日本でも報道されているでしょうアメリカによるベネズエラの大統領逮捕作戦をうけて、デンマークがグリーンランドに米国が同様の行動をとる可能性に鑑みコメントを出しています。氷に閉ざされた場所なんで冬は作戦行動に向かないでしょうが、来夏以降は有り得る話なのでしょう。
この件をなぜカテゴリ分けで「サッカー」のジャンルにしたかというと、実はグリーンランドのサッカー協会がCONCACAFに加盟を申請したという事実があるからです。CONCACAFは北中米カリブ(一部南米も)の連盟であり、サッカーの世界では地理的に隣の連盟に移籍するというのはしばしばあることなのはスポーツファンならご承知のこと。グリーンランドはデンマーク領なのでそのつながりならUEFA所属なんですが、FIFAやUEFAはグリーンランドを独立扱いで加入させることを拒否。それでCONCACAFに編入を考えたそうです。
グリーンランドの旗の下でプレーしたいという欲求がグリーンランドの住民にはあり、それで拒否を続けるUEFAへの対抗もあってCONCACAFへの参加を求めたと。CONCACAFにはこの夏のW杯初出場となるキュラソーのような国ではない欧州の海外領(オランダ領)が加盟。他にもフランス領のグアドループやマルティニーク、英領モントセラトなどが加盟しているので前例もあると言える。
さらに想像してみるとCONCACAFにはカリブの日本の方は聞いたこともないような島国小国がいくつもあり、人口56,000人のグリーンランドのような小国でも人口規模で勝負になる相手がいくつも存在しそうなので地味に国別サッカーをやるにはCONCACAFは良いと判断したのかもしれません。
しかしながらその申請をCONCACAFは2025年6月の総会で全会一致で却下。アメリカの意向が強く働いて却下に至ったのだという話になってます。
当ブログでは以前にグリーンランドがハンドボールでアメリカ大陸側の連盟に加入してそこそこ勝ってるという話を書いてます。ハンドボールが極マイナーなアメリカにも勝ってる。最新の2024年のNorth American Championship大会ではグリーンランド3位、米国が4位。3位決定戦で直接米代表に勝ったようです。ちなみに優勝はキューバ。
極マイナーなスポーツなんで報道もないのでアメリカ人の意識に上がることはない話ですが、とにかく別の競技では既にグリーンランドが米州側の連盟に加入してプレーしている実績は既にあるのです。なのでサッカーでCONCACAFに加盟というのはそれ自体はそれほど突飛な話ではありません。グリーンランドの旗の下で戦うというのは彼らにとっては大事な命題なようです。
ただタイミングはハンドボールとは意味がまったく異なる。ハンドボールが米州側の大会に加入していたのはトランプ政権より遥かに以前の話で、アメリカによるグリーンランドの編入という政治アジェンダはなかった時代の話です。
2025年1月に始まった第二次トランプ政権は正式就任以前から声高にグリーンランドのアメリカ合衆国への編入の必要性を明言しています。ところが昨年2025年の段階でサッカーでのCONCACAF加入審査となるとグリーンランド全体のアメリカ編入問題と無関係とは言えない話ということになります。
そしてさらにそれをアメリカの意向で却下したというのもよく動機がわからない。もっと言うとアメリカサッカー協会が米政権の意向を受けて全会一致の却下に動いたのかどうかもよくわからない。
私の見るところ順序からすると来年の夏以降にグリーンランド編入は実現しそうに見えます。ベネズエラや、ついでにカリブ海に空母がいるうちにパナマ運河の再接収はこの冬のうちに片付けて、その後がグリーンランドかなあと。パナマ運河は若干優先度が低いから後回しかもしれませんが。ベネズエラのように悪役を設定できないのでノーベル平和賞狙いの大統領の得点にならないし。
