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アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NBA/Basketball

Cunningham、全快っぽい

NBAプレーオフ、東のトップシードDetroit Pistonsの初戦、対Orlando Magic戦。例の65試合の賞規定に4試合届かなかった(しかし特例として受賞可能と裁定された)Cade Cunninghamは元気に出場してます。ケガ上がりという感じではなく全快のようにも見える。

もう一人の特例措置で65試合に出場が満たなくても受賞対象とされたLos Angeles LakersのLuka DoncicはLakersのプレーオフ初戦を欠場。ケガをほんの少しでも早く治すためにスペインに飛んでなんらかの特別な治療を受けたとかなんとか。そんな状態だったのでLukaが不足した僅か1試合を出場できなかったのも理解できます。

でもCunninghamの方は今日めっちゃ元気です。40分出場、39得点、フル出場です。ケガをした時点でPistonsの残り試合数は10試合、不足試合数が4試合でしたが、出場試合とカウントされる20分以上の出場を3試合。ただムリに65試合到達にはこだわらなかった。あの感じからすると選手会を通じてNBAから内々に1試合不足は不問にすると連絡が来ていた可能性を感じます。

しかしながら第1戦の結果はPlay-inから勝ち上がってきたOrlando Magicが試合を通じてリードを保っての快勝。Magic 112-101 Pistons。

Moses Malone時代以来のスター欠場試合

NBAプレーオフがスタート。今日は久しぶりにMoses Maloneの名前を試合放送中に聞くことになりました。皆さんMoses Maloneご存知でしょうか。名前は知ってるけど試合は見たことがないという方がほとんどかと思います。1980年代のパワーフォワードの名選手です。当時にしては異例なほどの長寿選手でピークを過ぎてからも長くプレーした方です。

どういう文脈でMoses Maloneが出てきたかというと、今日のプレーオフ一回戦第1戦Houston Rockets@Los Angeles Lakers戦が、両軍のトップスコアラーが両方とも出場しないプレーオフの試合だという話で。Moses Maloneともう一方の方の名前は聞き落としましたけど、その2人が欠場して以来の初のトップスコアラー抜きのプレーオフなんだそうです。

Lakersの方はLuka Doncic、Houstonの方はKevin Durantとそれぞれトップスコアラーが欠場。それがMoses Malone時代以来という話です。さらにLakersはチーム得点平均2位のAustin Reavesも欠場。

しかしLakersは先発の5人が長時間出場でスコアラーの不在をカバー。41歳LeBron Jamesも38分出場で超人ぶりを発揮してます。最終スコアはLakers 107-98 Rockets。ほぼLakersがリードし続けての勝利。LeBronがいるしLakersだしっていう華やかさでなんとか見られましたが、そうでなければLakersのターンオーバーも多く華麗な試合ではない。No. 4シード対No. 5シードの試合だなあ、上位相手だとこんなだとボコボコにされちゃうんだろうなあという感じの試合ではありました。

こんなでも最後まで見させるのはやっぱりプレーオフだから、なんですよね。このプレーオフ偏重のアメスポの構成がレギュラーシーズンの意義を減らしているという、何十年も言われていることをぶつぶつ言ってみたくなる、でもやっぱ見ちゃうよね、という麻薬性の仕組みです。

LaMelo Ballは罰金のみで今夜のPlay-in最終戦へ

LaMelo BallのNBA Play-in第1戦での行為が試合後事後的に問題視されました。相手のMiami HeatのBam Adebayoへの第2Qの足掛け行為が試合中は反則ととられず。Adebayoはそのまま負傷退場。LaMelo BallのCharlotte Hornetsが延長戦の末に1点差でCharlotteの勝利。Heatのエース格83得点男のAdebayoを欠いて1点差負け。
Heatの視点からすればLaMeloは即退場になるべきだった試合でBamを一方的に失っただけで1点差負けは気持ちの良いシーズンエンドではありません。

ただしそれが試合後に事後的に問題となりNBAが慎重に検討の末にBallのフレーグラントファールが認定されて罰金処分となってます。出場停止はない。よって今夜の対Orlando Magicとの東カンファレンスのプレーオフ最後の枠争いの試合には出場できます。

