NHLプレーオフ一回戦の好カードTampa Bay Lightning@Montreal Canadiensの第4戦。試合前の時点で3試合とも延長戦になってのMotrealの2勝1敗。

第2Pに入ってMontrealが3分ほどの間に2連続ゴールで2-0とリード。3勝1敗になってしまうとリードした方の勝ち抜きがほぼ9割というのが近年のNHLの実績。その上今季のプレーオフでは2点差をつけられたチームが逆転勝ちしたのがたったの1試合しかない(Buffalo x Boston第1戦)一旦リードしたチームが勝ちを手放さない。Lightningとしては追い詰められた状況でした。


その苦しい状況の第2P中盤。アイス中央で強烈なボディチェックが決まってLightningの選手がMontrealの選手をぶっ倒した辺りから試合の風向きが変わって行きました。これは正面からぶっ倒したので反則にならず。その一発だけで試合の流れが変わったとは言いませんが、Lightning側の士気の高さは示した一発ではありました。

そこからは両軍の反則がかさみパワープレーの時間帯が増える。特に第3PにMontrealが反則を重ねて5人対3人の1分半となった場面がシリーズの分かれ目になりそうな展開へ。しかしここをMontrealが凌ぎきって地元ファンが喝采。

しかしパワープレーを耐えた1分強後にLightningのNikita KucherovのラインでBrandon Hagelのこの試合2ゴール目が決まってLightningが逆転に成功。

Montrealが最後に追い上げに賭ける時間帯になってKucherovの反則がとられて、Montrealの6人対4人の最後の勝負どころ。この最後の機会もそうですし、その一つ前にMontrealのパワープレーもそうですが、きれいなコンビネーションゴールを狙い過ぎなのかMontrealの選手たちがほとんどシュートを打てず。パック回しで時間がどんどん減って決定機を作れないままで敗戦。2勝2敗のタイ。Lightningが息を吹き返して次戦の第5戦はLightningのホームで。

最後のMontrealのあれは消極的と呼ぶべきなのかどうか。左に展開した今季100ポイントを達成した得点源のNick Suzukiにパックは何度も回るもたぶん一度も打てず、というか打たず。チームとして狙いはきっとあったのでしょうが、それにしてもあれだけの時間があってパックもあれだけ回ってきて一度も打たずは負けてしまうと、印象としては不甲斐ないとも見えてしまいます。

2勝2敗なのでアウェイの第5戦がどうなってももう一度ここホームアリーナに戻ってこれますが、Lightningに3連ゴール & 逆転勝ちを許してシリーズの趨勢は大きく変わったのは否定できない。Montrealの第5戦での覇気を感じる試合を期待します。