グリーンランドについてはなにせ人口が56,000人だというのですから、例えばですけど全住民に$1 millionをあげるよとやる方法だってあるかもしれません。その条件で編入の可否を決める住民投票をやらせたらけっこう通るような気がします。4人家族でなにもせずに$4 million貰って、グリーンランドに残るもよし、そのお金でデンマークなりEU内のどっかに移住するもよし、気が変わればアメリカ本土に移住したって良いのです。総額560億ドル程度で無血編入ですよね。アメリカにはアラスカを購入した歴史と実績があるんで歴史的には割とあっさり米国民には受け入れられるのかも。
まあそんなまだるっこしいことをせずに国際的批判を無視して上陸、既に存在している米軍基地を拡充とか事実上の支配を加速させそれと並行して住民のカネでの懐柔とかの方が有りうるかもしれませんが、まあそんなこんなです。
でその時期までグリーンランドのCONCACAF加盟問題は引っ張っておいてそれもなにかの形で編入時に合わせて条件闘争とかなんとかそんな深謀遠慮があるのかもしれません。あなたがたの旗は維持してサッカーでも歓迎しますよみたいな。
アメリカにはプエルトリコのような州じゃないけど自治連邦区で、かつ五輪にもアメリカ本土とは別に代表を送り込んでいる例もあるので、グリーンランドはアメリカに編入しつつも自治領で自らの旗で国際大会に出場できる可能性は想定可能なわけですよね。それはIOCの意向もからむので一本道ではないですが、米政権はそれを後押しすると約束するぐらいはできるし、プエルトリコの前例もあるので説得力はあるかなとも思えます。
その辺のグリーンランド住民の自分たちの今の旗を維持した上でのアメリカ編入が可能だというところを住民に理解させて、さらにカネもばら撒いて懐柔とか、意外とうまくいきそうな気がします。欧州全体でのトランプ大統領個人の不人気は決定的なレベルでしょうけど、トランプ嫌いを除けばそれほど条件は悪くないかもなんですよね。
グリーンランドのサッカー協会のCONCACAF加盟問題はその文脈の中で再度クローズアップされていくタイミングがあるように想像してます。
この件をなぜカテゴリ分けで「サッカー」のジャンルにしたかというと、実はグリーンランドのサッカー協会がCONCACAFに加盟を申請したという事実があるからです。CONCACAFは北中米カリブ(一部南米も)の連盟であり、サッカーの世界では地理的に隣の連盟に移籍するというのはしばしばあることなのはスポーツファンならご承知のこと。グリーンランドはデンマーク領なのでそのつながりならUEFA所属なんですが、FIFAやUEFAはグリーンランドを独立扱いで加入させることを拒否。それでCONCACAFに編入を考えたそうです。
グリーンランドの旗の下でプレーしたいという欲求がグリーンランドの住民にはあり、それで拒否を続けるUEFAへの対抗もあってCONCACAFへの参加を求めたと。CONCACAFにはこの夏のW杯初出場となるキュラソーのような国ではない欧州の海外領(オランダ領)が加盟。他にもフランス領のグアドループやマルティニーク、英領モントセラトなどが加盟しているので前例もあると言える。
さらに想像してみるとCONCACAFにはカリブの日本の方は聞いたこともないような島国小国がいくつもあり、人口56,000人のグリーンランドのような小国でも人口規模で勝負になる相手がいくつも存在しそうなので地味に国別サッカーをやるにはCONCACAFは良いと判断したのかもしれません。
しかしながらその申請をCONCACAFは2025年6月の総会で全会一致で却下。アメリカの意向が強く働いて却下に至ったのだという話になってます。
当ブログでは以前にグリーンランドがハンドボールでアメリカ大陸側の連盟に加入してそこそこ勝ってるという話を書いてます。ハンドボールが極マイナーなアメリカにも勝ってる。最新の2024年のNorth American Championship大会ではグリーンランド3位、米国が4位。3位決定戦で直接米代表に勝ったようです。ちなみに優勝はキューバ。