この裁定は様々な面を考えると落とし所としてはこんなものかなという気もします。LaMeloを出場停止にしてCharlotteを弱体化させての試合をすることが誰得ということをNBAは考えたのでしょう。LaMelo抜きでのCharlotte x Magic戦でMagic完勝とかにしても(大金を払ってくれる新参Prime Videoにとって)イベントとして価値が下がるだけで、実際の被害者のHeatの救済にはならない。前の試合の結果を変えることはないからです。罰金って言ってもLaMeloのような高額サラリーの選手に数万ドルの罰金なんて交通切符を切られるぐらいのものでしょう。


他でもNBAは例の65試合出場問題でもなかなかに玉虫色な裁定を出してます。Luka DoncicとCade Cunninghamは65試合の年間賞選出への最低出場試合数に足りないものの特例として可。同時に60試合に出場したAnthony Edwardsは不可、と確定しました。

Cunninghamは61試合に出場、Lukaは64試合に出場。なぜに1試合差のAnthony Edwardsは不可でCunninghamは可か。今年の活躍の出色ぶりということを言えばMVPにもなろうかというCunninghamを救済したいという気持ちは理解できる。救済しないとMVPどころかAll-NBAにも選ばれる権利がなくなるからです。Antの方はMVP候補ではない。
でもそれを理由にして1試合差で扱いに差をつけるのはどんなもんかなとも思います。

良く言えばどちらの裁定もNBAは柔軟だなとも言えるし、その裁定が前例になったら来季以降の悪例になるよなという気もします。

NBA Play-in開始

NBAの各カンファレンスの7位~10位がプレーオフ入りを目指してPlay-inが今夜から開幕。放映はPrime Videoで。毎度のことですがあちこちの局でバラバラに放映されるんで見落としちゃうライト層はけっこういるんじゃないかなあと他人事ながら気になります。
Prime Videoでの放映となるのはPlay-inの6試合3日間の全てと、土曜日のプレーオフ本番の初日の3試合となってます。

Prime Videoの加入者数はAmazonの有料会員は全員見られるわけなので見られるご家庭の数でいえば相当数あるんですけど、買物の目的で加入してる会員が普段から継続的にPrime Videoを視聴しているのかどうかは不明。アメスポ最強のNFLのThursday Night Footballなら十分に引きが強いでしょうが、NBAのPlay-in程度ではどうか。Prime VideoとかAppleTV+とか視聴者数を発表しないことが多いので本当のところはよくわからないことになります。

土曜日の夜の1試合のみ地上波=非Prime Videoで、日曜日の上位シードが登場する4試合はABCとNBCが2試合ずつ放送。

同時期にプレーオフが始まるホッケーNHLと違ってNBAの場合、上位と下位の力量の差がかなりはっきりしている場合が多い。レギュラーシーズンのけが人がプレーオフの時期に戻ってきて戦績と実際にプレーオフでプレーする面々が異なる場合ってのもときどきありますし、まだ短いPlay-in制度の歴史の内でも2023年のMiami HeatがFinalsに到達したってのもあります、が、まあバスケは下位から優勝は難しいです。

NHLの方は逆にレギュラーシーズンで勝ちまくっても一回戦からほぼ横一線の再スタートに近い。一回戦に関してはNHLの方がシリーズとしたは緊張感はある。個々の試合はNBAのPlay-inも激しくて楽しいのですが、結局一回戦で負けるんでしょ?っていう気持ちはあります。

Cade Cunninghamを救え

NBA選手会が、労使協定で決まっている賞取りの出場最低試合数である65試合出場の解除を求めています。これはなかなか微妙な交渉になりそうな気がします。

直接的なきっかけは今季のMVPの有力候補のCade Cunningham(Detroit Pistons)の負傷欠場です。現時点でCunninghamの出場は61試合。

左の肺の気胸と診断が出てます。3月17日の対Washington Wizards戦での接触プレーで発症。近く再診断が下される予定になっていますが、あと4試合を出場するかできるかは現時点では見通せません。Pistonsの残り試合は10試合。
ルール通りならCunninghamがあと4試合に出場しなければMVPもAll-NBAへの選出も不可となります。

選手会の言い分ではこういう紛れもない疾病・ケガでMVPクラスの活躍をして今季のNBAを支えたCunninghamは特例での救済に値すると言ってます。65試合という足切りの試合数は強い根拠もないとも言ってます。

もともとこの賞取りの65試合の出場義務ルールはロードマネジメントと称して体調優先・休養優先でスター選手がロクに出場しない悪習が近年はびこったためでした。チケット価格もアップ、放映権料もアップしたのにスター選手たちがごっそり休む試合が続出。当ブログでも過去に何度もその件は書いてます。昔なら強豪同士の好カードなら期待して観戦したのが、近年は誰が出場するのかその時間になってみないとわからず、レギュラーシーズンの勝ち負けがフルメンバーじゃないのでプレーオフのプレビューにすらならなくなって、観戦意欲を大いに削ぎました。

