FIFA W杯16強戦 米代表 x サッカー遅参国のゲートキーパー・ベルギーの一戦は最終スコア4−1でベルギーが完勝。これで32強戦まで揃って残っていた共催3カ国が3日連続で敗退、CONCACAFも全滅となりました。
3カ国の結果はカナダと米代表が完敗での終了。メキシコのみ10人になった手負いのイングランドを30分押しまくりの激戦の末の惜敗。
今日の試合は序盤からベルギーに押されまくって10分持たずに先制。その後、MFの戦いでボールを強奪される場面が多発するなど一度もペースを握れないまま。2試合連続でMalik Tillmanのボックス外からのFKが直接決まって1-1に追いついたのに、再開61秒でベルギーにゴールを許し2-1でハーフタイム。
米代表はハーフタイムで右ウィングだったSergio Destを諦めて、Giovanni Reynaを投入。これは悪くない判断だと思いました。1ゴール差でしたが内容はそれ以上の差がある前半で、Destが外からボールを持ち込めそうになかったし、Reynaは私もFolarin Balogunが出場できない場合の先発に推していたので。期待はあったのですが実際はほとんどボールタッチ自体もなく不発という結果に終わってます。
後半早々にエースのChristian Pulisicが強振したシュートで相手ディフェンダーのかかとを蹴って負傷、その後交代。ベルギー側に自陣深いところから出したロングボールで米ディフェンスが頭を越されてGKとのボックス外での1対1となり、米GKのMatt Freeseは一度は足下にボールが来たものの蹴り出し損ね、それがエンプティネットゴールとなって3-1。
ベルギーの方は32強戦でのセネガル戦で2点差リードを追って85分から2本返して勝ち上がってきている。自身のその体験があるので2点差にあぐらをかくことなく最後まで隙は見せず。90分を過ぎてから元ワールドクラスのゴールゲッターだったRomelu Lukakuが決めて4-1、ここで終了です。
まあ負けるのは仕方ない。大会前から二回戦を突破できれば成功として認識されるだろうということは書いてきたし、ここでの敗退はほぼ実力通りというのが冷静な評価と思います。
いままで32強戦というのは存在しなかった試合。グループリーグと併せて3勝2敗で、対UEFAチームには1勝2敗。この辺もほぼ順当。
UEFA欧州勢に負けるのは恥ではない。今6枠決まった8強のうちモロッコ以外の5カ国がUEFAからなのでつまりは他の連盟はほとんど欧州勢に歯が立ってないわけなので仕方ない。一回戦のボスニアヘルツェゴビナ(欧州勢最弱ですが)に勝ったことで対UEFA国に10連敗していたのも止めたので一つ区切りはつけたとも言える。それに今日のベルギー前の時点で3勝1敗でも中身が、ハイライトで見ると強そうに見えたのも事実です。アメリカのサッカーへの偏見その1の、サッカーは点が入らないから、というのを覆して今大会での米代表はたくさんゴールを入れました。
大会が始まる前は米国内のW杯熱にはどんなもんかと懐疑的に見ていたのですが、グループリーグトップ通過、そして一回戦にも勝ったことで米国内での米代表の報道はここ最近目に見えて大きく増えていました。今日の試合はたぶん視聴率の数字は相当良いものが出てるはずです。
逆に言えば今まで見たことない人も含めて多くの人が見てくれた試合で4-1の大敗はもったいなかったです。
これ、一昔前にW杯で当時エースLandon Donovanが試合後のインタビューで元の奥さんにラブコールをしたときに、普段サッカーなんてまったく縁遠かった芸能マスコミなんかが次戦を前に食いついてくれて、あーこれ次勝つとアメリカサッカーの流れが変わるかも、っていうときにあっさり数日後に負けちゃったというのを思い出します。状況似てる。
試合後に解説のAlexi Lalasが「もう『負けたけどよくやった』は卒業したい気持ちも強い」とあと一歩の前進が掴めなかった、波をビッグウェーブに変えるもう1勝に届かなかったことを愚痴ってました。
本当にそうなんですよね。特にここ1週間ほどの盛り上がりは建国250年の記念日との相乗効果もあって「USA!USA!」と叫び、米代表の新テーマソングとなったJohn Denverのカントリーロードをのどかに歌う大観衆というのが素朴にアメリカ人気質に刺さっていたところで、もうあと一歩、ここを勝って欲しかったというLalasの気持ちはよくわかります。
ちょっと気になったといえば3-1で劣勢の時間帯で満員の観衆が黙ってしまった辺りかな。20分だかまだある時点の2点で静まってしまうのは寂しいような。
そこで出たのが途中出場したSebastian Berhalterの相手左ゴールポストをかすめるシュート。外れはしましたがそこでBerhalterが観客を煽るジェスチャーをして観客を呼び戻し、そこからいくつかチャンスを作りなんとか静かなままで終わらせなかったのは、なんというか後味として、完敗にしてももしあの静かなままで4点目を食っていたらただの敗戦より悪かったので、そこはSebastianを褒めておきたいと思います。
レッドカードをトランプ大統領の介入で消されて出場したFolarin Balogunはいくつかチャンスはありましたが決定機というところまでいかず。前半はBalogunはタッチ数で両軍最低の10タッチだった。点取り屋はタッチ数が少なくたってなんら問題はないのは昨日Erling Haalandが世界に証明してるのですけど、HaalandとBalogunでは格差がとてつもなく大きい。
