No. 6 Notre Dame@No. 10 Miami-FL。開幕週のトップ10同士の対戦3試合目です。No. 3 Ohio StateがNo. 1 Texasに完勝、No. 9 LSUがNo. 4 Clemsonを振り切り勝利。さらに昨日すでにNo. 8 Alabamaが敗戦しているので、今日のNotre DameのMiami-FLのいずれかを含めて4校のトップ10チームが敗戦してシーズンをスタートすることになってます。

Notre DameのQBはレッドシャツ1年生 CJ Carr。Michiganが二昔前に強かった頃のHCだったLloyd Carrの孫とのこと。父親もMichiganでプレー、本人の出身地もMichiganのキャンパスのすぐそばだそうで。じゃあなんでMichiganに行かなかったのかが知りたいですね。

カレッジフットボールの開幕戦はミスが多いのはいつものこと。その上試合開始時は雨。これはミスが多発する試合になりそう。試合早々にNotre Dameのファンブル、続いて返しのドライブがロングスナッパーのミスでFG失敗で0-0で第1Q終了と期待に違わない出だしとなりました。

Miami-FLの方のQBは昨季までGeorgiaでプレーしていたCarson Beck。カレッジではおなじみの顔です。すでに2個全米制覇のリングを持ってます。それでも5年目にカレッジに残るというのはドラフト株が低かったからでしょう。確かにGeorgiaはQBの強みで勝った学校ではありません。

それもそうだし今はカレッジに残ってもお金が稼げる環境ですから全米制覇QBとしてトランスファーポータルを経て一番お金を出してくれて即勝てる環境を提供できる学校に行ったほうが、NFLドラフトで下位指名されてシーズン前にカットされそうなよりよほど良いという勘定も成り立つのかなとも。


ハーフタイムを挟んでMiami-FLが2ポゼション連続でTDで21-7とリード。Notre Dameはそこまでの開幕戦の安全重視のオフェンスからリスクを取るプレーに切り替えざるをえない状況となってからのQB Kerrのパスが乗ってきた。前半はスクリーンパスを多用していて、破綻の少なかったMiamiディフェンスにも後半には破綻が出て24-24。戦前には機動力がないと紹介されていたQB Kerrのスニークが要所で決まってNotre Dameが追いつきました。こんなもんで練習を見ただけのシーズン前の評価なんていうのはアテにならないものってことですね。

同点になって残り時間も少ない。Miamiボールでしたが、Notre Dameの方のFGユニットの方が明らかに球筋が安定していた。Miami側のFGは軌道が低かったり右に左にずれていてPATも危なっかしく、Miami側が決勝FGを狙って外して、延長戦コースかな、と思って見てましたが、結果は47ヤードのFGを決めて最終スコアはMiami-FL 27-24 Notre Dame。
Miamiはリードしてからのオフェンスが安全策に徹していて、ともすれば消極的かつディフェンスを驚かせる要素のない攻撃の連続。追いつかれても最後まで我慢したというか安全策に徹しきって勝ったという、なにかとカレッジっぽい試合でした。