男子サッカーGold Cupの準々決勝が今週末あり、最後の試合で米代表がコスタリカをPK戦で振り切って勝ち上がってます。試合全体もおもしろい試合で、大会前は誰それが出ない、一軍半だ二軍だとといろいろ言われてたのを忘れされる好試合だったと思います。放送は地上波FOXで。
まず試合会場ですがNFL Minnesota VikingsのホームスタジアムであるU.S. Bank Stadium。収容66,000人の大スタジアムなのでガラガラかなあと思っていたらけっこう入っていて雰囲気は悪くなかったです。上部席は完全に空で、この準々決勝はカナダ対グアテマラ戦とのダブルヘッター、つまりは前の試合だけ見て帰る人もいたかもしれない中でこれだけ入っていれば動員面では大いに成功の部類でしょう。公式動員の数は現時点で公式には出てません。
試合の方はフィジカルで勝る米代表が接触ポイントでは圧勝しているしボールの支配時間もほぼ2:1で長かったのにゴールに繋がらず。コスタリカはPKを決め先制、米代表はペナルティをもらいながら外したりなんのかんのあって山あり谷ありで楽しい前半。後半早々にリードを奪いましたが、インドアスタジアムで酷暑は関係ない試合でしたがパフォーマンスが落ちて後半はボールは持っていても攻め込んでる感じは薄い時間帯が続いてから失点。
この失点はこの試合中に何度もあった中盤からアタックゾーンへ出すパスがインターセプトされた流れからの逆襲ゴール。試合としてはメリハリがあっておもしろいんですけど、何度もあった。何度もあったってことは戦術としてチーム全体で意図的にあのボール出しを狙っていて、そして失敗が多かったということでしょう。
わかるんですけどね。ああいう風に攻撃を狙って組み立てていかないとチーム攻撃力があがらないんで狙いは悪くないと思いますが、だったら受け手選手が獲ってくれると信じてもっとパスのスピードをあげないとインターセプト率は高くなるのでしょう。
攻めの精度が低いコスタリカ相手だったので流れの中のゴールは1ゴールで済みましたが。
この試合の最大の収穫はPK戦でズバズバ止めたGKのMatt Freese 26歳でしょう。延長まで行った6本のうち3本を止めて、止められなかったのも飛んだ方向は合っていてもう1本止められそうだった。圧巻はどちらにも飛ばず立ったままで止めたやつ。完全に読み切っていたってことに。
Matt FreeseはMLS New York City FCの選手。国際経験は少なく、今回の代表メンバーにも入っているMatt Turner(EPL Crystal Palace)が代表のGKとしては一番手だったところ、今回のGold CupではFreeseの方に経験を積ませるという監督の意向で起用されていた選手。監督の言い方はMatt Turnerに何ができるのかはわかってる、Freeseになにができるか知りたい、とのことで起用されたんですがこの当たりまくりのPK戦はアメリカ代表サッカーファンにとっては新鮮な驚きとなったことでしょう。
TurnerはCrystal Palaceで先発から落ちてクラブの方であまり出場できなかった昨季という問題もある。そこで今回の印象的なFreeseの活躍で来年の本番W杯での代表先発GK争いが激しくなってきたということになります。先発はともかく代表ロースターに信頼できる実績のあるGKが複数名いるというのは米代表にとっては大きな進歩です。
他で気になったのはPK戦に入る少し前にばたばたと選手交代をして、あとから入って選手たちが多くPKを蹴ったこと。今回はインドアだし、Gold Cupの仕組みは準々決勝・準決勝は90分終了後即PK(決勝は延長戦あり)。夏場ではありながら比較的楽めな試合だったはずですが、けっこう交代退場した選手たちがへろへろだったのはちょっと気になります。野外の試合だったらこうはいかない。来年の本番では野外の試合ですからこんなものではすみません。
そりゃあPKは疲労のない選手が蹴ったほうが確率は高いでしょうが、そんな策はここだけの話であっていかがなものか。ここんとこずっと評判が悪かった代表監督のMauricio Pochettinoとしては中身云々ではなくとにかく準々決勝敗退では風当たりが強すぎる、どうしても勝ちたいっていうなんでもありの交代でしょうか。
まあそれぐらい勝ちに執着してくれるのは良いことですけどね。この試合の前日にEPLのBrentfordがPochettinoに監督就任を持ちかけたという報道が出て、Pochettino本人がマスコミ対応してそういう事実はない、このタイミングでそういうオファーがあったとしてもそれは侮辱だ、と火消しに回るという小事件がありました。Brentfordは昨季EPL10位。来季はさらに上位を狙おうかというクラブです。マスコミ側は食い下がってBrentfordよりも上位のEPLの上位常連のチームからの誘いだったら受けるかと問うたところ、それも否定。まあこのタイミングでは仮定の話は否定する以外の返事のしようもないんですけど。以前から書いている通りアメリカサッカーファンからはPochettinoへの信頼感がないのがこの手の火が上がる理由でもあるし、それがざわっとさせてしまう理由でもありましょう。
