もうひとつプレーオフ枠争い絡みで異常事態が起こる可能性があります。
今日の昼間の試合でAmericanカンファレンスの首位争いでNavyがNo. 24 South Floridaに41−38で勝利。これでNavyがAmericanのトップに立ってます。South FloridaはCFPランクから陥落することになります。代わりにNavyがトップ25に入ってくれば当面は選抜委員会もNavyをプレーオフ校扱いするのでしょう。しかしいろいろな問題が生じます。

Navyは8勝2敗で、American内では6勝1敗。負けた相手はNorth TexasとNo. 9 Notre Dame。この先は2試合を残しており、11/27にMemphisとのカンファレンス最終戦を戦う。これに勝つとAmericanのカンファレンス優勝戦に出場できる権利を得ます。優勝戦は12/5に開催予定です。もしこれにも勝つとNavyはプレーオフに選ばれることになるポジションになると思うのですが、ここで問題が生じます。
NavyにはArmyとの恒例の定期戦が12/13に予定されてるからです。

プレーオフの一回戦は12/19と12/20に予定なのでArmyとの定期戦と重なりはしませんが、他の学校は2週間、または3週間試合が空いているのにNavyはArmyの定期戦で忙しくプレーオフの準備どころではないってことに。

プレーオフへの出場自体はArmy戦の前に確定するという運びになるのだと思いますが、可能性としては現在の2敗のままAmericanのカンファレンスチャンピオンになり、その後Armyに敗戦したら3敗でプレーオフに出場することになります。SECなど上位カンファレンスからなら3敗でのプレーオフ出場はこれからもしばしばおこるでしょうが、マイナーカンファレンスで3敗校がプレーオフ進出は珍事になるかもしれません。

さらに言うならもしSunbeltカンファレンスのトップのJames Madisonが残りを全勝で12勝1敗のカンファレンスチャンピオンになった場合、(その時点では)3敗になるかもしれない2敗のNavyに先んじられるのはフェアな選抜なんでしょうか。そのケースだとJames MadisonはPac-12の最優秀成績校(Washington State)にも勝ったことになります。
今回の場合はマイナーカンファレンスで最強とみなされるAmericanと、最弱クラス・カンファレンスの歴史も浅いのSunbeltなのであまり強い異議は出ないでしょうが、将来にはNavyやArmy絡みでもめるケースも発生するかもしれません。BCS時代にも一度なりかかったことがあったと思います。