NBA本体は最初は休ませるならホームで休ませろと通達を出した(アウェイでは1シーズンに1度しか来ないチームもある)りしたのですが解決にならず、結局労使協定改定時に賞取りには65試合の出場を義務付けるという条項が入ることになったのでした。労使協定で決まってるんですから選手会側も同意したということ。

でも65試合と数字が決まったらそれを目標にして計画休養をとる。昔のMichael Jordan時代のように82試合全試合出場するのなんていうのは今の選手たちはまったく興味がない。またもう65試合はムリだとなればそっから先は休み放題でもあります。
65試合の足切りがあるため例えばLeBron Jamesの21年連続All-NBAは今季は不可、途切れることが既に確定してます。LeBronの例で言えばMiami Heat時代を始め65試合以下の出場だったシーズンは何度かありますが、ルール上の足切りでAll-NBAを逃すのは今季が初。

他にもGiannis AntetokounmpoやStephen Curryが賞は取れない。MVP候補ではNikola Jokicはもう1試合も休めないはず(私の手計算)。Victor WembanyamaはSan Antonio Spursの残り10試合のうち7試合に出場で良いはずなのでこちらはたぶんOK。他ではLuka DoncicやShai Gilgeous-Alexander はまだ余裕あり。

でもこれでもしJokicがケガで1試合でも欠場したり、Cunninghamが復帰できないとなったらMVP争いは争いにもならず半自動でWembanyamaってことになってそれで良いのかなあという気持ちもわかる。他の既にスーパースターの地位にあったり、スーパールーキーとして入ってきた選手ではなく、どん底だったPistonsを再生したキャリアの出だしは地味だったCunninghamをこういう形でMVPレースから脱落させるのはしのびないという気持ちは私にもあります。

MVPだけではなくAll-NBAからも除外されてしまうのはお金の面でも意味がある。All-NBAに含まれるとスーパーMaxと呼ばれる最高額サラリーの対象選手にもなれる。それからもCunninghamは除外されてしまうのです。

NBAコミッショナーのAdam Silverは選手からの信頼も厚い。選手側のセンチメントを汲む人間的な信頼感もあるコミッショナーだと思ってるんですけど、ただこの件は取り扱いが難しいです。シーズン末のこの時期になって急に特定個人を救済する特例を行使して良いのか。
そんな特例がアリなら俺はこんなに休まなかったと言いたい他の選手だって出るでしょう。そうなると収拾がつかない。昨季足切りに引っかかってAll-NBAを逃した選手だって不満に思うかもしれない。よしんばCunninghamを61試合でも良いとシーズンが終わる前にするなら、Jokicだってじゃあ、とあと1試合休んじゃうかもしれない。カオスになっちゃうんですよね。

Cameron Boozerは過剰評価か

March Madness2回戦が進行中。全米No. 1シードのDukeも二回戦を切り抜けましたがCameron Boozerのプレーぶりが少々不満です。相手のNo. 9 TCUのビッグマンがファールトラブルになってからはゴール下を支配しましたが、さほど強靭とも速いとも思われない相手がいる間は静か。Duke全体も覇気のないゲームの入り方、さらに後半の入り方になっていて不安を抱かせる試合になったように思います。

Dukeは一回戦のNo. 16 Sienaが選手の入れ替えなしの5人で戦い抜いた。最後に1名ファールアウトになったので公式記録は0分ながら6人目が入りましたが、選手の質も量も圧倒的にDuke優位なのにCameron Boozerはフィールドゴール4本成功のみ。終わってから見ればムリをしなくても勝てる試合だったとも言えますが前半終了時点で11点ビハインド。Sienaの先発メンバーがファールも犯さずに全米No. 1シードを相手に健闘という評価が妥当ではありますが、二回戦もイマイチの試合で勝ったDuke。大丈夫かなという不安を抱かせるには十分です。二回戦は最終スコアが大差となったので試合を見ていないとDuke圧勝かに見えてしまうでしょうが、中身はそうではなかった。

Dukeの次週のSweet 16の相手はNo. 5 St. John'sとNo. 4 Kansasの勝者。どちらが勝ち上がってきても16強戦の相手としては相当の難敵になります。

