明日の木曜日・そして金曜日にカレッジフットボールのプレーオフの準決勝が開催。
木曜日はNo. 10 Miami-FL x No. 6 Ole Miss。
Ole Missは今季HCだったLane KiffinがLSUに移籍。その時点でOle MissはKiffinをキャンパスから放逐。彼はNFLでもカレッジでも信用ならない人物として良く知られているので、プレーオフの最中もKiffinに指揮なんてとらせたらOle Missの選手を片っ端からLSUに引き抜かれそうというOle Missの判断は妥当だったのでしょう。
問題はLSUに今季後に移籍するのはKiffinだけでなく、Ole Missの現在のコーチ陣から5名がLSUに移籍することが決まっていること。先週の準々決勝に勝ったあともその5名はLSUに実際に移動してトランスファーポータル戦略などをKiffinと膝詰めで検討していたとかで、つまりはOle Missのコーチ陣は準決勝の対Miami-FL戦に向けて集中どころではなく、片手間になっているということです。準々決勝の時点でOle Miss側は準決勝の段階でその移籍する5名のコーチ陣のうち、オフェンスのプレーコールを担当するCharlie Weis Jr.は準決勝でも仕事をすると表明してましたが、学校側は誰が実際に現場に残るのかわからない、と報道陣にこぼすなどひどい有様のようです。
Charlie Weis Jr.の父親はNFL New England PatriotsのOC、カレッジではNotre DameなどでHCを歴任したあのCharlie Weisです。
Charlie Weis Jr.にとっては自身の将来に向けてのレジュメ作りのチャンスでもあり、プレーコール担当は続けると早めに言ってましたけど、それでもLSUでの仕事と両方こなしてるという。もうさっぱりわからないですが、そんな状況下でOle Missはここまで勝ち上がってきてるんですね。
Ole Missファンからは裏切り者のKiffin抜きで全米制覇して、来季以降LSUがうまくいかないことを願ってるという怨念を感じる状況。気の毒なのはOle Missの選手たちです。
LSUは他でも問題を起こしているらしい。らしい、というのはまだ全貌がわからないから。何の話かというと西海岸WashingtonのQBであるDemond Williams Jr.が突如トランスファーポータル入りを宣言したこと。
Williamsは1月2日の時点でWashingtonに残って来季もプレーすることを前提に新しいNIL契約をむすんだばかり。その僅か4日後にトランスファーポータル入りを宣言。Washington側は激怒。この方向転換はどこかからタンパリングが入ったからであり、Williamsの引き抜きに動いてWashingtonとのNILよりも高額をオファーした学校があるはずと非難しています。WilliamsはサインしたNIL契約に縛られるべきなのか、それともそうでないのか。そしてその行き先はどこか。
でそれが倫理のかけらもないLane Kiffinの評判と繋がって行き先はLSUじゃないのかという憶測で今荒れているというわけです。
その行き先は数日中には明らかになっていくでしょうが、今年のトランスファーポータルはQB不作気味でLSUじゃない可能性もあるんですけど、とにかくいの一番に疑われるのがLane Kiffinというわけです。
プレーオフ関連で荒らし、トランスファーポータル関連で荒らしというそういうKiffinの真骨頂の状況です。
NIL契約というのは雇用契約ではない。マーケティング契約だし、歴史の浅い仕組みで、WashingtonがWilliamsを縛れるものなのかどうか判例がない。Washingtonが緊急差し止めを裁判所に求める可能性もありますが、それもまた前例がない。よしんばWashingtonの主張が通ったとして一度こじれたDemond Williams Jr.がWashingtonで全力を尽くしてプレーしてくれるものか、またそもそもNIL契約の額に見合うような地元企業などへの再販のアピール力(アスリートとしての清々しさとか)が残っているのかもわからない。ムリに引き止めてもムダに終わるかもしれません。
だからと言ってそのままなにもせずに移籍されてしまってはトランスファーポータルの期間が始まる直前の時点で大盤振る舞いをしてNILの金額を引き上げたつもりだったWashingtonの面目も努力も水泡に帰すのが前例となってしまう。NIL契約なんてしたってただの次の金満校の引き抜きのための金額のたたき台になるだけになってしまう悪例になってしまいそうなんですよね。
制度を走りながら変えるというダイナミックさはアメリカ社会の強みのひとつではあるとは思いますが、こういう過渡期の混乱も起こり得るのがその強みの裏返しの脆弱さともなります。
木曜日はNo. 10 Miami-FL x No. 6 Ole Miss。
Ole Missは今季HCだったLane KiffinがLSUに移籍。その時点でOle MissはKiffinをキャンパスから放逐。彼はNFLでもカレッジでも信用ならない人物として良く知られているので、プレーオフの最中もKiffinに指揮なんてとらせたらOle Missの選手を片っ端からLSUに引き抜かれそうというOle Missの判断は妥当だったのでしょう。
