NBA Finalsが最終第7戦にもつれこんだせいでメニュー豊富な日曜日のアメスポになってます。Finals第7戦は夜8PMから。Kevin Durantのトレードの話はまた別途やります。
今日のメニューはまずはカレッジベースボールのMCWSの決勝シリーズ第2戦。北米大陸の大半が灼熱になってる中での試合で大変です。
2戦先勝制で前日の試合はLSUのエースKade Andersonが130球での完封勝利。隅1の1点差を守りきって1-0でLUS TigersがCoastal Carolina Chanticleersを破って今日の第2戦で優勝を狙います。暑い中での130球3安打10奪三振完封での1−0勝利は甲子園的な快感のある気合の入った投球でした。アメリカ人もやればやれるんじゃんの130球。
Kade Andersonは今年のMLBドラフトで投手としてトップ2以内の指名が予想されてます。この活躍で全体1位指名に自身を押し上げたかどうか。全体1位の指名権はWashington Nationalsが持ってます。
Coastal Carolina Chanticleersは他の競技ではあまりカレッジスポーツファンにもおなじみではない学校でしょうが、CWS制覇経験のあるベースボールでは有力校です。先発はCoastal Carolina側のエース大型右腕Jacob Morrison。サイズの大きさがあるのでこの投手も将来MLBで見られるようになるかも。
今日の第2戦はこの暑いのに現地1:30PM一番暑くなる時刻からの試合開始。もしCoastal Carolinaが勝つと月曜夜に決着第3戦というのがスケジュールです。月曜夜はアメスポ習慣的にはまずまずの放映枠です。
試合が荒れていて1回裏にCoastalの監督と一塁コーチが退場。確かに主審のストライクボール判定は怪しかったので文句を言いたくなるのもわかりますが一回裏ですか。これもしCoastalが勝っても翌日の第3戦も監督はベンチ入りできない。
試合の中身はボールになる変化球を早いカウントから振りまくるCoastalの打線が相手投手Anthony Eyanson(これもドラフト上位指名見込み)を助けて投球数も少なく試合深くまで続投。で次に出てきた救援が100マイル以上を連発。LSU 5-3 Coastal Carolina。SEC校が6連覇、8年間で7度優勝となってます。
CWSが終わる頃の時刻にはサッカーのGold Cupのグループリーグ最終戦米代表対ハイチ戦があります。そちらは会場がインドアのAT&T Stadium。熱波は関係ない。巨大スタジアムなので入りは寂しい入りになるのは確実ですが、放映をする地上波FOXは来年のW杯をあてこんで「W杯への道はここからはじまる!」とやけにハイテンションな番宣を打ってます。米代表は既に2戦2勝(対トリニダード・トバゴ &対サウジアラビア)で準々決勝進出決定済みの第3戦。意義のある試合ではないです。ノックアウトラウンド初戦はコスタリカかメキシコが相手なので勝てるかどうかは怪しいですが、見る分にはそちらの方が楽しみはあります。
Gold Cupもそうですし、同時に米国内各地で開催中のFIFA Club World Cupもチケットの値段を下げたのに入りが悪いという話ばかりが聞こえてきます。CWCの方はある種の実験イベントでの32チーム化の初回。ホストとしてカネも一部ふところに入る米サッカー協会からすると一回限りのイベントなのでチケットが売れていないとなってからは宣伝告知に力が入らないのも仕方ないか。FIFAが欲の皮をつっぱらせて大会場を好んだのでしょうが、開催会場が11スタジアムで同じ都市で複数の試合が予定されているのも一般サッカーファンの買い控えを起こすスケジュールだと思います。そのクラブのファンでなくても見たいような好カードはノックアウトラウンドに入らないと見られないのですし。来年のW杯も同じ都市での開催が多いのも買い控えに繋がってると思えます。
あとはあてこんでいたであろう海外からのサポーターが昨今のアメリカ入国管理の厳格化を嫌気、大きく減った可能性もありそうです。入国審査時に当局によりスマホの中身を全部抜かれる(合法)ことがあるという評判もありがたくないですよね。私だって嫌です。スマホ解除を拒否すると自動的に入国拒否とか。ざっとで入国者1万人に1人程度が入国プロセスで別室送り、スマホ全抜きや中身の書き込みの内容でしぼられるのはさらに少ないらしいんで確率は高くないですが、わざわざ遠くアメリカまで行って嫌な目にあったり追い返されるかもと想像したら旅費も試合のチケットも無駄になるし行くのやめとこうかというのは合理的な思考と思います。
この問題はCWCに限らず来年2026年のW杯本番や2028年のロス五輪でも同じになりそうです。2029年初頭まではトランプ政権下なので大きく入国管理が緩んだり、または積極的に入国管理を緩めたよ!と公言宣伝することはなかなか難しいように思えます。国際情勢からしても外国人によるテロには敏感にならざるをえないでしょうし。
たぶん今年の夏が終わる前に旅行者の減少でアメリカの旅行産業が多大な打撃を受けた云々のニュースが出回るのは確実でしょうが、それでも政権の支持基盤を考えると現政権は方針を変えられないような。
そういえば来年はまたWorld Baseball Classicの開催年ですが、野球はイスラム国家は参加しないので比較的に平和なんでしょうか。ただしイスラエルはD組でMiamiでのグループリーグに出場予定です。他にトランプ政権下で敵性国家扱いとなっているベネズエラ・ニカラグアもD組。わざと集めてる‥んですかね?
