March MadnessのFinal Fourの最後の1枠を争うNo, 1 Duke x No. 2 UConnは最大19点差をつけられながら終盤に大きくまくって、最後はロゴ3が決まってUConnが逆転勝ちしています。ハーフタイムでNo. 1シード校が15点以上の差をつけていたのは過去130数回あって、これがNo. 1校が逆転負けした初めての試合だそうです。

これで全米準決勝はNo. 3 Illionis x No. 2 UConn、No. 1 Arizona x No. 1 Michiganという組み合わせと決定しました。

Dukeの失速と見るべきか、UConnのガッツを称えるべきか。NBAならともかくカレッジでの19点差は重い。それも実力上位・全米No. 1シードのDukeにそれだけ差をつけられたら並のチームでは選手がパニックになったり諦めてしまいそうなもんですがUConnはそうならず。

UConnは2日前の対Michigan State戦で序盤から大差をつけた後にMichigan Stateの追い上げに遭って追いつかれたのを再度振り切ってのElite 8進出してます。今日は逆にDukeに大差を付けられる展開。そして3ポインターがまったく入らない。苦しい試合でしたが攻守に粘り強く、徐々に点差を削った。Duke側が後半に反則が早く貯まってしまったのも地味に効きました。

Dukeの失速という見方をするならば、これは今日だけのことではないのかも。2日前のSt. John's戦で激戦を凌いで勝ち上がってきたのですが、あの試合はスタミナを称えましたが2試合連続のラスト勝負で遂にスタミナ切れになったという見方もできそうです。

Duke3点リードで残り10秒でDuke側がファール。2投ですから最初を入れて2本目を故意に外すかそれとも2本とも入れにいくかという局面。しかしUConnの1投目がハズレ。2本目を故意に外して3ポインター勝負というのはカレッジでは狙いにくい。そもそも外してもリバウンドでDuke優位。それで2本目は決めにいって入って72-70、2点差でDukeのインバウンド。これにフルコートプレスでDukeの双子のCayden Boozerがハーフコートラインを越させようとするジャンプパスをUConnの選手が2人飛び上がってブロック。記録上はSilas Demary Jrがスティールして、Alex Karabanからブロックして戻ってきたBraylon Mullinsに戻してフロアのロゴの横から超長距離3ポインターがnothing but netでズバリきまって73-72で逆転。残り時間0.4秒。Braylon Mullinsは今日3ポインターが4本打って全部ハズレていたのがこのロゴ3が運命の分かれ目、UConnの逆転勝利となりました。

本命Dukeここで力尽きて敗戦。UConnがHC Dan Hurley指揮下でこれで過去4シーズンで3度目のFinal Four進出。1999年のUConnの初優勝、6度の優勝、次週7度目の全米制覇に挑むことに。
1999年以降だとUConnの6度優勝は最多。それに次ぐのはDuke、Florida、North Carolinaの各3度。ここで7度目となると一気に21世紀最強校と言ってよいことになるかと思います。イメージはUConnは一時期かなり下に下がった時期があった。常に優勝候補であるDuke、Kentucky、North Carolina、Kansasと比較するとUConnが最強って言うのは感覚的には若干の抵抗があるのですが、7度目という数字となると否定もできなくなりそうです。

カレッジバスケットボールではBlue Bloodという表現があって、有数のエリート校を指します。先に挙げたDuke、Kentucky、North Carolina、Kansasはいずれも色合いに差はあれチームカラーは青。UConnの紺色も青のうち。Villanovaの水色も青、カレッジバスケの古豪UCLAも水色で青とものの見事に青のチームが強いんでBlue Blood。