる後発のNFL放送局ができてるので、そういうところからの誘い、またはそういうところがFOXやCBSなどから引き抜きを図って、それら老舗放送局がその代替にTomlin採用に早めに声掛けをしていてもこれまた不思議ではなく、またタンパリングでもありません。老舗放送局はスタジオのメンバー(特にコーチ経験者)が簡単に高齢化しがちですから。

あとCowherは直接TV解説に行ってしまったので終身Steelers的なイメージを維持しているのはけっこうおいしい。Tomlinもそうする可能性はあるんじゃないかな。

He missed it!

キッカー受難のエンディングとなりました。AFC北地区の首位争いであり、今季のレギュラーシーズン最終戦の最後は、Pittsburgh SteelersのPATがハズレて2点差。追うBaltimore Ravensは苦労しながら4thダウンを切り抜けて前進に成功。ショートFGの機会を得たRavens。が、K Tyler Loopが大きく右に外してSteelersが瀕死から生き残り。Aaron Rodgersの最後のプレーが1分残りでの逆転TDだけど負けという事態が回避されました。

Rodgersも長いことやってますが、この展開はなかったのでは。キッカーはメンタルとは言いますがベテランK Chris Boswellが4年ぶりにPATをこの場面で外す。スピンがかかって右へ切れていく。野球のスイーパーみたいな切れ方で大外れ。ここで外すとは。

しかしその相手のキッカーにも圧力がかかっちゃったんでしょうね。こんな終わり方で最後のプレーオフ枠が決まるとか、やっぱりフットボール、NFLのエンタメ性は異常に高い。

これでクビだどうだと言われていたHC Mike Tomlinで地区優勝です。相手は最強ディフェンスの9連勝中のHouston Texansです。苦戦になりそうですが少なくとももう1試合Aaron Rodgersの試合が見られます。さすがに今日の試合後のRodgersのしゃべりは嬉しそうでした。Jetsで辞めなくて良かった。

Seahawksが内容圧勝でNFCトップ通過

NFCのトップシードがかかったSeattle Seahawks@San Francisco 49ers戦。内容だけ見ているとSeahawksが前半から圧勝かにも見える試合だったのですが、なぜか点差がつかない。前半終了時で10-3でSeahawksリード。ランで次々と49ersディフェンスラインを突破セカンダリへ届く見た目の良い攻めが続き、対する49ersオフェンスは前に進めず四苦八苦。でも点数が開いていかない。

これは後半に入っても同じで、最終的には第4QにSeahawksのランが49ersディフェンスの選手を次々破壊・疲弊させて最後は力強く押し切って、最終スコアSeahawks 13-3。中身が圧勝なのに結局この最終スコアかよという、ちょっと不思議な試合でした。

第3Qだったか第4Q序盤だったかにSeahawksが自陣内でターンオーバーをしかかって、結局はロストはせずに済んだのですが、あれが49ersボールだったら内容が圧勝なのに負けという事態が起こり得る、不穏なムードを消せない試合となりました。

勝ちは勝ち。内容も力強さが目立つ試合で立派なNFCトップシードチームなのはわかりました。

対する49ersの方は終盤のレッドゾーンでのRB Christian McCaffreyへのパスが跳ねてINTになったところで追いつけなかったのが敗戦が大きく近づいたプレー。その後もSeahawksがFGを外すなどなんのかんのと49ersの息の根は止まらなかったのですが結局は敗戦。

その上最終盤でQB Brock Purdyが相手選手のヘルメットに親指をぶつけて出血。土壇場正念場なのでそのまま出場は続けましたが、それで最後の最後のサックでサンドイッチで倒されて、ケガしてないと良いなという最終場面に。一回戦回避を逃したのでケガをしてもすぐにプレーオフは始まります。



ボールに飛びついてくれよBryce Young

NFLレギュラーシーズン最終週。NFC南地区の優勝争いの一戦、Carolina Panthers@Tampa Bay Buccaneers。Panthersが勝てばPanthersが地区優勝。Tampa Bayが勝った場合は翌日のAtlanta Hawks x New Orleans Saints戦の結果次第という微妙な状況の試合。

