MLBのポストシーズンが今日から開幕。シーズン終盤に負けまくり瀕死になりながらポストシーズンに残れたDetroit Tigersが、そのTigersを一気に抜き去ってAL中地区を制した@Cleveland Guardians戦でスタート。
Tigersはひどい様でレギュラーシーズンを終えましたが投手ローテ面では大エースのTarik Skubalをこの第1戦にもってこれたのが僅かな幸いとなってます。Skubalは昨年のCy Young賞で今年も13勝6敗、防御率2.21はMLB2位(Paul Skenesが1.97)、AL首位。奪三振も241でAL2位。正念場だったClevelandとの9月の直接対決2試合ではいずれも6イニングを投げて自責点1で、自己の防御率を下げながらも登板2試合ともチームは敗戦(自身は1試合のみ敗戦投手)してほぼシーズンを通して首位だったのを明け渡したことになってます。

Skubalは昨年のポストシーズンでゼロ封を続ける素晴らしい活躍をしながら最後に力尽きて敗退してましたが、今のチーム状態ではワイルドカードで1勝でもできるのかどうかも危ぶまれる状況。孤高のエース風になっちゃってますが、それはそれでかっこいいので弱応援してます。


日本視線では相手がCincinnati Redsに決まったDodgersのワイルドカードラウンドでのローテが発表になったのが一番の話題なのでしょう。ワイルドカード初戦にはBlake Snell、第2戦にYoshinobu Yamamoto、もし第3戦があればShohei Ohtaniと言ってます。
Ohtaniの第3戦というのは、2連勝で勝ち抜いた場合に次ラウンドの@Philadelphia Phillies戦の第1戦に登板できるという点にも比重が大きそうです。つい先日にPhillies戦に先発、5イニングをノーヒット無失点で完勝したばかり。その試合から間がないのでPhillies側の対策も興味があるところです。

投手Ohtaniにとっては初めてのポストシーズン出場です。第3戦先発予定だと最悪登板しないままでシーズンが終わっちゃって投手Ohtaniはポストシーズンバージン継続という可能性もあるにはあるんですが。

Dodgers関連では気になるのはシーズン中、たぶん契約上の理由で打者でMichael Conforto、投手でTanner Scottが不振でも使い続けなければいけない縛りがついていたのが、ポストシーズンでは解除になる契約になってるのかどうかが気になります。そんな契約の中身は監督もチームも口外しないので推測されるのみですがあの不自然な起用法だと、なにか縛りがついていたと考える方が自然。それがポストシーズンも縛るのかどうかですね。

DodgersのポストシーズンのクローザーというとKenley Jansenがへろへろになりながらもあれもたぶん契約上の事情でクローザーから外せず苦しいポストシーズンシーズンとなった時期がありました。Jansenの場合はDodgersで良い時期もあっての下降だったのでファンも割と我慢してくれた面がありましたが、Scottは4年契約で今季Dodgersに加入した初年度でアレなのでファンがついてきてない。そして問題が今年だけの限定にならないという先々の不安もある。先々のことは来年以降に心配するとしても、今年のポストシーズンでも特別な地位が与えられるのかどうかは大いに興味があります。

Dodgersのポストシーズンというと今年で引退するClayton Kershawがポストシーズンで何度も大炎上した記憶が強い。今となっては功労者扱いなので今季のポストシーズンの修羅場に投入するという起用がありうるのかどうか。ワイルドカードラウンドではベンチ外登録で出場しません。
せっかくレギュラーシーズン最終シリーズの@Seattle Mariners戦ではゼロ封勝ち投手の現役最終登板をやってきれいに終われたばかり。ポストシーズンの修羅場に次ラウンド以降に投入して過去の古傷を思い出させられるような登板になったらそれはそれでおもしろいかも(性格悪くてすみません)。あの頃の大炎上はKershawがピークだった時期のそれだったのでインパクト強かったですよね。