極マイナーなスポーツなんで報道もないのでアメリカ人の意識に上がることはない話ですが、とにかく別の競技では既にグリーンランドが米州側の連盟に加入してプレーしている実績は既にあるのです。なのでサッカーでCONCACAFに加盟というのはそれ自体はそれほど突飛な話ではありません。グリーンランドの旗の下で戦うというのは彼らにとっては大事な命題なようです。
ただタイミングはハンドボールとは意味がまったく異なる。ハンドボールが米州側の大会に加入していたのはトランプ政権より遥かに以前の話で、アメリカによるグリーンランドの編入という政治アジェンダはなかった時代の話です。
2025年1月に始まった第二次トランプ政権は正式就任以前から声高にグリーンランドのアメリカ合衆国への編入の必要性を明言しています。ところが昨年2025年の段階でサッカーでのCONCACAF加入審査となるとグリーンランド全体のアメリカ編入問題と無関係とは言えない話ということになります。
そしてさらにそれをアメリカの意向で却下したというのもよく動機がわからない。もっと言うとアメリカサッカー協会が米政権の意向を受けて全会一致の却下に動いたのかどうかもよくわからない。
私の見るところ順序からすると来年の夏以降にグリーンランド編入は実現しそうに見えます。ベネズエラや、ついでにカリブ海に空母がいるうちにパナマ運河の再接収はこの冬のうちに片付けて、その後がグリーンランドかなあと。パナマ運河は若干優先度が低いから後回しかもしれませんが。ベネズエラのように悪役を設定できないのでノーベル平和賞狙いの大統領の得点にならないし。
グリーンランドについてはなにせ人口が56,000人だというのですから、例えばですけど全住民に$1 millionをあげるよとやる方法だってあるかもしれません。その条件で編入の可否を決める住民投票をやらせたらけっこう通るような気がします。4人家族でなにもせずに$4 million貰って、グリーンランドに残るもよし、そのお金でデンマークなりEU内のどっかに移住するもよし、気が変わればアメリカ本土に移住したって良いのです。総額560億ドル程度で無血編入ですよね。アメリカにはアラスカを購入した歴史と実績があるんで歴史的には割とあっさり米国民には受け入れられるのかも。
まあそんなまだるっこしいことをせずに国際的批判を無視して上陸、既に存在している米軍基地を拡充とか事実上の支配を加速させそれと並行して住民のカネでの懐柔とかの方が有りうるかもしれませんが、まあそんなこんなです。
でその時期までグリーンランドのCONCACAF加盟問題は引っ張っておいてそれもなにかの形で編入時に合わせて条件闘争とかなんとかそんな深謀遠慮があるのかもしれません。あなたがたの旗は維持してサッカーでも歓迎しますよみたいな。
アメリカにはプエルトリコのような州じゃないけど自治連邦区で、かつ五輪にもアメリカ本土とは別に代表を送り込んでいる例もあるので、グリーンランドはアメリカに編入しつつも自治領で自らの旗で国際大会に出場できる可能性は想定可能なわけですよね。それはIOCの意向もからむので一本道ではないですが、米政権はそれを後押しすると約束するぐらいはできるし、プエルトリコの前例もあるので説得力はあるかなとも思えます。
その辺のグリーンランド住民の自分たちの今の旗を維持した上でのアメリカ編入が可能だというところを住民に理解させて、さらにカネもばら撒いて懐柔とか、意外とうまくいきそうな気がします。欧州全体でのトランプ大統領個人の不人気は決定的なレベルでしょうけど、トランプ嫌いを除けばそれほど条件は悪くないかもなんですよね。
グリーンランドのサッカー協会のCONCACAF加盟問題はその文脈の中で再度クローズアップされていくタイミングがあるように想像してます。
武力行使の脅迫に屈するという展開はあるかもでしょうが、そうなったらWW2以後の安全保障体制終了で本格的にカオスな世の中になりそうですね。
drbcs
が
しました