他の今日の二回戦も結果は波乱が少なく、昨日から順当勝ちがほとんど。唯一の例外はFirst Fourから勝ち上がってきたNo. 11 TexasがNo. 3 Gonzagaに快勝。
Texasの16強の相手はNo. 2 Purdue x No. 7 Miami-FLの勝者。Purdueはレギュラーシーズンに強くても本番のトーナメントになると第一週を勝ち抜けないことの多い学校。Selection SundayにBig Tenトーナメント決勝でMichiganを堂々破った試合なんか見ていると強そうなんですが、今年はどうか。Purdueが敗戦してMiami-FLが上がってくるようだとFirst Four上がりのTexasに8強進出のチャンスです。

83得点 Bam Adebayo

野球にかまけていたらすごいニュースが入ってきてます。NBA Miami HeatのBam Adebayoが83得点をしたと。Kobe Bryantの記録を抜いてNBA史上第2位の得点記録になってます。
史上最多は1962年のWilt Chamberleinによる100得点試合。60年以上前の話であり、NBAがまだマイナープロスポーツだった時代の話であり、伝説であって誰も見たことはない。試合も大きく代わっているし、現実的にはKobe Bryantの81得点が史上最多とほぼ同じ扱いだったと思います。

それをAdebayoが、ですか。信じられない数字ですし、信じられない選手が、です。いくら相手が最弱・毎年タンクのWashington Wizardsだとしてもです。MVPクラス、得点王クラスの選手ならともかく、Bam Adebayoですよ。

Bamの過去の最高得点は41点だそうです。41点でも多いなと意外なぐらいですが、その倍以上を叩き出す突出した試合になりました。

Spursが仮想FinalsでPistonsに完勝

NBA東カンファレンスを大きくリードしているDetroit Pistonsが西2位のSan Antonio Spursを迎えた一戦。San Antonioは西2位ですが、西首位のOklahoma City Thunderとの直接対決での分が良いので西を制してNBA Finalsに到達する可能性は十分あり、Pistons x SpursのNBA Finalsは現実的にありうる。そのカードでSpursが快勝、Spurs 114-103 Pistons。

その最終スコアの差以上にVictor Wembanyamaの存在感が光った試合となってます。東西に分かれているのでこのカードはそれぞれのホームで1試合のみの第1戦。リターンマッチは3月5日、すぐやってきます。今日のWembanyamaにさんざんやられたのを次戦で対策可能なのか。
この試合後の成績でSan Antonioが41勝目、Detroitは42勝。NBA Finalsでのホームコートアドバンテージも次戦にかかることになります。

Wembanyamaのスタッツは21得点17リバウンド6ブロック。記録上はブロックにはならないPistons側がWembyを避けるショットも多数。Wemby個人の得点は伸びませんでしたが序盤には中から外から入れていたし、Wembyのショットが火を吹かなくても東最強のPistonsがほぼ試合を通じて追従するのがいっぱいいっぱいという試合の流れでした。
MVP候補Cade Cunninghamが当たってなかったので、Cunninghamが普通のできならまた試合の流れは変わるのでしょうが、次戦にはさらに気合が入った試合になるはず。気合だけでどうにかなるものかは見てみましょう。

Spursは今季既に連覇が期待されるディフェンディングチャンピオンのOKCとの試合に連勝するなど強いところに強い。

WembanyamaもMVP候補と言えるんですけど、欠場試合が多くてたしかもうあと4試合ぐらいしかNBAのMVPを含む各賞の受賞資格に余裕がないはず。4試合ぐらいだと今のNBAだとすぐに使い切ってしまいそうです。

また新形式のNBAオールスター 成功ですが

Super Bowl終了後の最初の日曜日。午後に冬季五輪の男子ホッケー米代表 x ドイツ戦、NASCARの最大のレースDaytona 500が開催される中、さらにNBAのオールスター戦が重なっていました。NBAの方が始まる辺りでホッケーの方は米代表が4ゴール目を入れて4-0となり、ホッケーの方はもういいかとなって切りました。
ドイツ代表は一部のNHL選手は一流なんですけど、選手の粒が揃っていない。1対1でパックを奪われてターンオーバーになる場面が目立った面が。それでもドイツ代表も健闘してました。