最終スコアはBuccaneers 16-14 Panthersで、Tampa Bayの逃げ切り勝利。カレッジの試合を多数見る私からするとプロの連中はやっぱりすごいなあといういつもながらの感想でしたが、一点どうにも気に食わないプレーがありました。

16−7と9点差=2ポゼションを追うPanthersのドライブでのことです。順調にPanthersオフェンスは前進を続けてレッドゾーンまで到達。この時点で第4Q11分残りで、最悪FGでも1ポゼション差に縮まるというまだ試合の行方はまったくわからない場面でのPanthersの1stダウンプレーでフリーフリッカー。一発でTDを取って勢いづけたいのはまあ良いと思うのです。TVの解説者は奇をてらっているとくどくどと批判してましたがそれはどうでも良いような。

問題はボールをQBに戻そうとしたRBが足を滑らせてQB Bryce Youngへのトスが乱れてボールはフィールド上へ。ライブボールですからQBはそのままボールに飛びつくのが正しい、そして単純な状況だったんですが、何を考えているのかYoungは顔を上げてディフェンスの選手の位置を見ようとしてファンブルリカバリに即座に行かなかった。一体何事か、と驚くやら、その後のボールへの飛び込み方も腰が引けていて、キミは一体何年フットボールをやってるんだ、全力で飛びついてボールを押さえる以外に考えることなんてないだろとびっくりさせられるプレーとなりました。結果はレッドゾーンでのターンオーバーでBucsボール、2ポゼション差のまま。

その後PanthersはTDをあげて最終スコアは縮まりましたがそのまま敗戦。この大一番でこんな根性のないプレーをしていいのか、と精神論に行ってしまいたくなる覇気のなさにがっかりです。



49ersが自力でのNFC1位突破の可能性を残す

NFLもあと2週を残すのみ。今季はAFC・NFCともに脱落組とプレーオフ組の境目がはっきりしていて、全部で14枠のプレーオフのうち各カンファレンス5チームはプレーオフ行きを確定済み。

さらにAFC北地区優勝(Pittsburgh SteelersかBaltimore Ravens)はまだ入れ替わる可能性が僅かに残ってますがSteelersが2ゲーム差で逆転の可能性は僅か。AFCのワイルドカード最後の枠もPhillip Riversが復帰緊急リリーフで現役復帰するも負けが続くInidanapolis Coltsが2ゲーム差でこちらもColtsの落選の可能性が高いです。
あとNFCの最後のワイルドカード枠はGreen Bay PackersがDetroit Lionsと1.5ゲーム差(Packersに引分あり)でマジック1の状態でLionsは苦しい。

よって全14枠のうち13枠は確定か当確にほど近い。
残ってるのはNFC南地区(Carolina PanthersとTampa Bay Buccaneers)は1ゲーム差で最終週に直接対決がある。全国区的には地味な地区なんですが。

しかしそれよりもドラマチックな未決定事項があります。NFCの全体1位での一回戦回避をSan Francisco 49ersが自力で引き寄せられる可能性がまだ残っています。

今季のNFCの全体トップは11月中旬まではディフェンディングチャンピオンのPhiledelphia Eaglesがいて、当時Eagles擁護の記事を書きました。NFC首位なのにファンからHCのクビ切れとかチームのオフェンスの不振がやり玉にあがっていたのでした。あれから1ヶ月ほどの間に毎週のようにNFC全体トップは入れ替わってます。まずEaglesをRamsが僅差で抜いた。それはNFC内での成績如何でいくらでも入れ替わる程度の差だったんですが、それが今年も過去30年ぐらいも無印だったChicago Bearsにとって変わられたのが異常な雰囲気を高めました。さらにそれを先週の木曜日の試合でSeattle Seahawksが延長戦でRamsを2ポイントコンバージョンで逆転粉砕してNFC1位をもぎ取った。僅か1ヶ月でEagles→Rams→Bears→Seahawksと次々と入れ替わる激しさ。

