良い試合が見られて良かったです。Sweet 16戦で全米No. 1シードのDukeがSt. John's Red Stormの素晴らしい粘りがDukeのポテンシャルを引き出しての試合となりました。最終スコアDuke 80-75 St. John's。

個々の選手の素質や高さでは圧倒的にDuke。リバウンドやペイントエリアでDukeが圧倒的なのをSt. John'sは前後半ともフルコートプレスから始まり、3ポインターも冴えてハーフタイムSt. John'sが僅差ながらリード。その後もたぶん最大10点差までSt. John'sが離した。Dukeのフリースロー失敗も嵩むなど苦しい場面もありましたが、試合が勝負どころにかかった時間帯にDukeの選手たちのギアがあがってこじ開けるようなプレーを連発。ああいうのを素質だとか言ってしまうのは侮辱かなとも思いました。St. John'sの厳しいディフェンスを相手にして息切れしてる時間帯もあったかに見えたのが最後の勝負どころで次々と強引なプレーを決めきれるのはスタミナを鍛えてきたからこそ、そしてメンタルの強さがあってこそでしょう。

Dukeにとって有利だったのはハーフコートでもボールハンドラーを追いまくるSt. John'sのガードを剥がすための高い位置でのムービングスクリーンが反則を取られなかった事(特にエースのCameron Boozer)っていう部分もあったのも確かです。あれを反則をとられていたら後半はDukeが先にファールがかさんでいたのもあって厳しい展開になったはずです。
でも一回戦二回戦のいまひとつ感心できないできからははっきり良い試合で、こういう厳しい試合を切り抜けたことで選手たちも一皮むけるのではという好試合になりました。

St. John'sは惜しい試合を逃しましたが、20世紀までの有数のバスケ校の復活を全米に見せたという意味で素晴らしい試合になったかと。