今日のメニューはまずはカレッジベースボールのMCWSの決勝シリーズ第2戦。北米大陸の大半が灼熱になってる中での試合で大変です。
2戦先勝制で前日の試合はLSUのエースKade Andersonが130球での完封勝利。隅1の1点差を守りきって1-0でLUS TigersがCoastal Carolina Chanticleersを破って今日の第2戦で優勝を狙います。暑い中での130球3安打10奪三振完封での1−0勝利は甲子園的な快感のある気合の入った投球でした。アメリカ人もやればやれるんじゃんの130球。
Kade Andersonは今年のMLBドラフトで投手としてトップ2以内の指名が予想されてます。この活躍で全体1位指名に自身を押し上げたかどうか。全体1位の指名権はWashington Nationalsが持ってます。
Coastal Carolina Chanticleersは他の競技ではあまりカレッジスポーツファンにもおなじみではない学校でしょうが、CWS制覇経験のあるベースボールでは有力校です。先発はCoastal Carolina側のエース大型右腕Jacob Morrison。サイズの大きさがあるのでこの投手も将来MLBで見られるようになるかも。
今日の第2戦はこの暑いのに現地1:30PM一番暑くなる時刻からの試合開始。もしCoastal Carolinaが勝つと月曜夜に決着第3戦というのがスケジュールです。月曜夜はアメスポ習慣的にはまずまずの放映枠です。
試合が荒れていて1回裏にCoastalの監督と一塁コーチが退場。確かに主審のストライクボール判定は怪しかったので文句を言いたくなるのもわかりますが一回裏ですか。これもしCoastalが勝っても翌日の第3戦も監督はベンチ入りできない。
試合の中身はボールになる変化球を早いカウントから振りまくるCoastalの打線が相手投手Anthony Eyanson(これもドラフト上位指名見込み)を助けて投球数も少なく試合深くまで続投。で次に出てきた救援が100マイル以上を連発。LSU 5-3 Coastal Carolina。SEC校が6連覇、8年間で7度優勝となってます。
CWSが終わる頃の時刻にはサッカーのGold Cupのグループリーグ最終戦米代表対ハイチ戦があります。そちらは会場がインドアのAT&T Stadium。熱波は関係ない。巨大スタジアムなので入りは寂しい入りになるのは確実ですが、放映をする地上波FOXは来年のW杯をあてこんで「W杯への道はここからはじまる!」とやけにハイテンションな番宣を打ってます。米代表は既に2戦2勝(対トリニダード・トバゴ &対サウジアラビア)で準々決勝進出決定済みの第3戦。意義のある試合ではないです。ノックアウトラウンド初戦はコスタリカかメキシコが相手なので勝てるかどうかは怪しいですが、見る分にはそちらの方が楽しみはあります。
Gold Cupもそうですし、同時に米国内各地で開催中のFIFA Club World Cupもチケットの値段を下げたのに入りが悪いという話ばかりが聞こえてきます。CWCの方はある種の実験イベントでの32チーム化の初回。ホストとしてカネも一部ふところに入る米サッカー協会からすると一回限りのイベントなのでチケットが売れていないとなってからは宣伝告知に力が入らないのも仕方ないか。FIFAが欲の皮をつっぱらせて大会場を好んだのでしょうが、開催会場が11スタジアムで同じ都市で複数の試合が予定されているのも一般サッカーファンの買い控えを起こすスケジュールだと思います。そのクラブのファンでなくても見たいような好カードはノックアウトラウンドに入らないと見られないのですし。来年のW杯も同じ都市での開催が多いのも買い控えに繋がってると思えます。
あとはあてこんでいたであろう海外からのサポーターが昨今のアメリカ入国管理の厳格化を嫌気、大きく減った可能性もありそうです。入国審査時に当局によりスマホの中身を全部抜かれる(合法)ことがあるという評判もありがたくないですよね。私だって嫌です。スマホ解除を拒否すると自動的に入国拒否とか。ざっとで入国者1万人に1人程度が入国プロセスで別室送り、スマホ全抜きや中身の書き込みの内容でしぼられるのはさらに少ないらしいんで確率は高くないですが、わざわざ遠くアメリカまで行って嫌な目にあったり追い返されるかもと想像したら旅費も試合のチケットも無駄になるし行くのやめとこうかというのは合理的な思考と思います。
この問題はCWCに限らず来年2026年のW杯本番や2028年のロス五輪でも同じになりそうです。2029年初頭まではトランプ政権下なので大きく入国管理が緩んだり、または積極的に入国管理を緩めたよ!と公言宣伝することはなかなか難しいように思えます。国際情勢からしても外国人によるテロには敏感にならざるをえないでしょうし。
たぶん今年の夏が終わる前に旅行者の減少でアメリカの旅行産業が多大な打撃を受けた云々のニュースが出回るのは確実でしょうが、それでも政権の支持基盤を考えると現政権は方針を変えられないような。
そういえば来年はまたWorld Baseball Classicの開催年ですが、野球はイスラム国家は参加しないので比較的に平和なんでしょうか。ただしイスラエルはD組でMiamiでのグループリーグに出場予定です。他にトランプ政権下で敵性国家扱いとなっているベネズエラ・ニカラグアもD組。わざと集めてる‥んですかね?