問題はLSUに今季後に移籍するのはKiffinだけでなく、Ole Missの現在のコーチ陣から5名がLSUに移籍することが決まっていること。先週の準々決勝に勝ったあともその5名はLSUに実際に移動してトランスファーポータル戦略などをKiffinと膝詰めで検討していたとかで、つまりはOle Missのコーチ陣は準決勝の対Miami-FL戦に向けて集中どころではなく、片手間になっているということです。準々決勝の時点でOle Miss側は準決勝の段階でその移籍する5名のコーチ陣のうち、オフェンスのプレーコールを担当するCharlie Weis Jr.は準決勝でも仕事をすると表明してましたが、学校側は誰が実際に現場に残るのかわからない、と報道陣にこぼすなどひどい有様のようです。
Charlie Weis Jr.の父親はNFL New England PatriotsのOC、カレッジではNotre DameなどでHCを歴任したあのCharlie Weisです。
Charlie Weis Jr.にとっては自身の将来に向けてのレジュメ作りのチャンスでもあり、プレーコール担当は続けると早めに言ってましたけど、それでもLSUでの仕事と両方こなしてるという。もうさっぱりわからないですが、そんな状況下でOle Missはここまで勝ち上がってきてるんですね。
Ole Missファンからは裏切り者のKiffin抜きで全米制覇して、来季以降LSUがうまくいかないことを願ってるという怨念を感じる状況。気の毒なのはOle Missの選手たちです。
LSUは他でも問題を起こしているらしい。らしい、というのはまだ全貌がわからないから。何の話かというと西海岸WashingtonのQBであるDemond Williams Jr.が突如トランスファーポータル入りを宣言したこと。
Williamsは1月2日の時点でWashingtonに残って来季もプレーすることを前提に新しいNIL契約をむすんだばかり。その僅か4日後にトランスファーポータル入りを宣言。Washington側は激怒。この方向転換はどこかからタンパリングが入ったからであり、Williamsの引き抜きに動いてWashingtonとのNILよりも高額をオファーした学校があるはずと非難しています。WilliamsはサインしたNIL契約に縛られるべきなのか、それともそうでないのか。そしてその行き先はどこか。
でそれが倫理のかけらもないLane Kiffinの評判と繋がって行き先はLSUじゃないのかという憶測で今荒れているというわけです。
その行き先は数日中には明らかになっていくでしょうが、今年のトランスファーポータルはQB不作気味でLSUじゃない可能性もあるんですけど、とにかくいの一番に疑われるのがLane Kiffinというわけです。
プレーオフ関連で荒らし、トランスファーポータル関連で荒らしというそういうKiffinの真骨頂の状況です。
NIL契約というのは雇用契約ではない。マーケティング契約だし、歴史の浅い仕組みで、WashingtonがWilliamsを縛れるものなのかどうか判例がない。Washingtonが緊急差し止めを裁判所に求める可能性もありますが、それもまた前例がない。よしんばWashingtonの主張が通ったとして一度こじれたDemond Williams Jr.がWashingtonで全力を尽くしてプレーしてくれるものか、またそもそもNIL契約の額に見合うような地元企業などへの再販のアピール力(アスリートとしての清々しさとか)が残っているのかもわからない。ムリに引き止めてもムダに終わるかもしれません。
だからと言ってそのままなにもせずに移籍されてしまってはトランスファーポータルの期間が始まる直前の時点で大盤振る舞いをしてNILの金額を引き上げたつもりだったWashingtonの面目も努力も水泡に帰すのが前例となってしまう。NIL契約なんてしたってただの次の金満校の引き抜きのための金額のたたき台になるだけになってしまう悪例になってしまいそうなんですよね。
制度を走りながら変えるというダイナミックさはアメリカ社会の強みのひとつではあるとは思いますが、こういう過渡期の混乱も起こり得るのがその強みの裏返しの脆弱さともなります。
ESPNがソースですが、彼もKiffinからLSUに転校するよう誘われているのだとか。
学校側からしても、Kiffinは去り際に迷惑を掛けた厄介者であると同時に、毎年10勝以上できるチームを作った功労者とも言えます。 リクルート面ではSECの強豪校に比べて弱いところを、トランスファーポータルを上手く活用し安定して10勝前後できるチームを作ってきました。
Ole Missでは今の状態が限界だが、LSUに行けばリクルーティングももっと容易になるしOle Missと比べ予算もあるので優勝を狙いやすい、というのがLSUを選んだ理由だろうと言われています。
とは言え、Raiders時代といい空港でクビを宣告されたUSC時代といい、後を濁さず別れることができない人なのかなとは思いますね。
drbcs
が
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