今年のMarch MadnessはUConnが一強のような言われ方をしてます。今季何試合か見ていますが確かに強いんですよ。サイズもあるしオフェンスもどこからでも点が取れるし、シーズンが後半になって相手チームに色々策をぶつけられて後手に回っても崩れない。しぶとい。優勝候補の筆頭であるのは確実です。
ここ数年、ここまではっきりと優勝候補のナンバーワンが抜きん出ているシーズンはなかった。毎年どこが勝ち進んでくるのか予想が難しかった。それが今季はどこがUConnを撃ち落とせるかが今大会のテーマとなります。
UConnの山のNo. 2シードはIowa State、No. 3シードはIllinois。Iowa Stateはサイズ的にUConnとの相性が悪そう。Illinoisは一回戦のNo. 14シード Moorehead戦からして苦労しそうで勝ち上がってこられるかどうか。そうなるとUConnのFinal Four行きの障害の少ない地区になってしまいそうです。それじゃつまらないので、予想外の相手にUConnを苦しめる試合を期待したいところ。他ではNo. 5シードのSan Diego Stateは昨年の全米優勝戦でUConnに敗戦した準優勝校ですが完敗。
UConnが全米準決勝で当たる山(西地区)のNo. 1シードはNorth Carolina、No. 2 Arizona、No. 3 Baylor。私の見た範囲では今年の所属のACCは全体に弱体化していてNorth CarolinaのNo.1シードはどれほどアテになるのか不明。ただNorth Carolinaは近年トーナメントの時期になると選手の素材が良いせいか前評判より強いことがあり侮れません。Baylorはシーズン中に地力以上に勝っている感じが強かった印象があり。この辺りの学校がUConnストッパーか。
UConnと決勝まで当たらない側の有力校では中東地区No. 1シードのPerdueはレギュラーシーズンでは勝ってもNCAAトーナメントでは早期敗退を繰り返しており今年が正念場。昨季の最優秀選手のZach Edeyは今年も健在です。昨季はドラフトを回避。プロではスピードが足りないと見られてドラフト予想指名順位も低かった。カレッジに残留してオフシーズンに体重も落してスピードが上がりフットワークも改善、センターからパス出しという部分でも昨季より技量は上がっている。NBAドラフト予想でも1巡目内での指名が見込めるところまでは評価が上がってきてます。
今年こそとトーナメントを勝ち進んだ場合に対UConnを考えるとフロントコートの枚数のあるUConnはEdeyには難しい相手という気がします。
南地区のNo. 1シードのHoustonは今季Big XII移籍初シーズン。カンファレンス戦に入った時期は以前とは勝手が異なり苦戦も多かったですがそこを切り抜けてNo. 1シードを確保。ただ今季のBig XIIは常勝のKansasがケガ人続出だったりでHoustonの評価が難しいです。
中東地区No. 2 Tennesseeは今季1試合しかまともに見てないですがここはガッツを感じるプレーぶりでSEC優勝。PerdueやHoustonよりもこっちの方に期待してみたいところがあります。
アップセット期待では第12シードMcNeeseはどうか。もしシンデレラ躍進するならGonzaga、Kansas、Perdueと当たる組み合わせに入ってます。
日本視点だとNebraskaのKeisei Tominaga絡みで語られるのかもしれません。Nebraskaはカレッジフットボールでは古豪で一時代を築いた学校。一方バスケでは強いとは言えない学校でNCAAトーナメントに出場するのは今回が僅か8度目。JucoからNebraskaに転校したときはなんとかうまくPower 5の学校に入り込めたという感想だったのですが、Big Ten内で強くないNebraskaを自らの貢献でNCAAトーナメントに進めたのですから立派です。
正直NebraskaがNCAAトーナメントで躍進勝ち進むと予想している向きは地元以外ではないでしょうけれど、二回戦でNo. 1シードのHoustonと当たれるのでなんらかの爪痕を残すためにはぜひ一回戦を勝って優勝候補を相手に良い試合をやってみたいところ。強いところと当たらずに静かにトーナメントから消えるよりは強い学校とやって散る方が良いでしょう。
