NBA Finals第2戦。第1戦をホームで落としてこの第2戦は落とせないはずのSan Antonio SpursですがエースのVictor Wembanyamaのフロアに出てる時間とボールに触れる機会が少ないままで推移した第2戦。負ければ0勝2敗でMadison Square Gardenでの第3戦とか若いSpursには飲まれてしまいかねない。
その大事な試合で今プレーオフで、Spursが優位に試合を進めていてWembanyamaを抑制的にプレーさせてきたのと同じ、いやさらに少ないプレータイムでの起用。この試合がMust Winの試合であるという必死さが感じられない起用ではないでしょうか。

確かにWembanyamaの主たるディフェンダーのKarl-Anthony Townsは第1戦に続いて今日の第2戦も攻守で活躍しましたが、Wembanyamaが正面からTownsと勝負をせずにすぐにボールを他に選手にまわしてしまう場面ばかりが目立つ試合。

さすがに終盤に入ってもKnicksの2桁リードが縮まらず焦ってからはWembanyamaを出しっぱなしになった(1ファール)んですけど、相手のTownsも5ファールながらプレーし続けてる。ファールトラブルにならないようにしたのが利益になってない。

チームの戦術面ではハーフコートライン近辺でKnicksをトラップにかけるというのは前半は新味でしたけどそれを続けられず。ハック-a-MitchもMitchell Robinsonがフリースローを3/6で続けられず。なんというかどっちも小手先の戦術変更に見えます。

最後の最後の1点差を追うSpursが7.5秒残りでのポゼションも全く同意できません。インバウンドを受けたDe'Aaron Foxがドリブルして時間をとってWembanyamaにパスしてワンショット勝負。1点差なんですから7秒もあるなら早めに勝負に行ってWembanyamaにティップインのチャンスやセカンド・チャンスの機会を自軍に与えるべき。最悪リバウンドがクリーンにKnicksに取られても即座にファールでまだ3点差。

選手が若いというだけでなくてSpursのHCのMitch Johnsonの指示の不備に私には見えます。選手だけじゃなくてHCも練度が足りないのか。そりゃあもしブザービーターでWembanyamaがウィニングショットを決めれば見栄えは良いでしょうが作戦としては絶対に間違ってます。その負け方にがっかりです。
その一つ前のポゼションのWembanyamaのパスミスも若さなんでしょうが、それは粘って帳消しにできそうな残り時間だったのに。


一方Knicksの方はクラッチの鬼のJalen Brunsonは終盤にFGやフリースローを外すなどクローザー役としては今日は締められませんでしたが、ファールトラブルに落ちた選手を何人も(Josh Hartも5ファール)抱えながらベンチメンバーも含めて最後までディフェンスが崩れず。13連勝ですよ。すごいです。
第3戦にはトランプ大統領も観戦に来ると公表してますから来るんでしょう。