3カ国の結果はカナダと米代表が完敗での終了。メキシコのみ10人になった手負いのイングランドを30分押しまくりの激戦の末の惜敗。
今日の試合は序盤からベルギーに押されまくって10分持たずに先制。その後、MFの戦いでボールを強奪される場面が多発するなど一度もペースを握れないまま。2試合連続でMalik Tillmanのボックス外からのFKが直接決まって1-1に追いついたのに、再開61秒でベルギーにゴールを許し2-1でハーフタイム。
米代表はハーフタイムで右ウィングだったSergio Destを諦めて、Giovanni Reynaを投入。これは悪くない判断だと思いました。1ゴール差でしたが内容はそれ以上の差がある前半で、Destが外からボールを持ち込めそうになかったし、Reynaは私もFolarin Balogunが出場できない場合の先発に推していたので。期待はあったのですが実際はほとんどボールタッチ自体もなく不発という結果に終わってます。
後半早々にエースのChristian Pulisicが強振したシュートで相手ディフェンダーのかかとを蹴って負傷、その後交代。ベルギー側に自陣深いところから出したロングボールで米ディフェンスが頭を越されてGKとのボックス外での1対1となり、米GKのMatt Freeseは一度は足下にボールが来たものの蹴り出し損ね、それがエンプティネットゴールとなって3-1。
ベルギーの方は32強戦でのセネガル戦で2点差リードを追って85分から2本返して勝ち上がってきている。自身のその体験があるので2点差にあぐらをかくことなく最後まで隙は見せず。90分を過ぎてから元ワールドクラスのゴールゲッターだったRomelu Lukakuが決めて4-1、ここで終了です。
まあ負けるのは仕方ない。大会前から二回戦を突破できれば成功として認識されるだろうということは書いてきたし、ここでの敗退はほぼ実力通りというのが冷静な評価と思います。
いままで32強戦というのは存在しなかった試合。グループリーグと併せて3勝2敗で、対UEFAチームには1勝2敗。この辺もほぼ順当。
UEFA欧州勢に負けるのは恥ではない。今6枠決まった8強のうちモロッコ以外の5カ国がUEFAからなのでつまりは他の連盟はほとんど欧州勢に歯が立ってないわけなので仕方ない。一回戦のボスニアヘルツェゴビナ(欧州勢最弱ですが)に勝ったことで対UEFA国に10連敗していたのも止めたので一つ区切りはつけたとも言える。それに今日のベルギー前の時点で3勝1敗でも中身が、ハイライトで見ると強そうに見えたのも事実です。アメリカのサッカーへの偏見その1の、サッカーは点が入らないから、というのを覆して今大会での米代表はたくさんゴールを入れました。
大会が始まる前は米国内のW杯熱にはどんなもんかと懐疑的に見ていたのですが、グループリーグトップ通過、そして一回戦にも勝ったことで米国内での米代表の報道はここ最近目に見えて大きく増えていました。今日の試合はたぶん視聴率の数字は相当良いものが出てるはずです。
逆に言えば今まで見たことない人も含めて多くの人が見てくれた試合で4-1の大敗はもったいなかったです。
これ、一昔前にW杯で当時エースLandon Donovanが試合後のインタビューで元の奥さんにラブコールをしたときに、普段サッカーなんてまったく縁遠かった芸能マスコミなんかが次戦を前に食いついてくれて、あーこれ次勝つとアメリカサッカーの流れが変わるかも、っていうときにあっさり数日後に負けちゃったというのを思い出します。状況似てる。
試合後に解説のAlexi Lalasが「もう『負けたけどよくやった』は卒業したい気持ちも強い」とあと一歩の前進が掴めなかった、波をビッグウェーブに変えるもう1勝に届かなかったことを愚痴ってました。
本当にそうなんですよね。特にここ1週間ほどの盛り上がりは建国250年の記念日との相乗効果もあって「USA!USA!」と叫び、米代表の新テーマソングとなったJohn Denverのカントリーロードをのどかに歌う大観衆というのが素朴にアメリカ人気質に刺さっていたところで、もうあと一歩、ここを勝って欲しかったというLalasの気持ちはよくわかります。
ちょっと気になったといえば3-1で劣勢の時間帯で満員の観衆が黙ってしまった辺りかな。20分だかまだある時点の2点で静まってしまうのは寂しいような。
そこで出たのが途中出場したSebastian Berhalterの相手左ゴールポストをかすめるシュート。外れはしましたがそこでBerhalterが観客を煽るジェスチャーをして観客を呼び戻し、そこからいくつかチャンスを作りなんとか静かなままで終わらせなかったのは、なんというか後味として、完敗にしてももしあの静かなままで4点目を食っていたらただの敗戦より悪かったので、そこはSebastianを褒めておきたいと思います。
レッドカードをトランプ大統領の介入で消されて出場したFolarin Balogunはいくつかチャンスはありましたが決定機というところまでいかず。前半はBalogunはタッチ数で両軍最低の10タッチだった。点取り屋はタッチ数が少なくたってなんら問題はないのは昨日Erling Haalandが世界に証明してるのですけど、HaalandとBalogunでは格差がとてつもなく大きい。
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