ここ数年、ここまではっきりと優勝候補のナンバーワンが抜きん出ているシーズンはなかった。毎年どこが勝ち進んでくるのか予想が難しかった。それが今季はどこがUConnを撃ち落とせるかが今大会のテーマとなります。
UConnの山のNo. 2シードはIowa State、No. 3シードはIllinois。Iowa Stateはサイズ的にUConnとの相性が悪そう。Illinoisは一回戦のNo. 14シード Moorehead戦からして苦労しそうで勝ち上がってこられるかどうか。そうなるとUConnのFinal Four行きの障害の少ない地区になってしまいそうです。それじゃつまらないので、予想外の相手にUConnを苦しめる試合を期待したいところ。他ではNo. 5シードのSan Diego Stateは昨年の全米優勝戦でUConnに敗戦した準優勝校ですが完敗。
UConnが全米準決勝で当たる山(西地区)のNo. 1シードはNorth Carolina、No. 2 Arizona、No. 3 Baylor。私の見た範囲では今年の所属のACCは全体に弱体化していてNorth CarolinaのNo.1シードはどれほどアテになるのか不明。ただNorth Carolinaは近年トーナメントの時期になると選手の素材が良いせいか前評判より強いことがあり侮れません。Baylorはシーズン中に地力以上に勝っている感じが強かった印象があり。この辺りの学校がUConnストッパーか。
UConnと決勝まで当たらない側の有力校では中東地区No. 1シードのPerdueはレギュラーシーズンでは勝ってもNCAAトーナメントでは早期敗退を繰り返しており今年が正念場。昨季の最優秀選手のZach Edeyは今年も健在です。昨季はドラフトを回避。プロではスピードが足りないと見られてドラフト予想指名順位も低かった。カレッジに残留してオフシーズンに体重も落してスピードが上がりフットワークも改善、センターからパス出しという部分でも昨季より技量は上がっている。NBAドラフト予想でも1巡目内での指名が見込めるところまでは評価が上がってきてます。
今年こそとトーナメントを勝ち進んだ場合に対UConnを考えるとフロントコートの枚数のあるUConnはEdeyには難しい相手という気がします。
南地区のNo. 1シードのHoustonは今季Big XII移籍初シーズン。カンファレンス戦に入った時期は以前とは勝手が異なり苦戦も多かったですがそこを切り抜けてNo. 1シードを確保。ただ今季のBig XIIは常勝のKansasがケガ人続出だったりでHoustonの評価が難しいです。
中東地区No. 2 Tennesseeは今季1試合しかまともに見てないですがここはガッツを感じるプレーぶりでSEC優勝。PerdueやHoustonよりもこっちの方に期待してみたいところがあります。
アップセット期待では第12シードMcNeeseはどうか。もしシンデレラ躍進するならGonzaga、Kansas、Perdueと当たる組み合わせに入ってます。
日本視点だとNebraskaのKeisei Tominaga絡みで語られるのかもしれません。Nebraskaはカレッジフットボールでは古豪で一時代を築いた学校。一方バスケでは強いとは言えない学校でNCAAトーナメントに出場するのは今回が僅か8度目。JucoからNebraskaに転校したときはなんとかうまくPower 5の学校に入り込めたという感想だったのですが、Big Ten内で強くないNebraskaを自らの貢献でNCAAトーナメントに進めたのですから立派です。
正直NebraskaがNCAAトーナメントで躍進勝ち進むと予想している向きは地元以外ではないでしょうけれど、二回戦でNo. 1シードのHoustonと当たれるのでなんらかの爪痕を残すためにはぜひ一回戦を勝って優勝候補を相手に良い試合をやってみたいところ。強いところと当たらずに静かにトーナメントから消えるよりは強い学校とやって散る方が良いでしょう。