もちろんSeahawksが残り2試合を勝てばSeahawksが1位通過なんですが、残りの2試合が@Panthersと@49ers。ここへきて残してる2チームともがプレーオフ争いで必死の相手で、ともにアウェイ。SeahawksのNFCトップ通過は自力ではあっても大変な試練です。

最終戦で対戦する11勝4敗49ersの方は残した2試合が11勝4敗Bearsと12勝3敗Seahawksなので49ersもきつい相手ではあるのですが2試合ともホームで。そして49ersは2連勝すればこちらも自力でNFC1位通過になります。対Seahawksで今季開幕戦で勝利しているので、きたる最終週でSeahawksに勝てば2戦2勝で他の条件に関係なく49ersが対Seahawksで上回れるからです。
同じNFC西地区のRamsも現在11勝4敗で、残り2試合に勝てば13勝。ひとつの地区内に13勝のチームが3チームという異常な状態が起こりえますが、その場合は49ersがタイブレーカーで西首位そしてNFC全体1位となることは現時点で確定してます。
Ramsは13勝しても、次節で49ersとSeahawksがともに敗戦して、かつ最終週に49ersが勝利した場合のみ地区優勝になります。

但しそのシナリオだと次戦でBearsが49ersに勝ってることになる。その時点で12勝でRamsと並んでる。私の理解が正しければBearsとRamsが13勝でシーズンを終了するとカンファレンス内の成績がBearsが上回るのでBearsが全体1位。Ramsは上述のようにSeahawksと49ersが都合よく負けまくった上に、最終週にBearsにも負けてもらわないと、地区優勝はできてもNFC全体1位がない。
つまりあのSeahawksの延長戦2ポイントコンバージョンのワンプレーが決まったことでNFC全体1位の可能性がここまで遠のいてしまったってことですね。

あのSeahawks x RamsのThursday Night Footballの試合、プロの評論家各位から今季最高試合と絶賛されています。私個人の話ですが、木曜日はあまりちゃんと試合を見ていないことが多いのにたまたま最後まで見たあの試合が今季最高とかの好試合になってラッキーだったんだなってことになってます。

あとPhillip Riversが44歳で復帰してエグい倒され方をしたりしながら奮戦しているのは、ありきたりな言い方ですがかっこいいなと思いますね。試合後の発言なども覇気があって復帰できたことを本人がとても喜んでいるのが伝わってきて良い感じです。49ersの圧勝になった対Colts戦のTV解説はTroy AikmanだったんですけどしきりにRiversを持ち上げていて、元QBだった自身も血がたぎるところがあるのかなという話ぶりです。

またRiversの復帰を聞いてTom Bradyが「俺も」とか思うのかなと以前に想像で書いたのですが、実際にご本人が発言で「自分もトレーニングしているしすぐにでも復帰可能。1ヶ月あればトップコンディションまで戻せる」と完全な真顔本気で言っていて、いやーみんなRiversがちょっと羨ましいんだなっていうのを感じます。

ゴールラインでOPI2連発でしのいでSteelers今季の勝ち越し確定

Pittsburgh Steelers@Detroit Lions。ともに7勝7敗で試合に入った試合。終盤にもつれて大いに楽しめる試合となりました。Steelersが12点差リード、第4Q両軍の点の取り合いで白熱。Steelers側の最後のドライブでのFGがアップライトに当たって失敗。5点差でLionsボールに。

両軍のせめぎあいでそのドライブの中だけでもドラマが数々展開。Steelers側にパス妨害やらトリッピングやらがでてLionsのドライブを助けてしまいSteelers陣内へ。

