NBAのトレード期限が今日東部時間の3PMに終了。最終日の大物の移動はなし。Giannis Antetokounmpo(Milwaukee Bucks)とJa Morant(Memphis Grizzlies)はそのままのチームの居残り。

前項で書いたAnthony DavisのWashington Wizards行き、Kristaps PorzingisのGolden State Warriors行きとケガキングの2人が移動。
Warriorsはもう戦力外扱いで使っていなかったJonathan Kumingaに、Buddy Hieldを付けてAtlanta Hawksに送ってのPorzingis獲得ですから、これでPorzingisが活躍しなくてもさしたる被害ではないし、ときどき目覚めたように活躍する時期もあるPorzingisがハマれば良し。Porzingisは今季が契約最終年なので今季の残りをプレーできなくてももういいや、なのでしょう。

WarriorsはGiannis Antetokounmpoの獲得レースに参加していたという話もありましたがKumingaが駒では足りなかった、Gannis獲得レースから離脱宣言という意味でもあるのでしょう。Kumingaは来季チーム側のオプションはありますがそこまで売り物として粘らないんですね。権利をウェイブするよりはPorzingisを残りシーズン持つ方が良いっていう理屈があるのかな。Warriorsも昔より組織としての粘りが減ったような。

その肝心のGannis。Milwaukee Bucksとしては最高値で売るべく粘った挙げ句買い手つかず、なのかBucksが放出自体を強く望んでいなかったのかわかんないですが居残り。
Ja Morantは引き取り手が少ないのは以前にも議論しました。Giannisと違ってGrizzliesは次に進みたそうなんですが、かと言って少ないチームの資産なのでオフシーズンまで大事にとっとくしかないのでしょう。

あとはJames Hardenが移籍したCleveland Cavaliersはなかなか良い感じではあります。加えて加入したDennis Schroderも力になる。Schroderはこれが10チーム目だか11チーム目だかのジャーニーマン人生ですが、サラリー額さえ欲張らなければ好選手。トレード後の戦力がまたガード寄りなのでプレーオフで対戦相手との相性の良し悪しはでるでしょうが、今年のトレード期限で良い補強の部類になったと思います。

Hardenの代わりにLos Angeles Clippersに行ったDarius Garlandも悪くないんですが、Clippersもなんというか暗黒なチームでどれほど良い選手がいても淀んじゃうんですよね。オーナーもお金持ってるし、新アリーナもできたし、大都市のチームだし、条件は悪くないはずですが、FAで大物を獲っても結局浮上しきれない。メンバー表だけ見てると今でもそこそこなのになにかがおかしい。Kawhi Leonardのダークマターのせいにするってのもありうるかなあ。
先日書いたPaul GeorgeもClippersから脱出後のPhiladelphia 76ersでの表情も悪くなくて、76ersもいろいろEmbiidのリーダーシップの欠如が言われるチームですがでもClippersよりは良いんでしょうか。

Dallas MavericksはAnthony DavisのトレードでD'Angelo Russellも放出したのでPGが手薄なところにTyus Jonesを獲ってます。Mavericksはデプスチャートを見るとCooper FlaggをPG扱いにしてます。サイズからしたらPGではなくPFぐらいなんですけど(19歳になったばかりなのでまだ背も伸びるかも)、今季はどうせ優勝が狙えるわけではないのでPGの修行、ボールハンドラーとしての練習という意味だと思ってます。
そうは言ってもバックアップの本職のPGが必要な場面もあるかということでのTyus Jonesでパッチを当てたというところでしょう。