さて本題のNBAのオールスター。過去は時期は他のタイミングでやってきたのをわざわざ今週末に持ってきました。NASCAR Daytona 500に重ねるぐらいならともかく、五輪ホッケーにNHL選手が12年ぶりに参加する米代表の試合にも重ねちゃうという判断はアメスポ序列上の強者の動きですね。NHLの五輪代表戦でも決勝でもない試合やNASCARぐらいはどうでも蹴散らせるという。

ここ何年もNBAのオールスター戦はいろいろ批判を浴びてきました。3ポインターを延々打つばかり、ディフェンスレスで試合になってない、などなど。それで今年はまた新形式。オールスターを3チームに分け、外国人Team Worldチームと、米国人選手をUSA StarsチームとUSA Stripesと2チームを編成。12分ピリオドで総当りの上で上位2チームが改めて決勝戦をやるという方式。

最初の試合になったStars x WorldはWorldの方が圧倒的にWorldの方が背が高い。特にVictor Wembanyamaは試合開始すぐから積極的。
NBA選手のスポンサー契約にはオールスターMVPを獲るとボーナスが出る契約があることは20世紀の頃からあり、そのボーナス額の大きいスター選手たちがMVP狙い丸出しでガツガツ点をとりにいくことがありました。たぶんWembyもその類なんでしょう。

新形式の初戦からいきなり好試合となり、最後もつれて延長戦へ。今回の延長戦の方式は5点先取のElam ending方式。USA Starsが2点先行、Worldが3ポインターを決めたところでのUSA Starsのポゼション。これをStarsの方がペイントエリアに侵入したのにWorldの外のディフェンスの選手が内に詰めてダブルチーム。それをキックアウトした3ポインターが入って5-3でUSA Starsが勝ち。
ここでWembyが激怒。Wembyは2点なんてダブルチームせずに外の3ポイントシューターさえ消していれば次のTeam World側のポゼションで勝てる、なんで外の選手を留守にするんだ!というわけです。ともかくオールスターで選手が熱く怒ってくれるぐらい一生懸命プレーしてくれるってだけでも成功のスタートと言えます。

第2戦のUSA Stars x USA Stripesも最後までわからない試合となり本気でオフェンスもディフェンスもプレーすることになり2試合終了時点で既にこの形式はうまく行ってると評価して良いのでしょう。Starsの方が若手、Stripesの方がベテラン組。
最後の第3戦も激戦になり、ホームアリーナのLos Angeles ClippersのKawhi Leonardが当たりまくり。KawhiがヒーローのシーンってRaptorsでのFinalsで4バウンドした決勝シュートを決めて以来じゃないかな。

総当たり戦の3試合は最後までわからない接戦でしたが、ベテラン組のUSA Stripesが息切れしたか決勝戦は若手組のUSA Starsが圧勝で新形式の初優勝となりました。オールスターMVPはAnthony Edwards。


今季分は成功なんですけど、この形式でずっと続けられるかどうかはわからない。まずTeam Worldが毎年同じメンバーになっちゃうのが想像できるからです。今年出ていない外国人選手というとケガで欠場となったGiannis Antetokounmpoと昨季のMVP Shai Gilgeous-Alexanderぐらい。2人とも今季も選ばれていて欠場扱い。あとはJoel Embiidぐらい。皆まだ現役を続けるメンバーばかりなのでいつも同じになっちゃうのはたぶんチーム分けは形式を変えないと続かない。

この新しい方式に超ベテランのLeBron Jamesも参加できたのは良かったような。Stephen CurryはケガでStripesに選出されサイドラインにいただけですが、試合前に放送席からのバックボード越しのシュートを決めたり脇役でもスーパースターは違うなあと思わせます。
ただ最後に息切れして若手にいい様にやられてしまったのはお歳のせいもあるのか。12分の3試合目なので30分以上戦ってる。

2年後には会場のLos Angelesで五輪バスケもあります。LeBronやSteph、Kevein Durantなどの超ベテラン組も地元アメリカ開催の五輪はキャリアの最後に出たいと思ってるかと思うんですが、本気を出した若手に最後良い様にやられてしまい、2年後の五輪を最強メンバーでというと今回のUSA Starsの連中が実際は実力が上、知名度は圧倒的にベテランが上っていう状況になりそうです。

この形式は今年が初回ですが、もし同じ形式で来季や2028年もオールスター戦が行われて、そこでもベテラン組が若手組に斬られて惨敗となったら2028年の五輪代表メンバー選考が微妙な雰囲気になる可能性もあります。大衆迎合・知名度重視のベテラン重視で前回五輪と似た陣容か、フレッシュな実力派で組むか。
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