しかしLionsの1st & Goalになって、時間もあるし押し込んで大逆転かというところから、オフェンス側のパス妨害(OPI)でLionsが10ヤード罰退。さらにfalse startで5ヤード罰退。
そこから気を取り直しもう一度ゴール前へ迫りましたが、最後の時間切れ間際の4thダウンのパスプレーが再びOPIをとられて、長い長い審判団の協議の後に「プレーの結果はTD。ただしOPI on Lions。規定上リプレーはなく試合終了」と判定でSteelersが首の皮がつながっての逃げ切り、29-24。
最後の部分のTDはレシーバーはエンドゾーン直前でパスを受けたのですが、前進できず、ゴールラインから遠ざかる方向へ倒されるところで、必死でラテラルパスを出し、それを受け取ったQB Jared Goffがエンドゾーンに飛び込んでTD。周りのSteelers守備もプレーは終わったかのような挙動で、木曜日のRams@Seahawks戦での誰も気づかず2ポイントコンバージョン成功ってのを連想さしました。そのバックパスの前にレシーバーの前進フォワードプログレスが止まったとして笛が鳴ったかにも聞こえたのですが、OPIの事実があるのでどこで笛が鳴ったかの部分は審判団は深堀りせず、LionsのTDは成立しかし反則で無効=試合終了であると結論づけたということでしょう。
この場面の審判団の仕事ぶりは筋が通っていて大変良かったと思います。

結果的には最後のLionsのドライブは両軍の反則多発も含めてドラマチックで楽しめましたが、OPIをゴールラインで2つ立て続けにとられたLionsは、目をつけられていた感じでもありますね。昨今は確かに過去よりもOPIがコールされる場面は多いですよね。

Steelersは19シーズン連続の勝率5割以上を確保。SteelersファンでTomlinの首をとりたい方々は応援してるのか、負け越してクビになって欲しかったのかどうなんでしょうね。

SeahawksがNFC首位を2ポイントコンバージョンでもぎ取る

Thusday Night Football、NFC西地区のトップかつNFCのトップとして11勝3敗で並んでいた2チーム、Los Angeles Rams@Seattle Seahawksの首位攻防戦。延長戦にもつれこみ、Ramsが先攻でTDを決めましたが、後攻のSeahawksがTD→2ポイントコンバージョンで激戦にケリをつけてます。最終スコアSeahawks 38-37 Rams。これは大きいです。Seahawksが12勝3敗でRamsに1ゲーム差をつけて一回戦回避のNFC全体首位に。

これは2ポイントに行くのは絶対に正しい判断だった。もしPATを蹴って同点になると3分ほど残りでRamsのポゼションに戻る。FGで良い。その上もしそのFGを防いで引分となっても、SeahawksはRamsとの一度目の対戦で負けているので2チーム間の戦績はRamsの1勝1分。Ramsの首位は変わらない。
今日を過ぎると2試合しかなく、Ramsの残り試合は5勝9敗Atlanta Falconsと3勝11敗Arizona Cardinalsが相手で、いずれも既にプレーオフ進出の可能性のない相手。Ramsが負ける可能性は低いと見積もれる。Seahawksの方は7勝7敗@Carolina Panthersと10勝4敗@San Francisco 49ers、どちらもプレーオフの望みあり、それどころか49ersはレギュラーシーズン最終戦でSeahawksと1ゲーム差で激突。一度目の対戦は49ersが勝ってるので最後に49ersが逆転一回戦回避というドラマな展開もある。つまりはSeahawksは今日、今、今まさにこの2ポイントコンバージョンの1プレーで勝つしかNFC西の首位通過の望みがほぼないってことなんですね。

ここは2ポイントプレー一発で勝つ以外はRams有利な条件ばかり。勝ってもまだ49ersもべったりくっついてくる。そういう事情ですから延長戦でRamsが先制TDを決めた時点でSeahawksは2ポイントで行くところまで決まっていたはず(ちゃんとモノを考える役目の人がいるなら。いるべき)。

そしてそれをやってのけちゃうのが素晴らしい。Sam Darnoldで、ですよ。NFLから消えていても不思議じゃなかったあのDarnoldで。見る側の思い込みもあるんでしょうが顔つきが以前と違うと思います。
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