そういう事件もあった直後に勝負に執着した選手交代とPK戦の選手指名というのは本当に米代表監督に残る気があるんだなというシグナルにはなるんだと、好意的に解釈しておきたいです。
まず試合会場ですがNFL Minnesota VikingsのホームスタジアムであるU.S. Bank Stadium。収容66,000人の大スタジアムなのでガラガラかなあと思っていたらけっこう入っていて雰囲気は悪くなかったです。上部席は完全に空で、この準々決勝はカナダ対グアテマラ戦とのダブルヘッター、つまりは前の試合だけ見て帰る人もいたかもしれない中でこれだけ入っていれば動員面では大いに成功の部類でしょう。公式動員の数は現時点で公式には出てません。
試合の方はフィジカルで勝る米代表が接触ポイントでは圧勝しているしボールの支配時間もほぼ2:1で長かったのにゴールに繋がらず。コスタリカはPKを決め先制、米代表はペナルティをもらいながら外したりなんのかんのあって山あり谷ありで楽しい前半。後半早々にリードを奪いましたが、インドアスタジアムで酷暑は関係ない試合でしたがパフォーマンスが落ちて後半はボールは持っていても攻め込んでる感じは薄い時間帯が続いてから失点。
この失点はこの試合中に何度もあった中盤からアタックゾーンへ出すパスがインターセプトされた流れからの逆襲ゴール。試合としてはメリハリがあっておもしろいんですけど、何度もあった。何度もあったってことは戦術としてチーム全体で意図的にあのボール出しを狙っていて、そして失敗が多かったということでしょう。
わかるんですけどね。ああいう風に攻撃を狙って組み立てていかないとチーム攻撃力があがらないんで狙いは悪くないと思いますが、だったら受け手選手が獲ってくれると信じてもっとパスのスピードをあげないとインターセプト率は高くなるのでしょう。
攻めの精度が低いコスタリカ相手だったので流れの中のゴールは1ゴールで済みましたが。
この試合の最大の収穫はPK戦でズバズバ止めたGKのMatt Freese 26歳でしょう。延長まで行った6本のうち3本を止めて、止められなかったのも飛んだ方向は合っていてもう1本止められそうだった。圧巻はどちらにも飛ばず立ったままで止めたやつ。完全に読み切っていたってことに。
Matt FreeseはMLS New York City FCの選手。国際経験は少なく、今回の代表メンバーにも入っているMatt Turner(EPL Crystal Palace)が代表のGKとしては一番手だったところ、今回のGold CupではFreeseの方に経験を積ませるという監督の意向で起用されていた選手。監督の言い方はMatt Turnerに何ができるのかはわかってる、Freeseになにができるか知りたい、とのことで起用されたんですがこの当たりまくりのPK戦はアメリカ代表サッカーファンにとっては新鮮な驚きとなったことでしょう。
TurnerはCrystal Palaceで先発から落ちてクラブの方であまり出場できなかった昨季という問題もある。そこで今回の印象的なFreeseの活躍で来年の本番W杯での代表先発GK争いが激しくなってきたということになります。先発はともかく代表ロースターに信頼できる実績のあるGKが複数名いるというのは米代表にとっては大きな進歩です。
他で気になったのはPK戦に入る少し前にばたばたと選手交代をして、あとから入って選手たちが多くPKを蹴ったこと。今回はインドアだし、Gold Cupの仕組みは準々決勝・準決勝は90分終了後即PK(決勝は延長戦あり)。夏場ではありながら比較的楽めな試合だったはずですが、けっこう交代退場した選手たちがへろへろだったのはちょっと気になります。野外の試合だったらこうはいかない。来年の本番では野外の試合ですからこんなものではすみません。
そりゃあPKは疲労のない選手が蹴ったほうが確率は高いでしょうが、そんな策はここだけの話であっていかがなものか。ここんとこずっと評判が悪かった代表監督のMauricio Pochettinoとしては中身云々ではなくとにかく準々決勝敗退では風当たりが強すぎる、どうしても勝ちたいっていうなんでもありの交代でしょうか。
まあそれぐらい勝ちに執着してくれるのは良いことですけどね。この試合の前日にEPLのBrentfordがPochettinoに監督就任を持ちかけたという報道が出て、Pochettino本人がマスコミ対応してそういう事実はない、このタイミングでそういうオファーがあったとしてもそれは侮辱だ、と火消しに回るという小事件がありました。Brentfordは昨季EPL10位。来季はさらに上位を狙おうかというクラブです。マスコミ側は食い下がってBrentfordよりも上位のEPLの上位常連のチームからの誘いだったら受けるかと問うたところ、それも否定。まあこのタイミングでは仮定の話は否定する以外の返事のしようもないんですけど。以前から書いている通りアメリカサッカーファンからはPochettinoへの信頼感がないのがこの手の火が上がる理由でもあるし、それがざわっとさせてしまう理由でもありましょう。
そういう事件もあった直後に勝負に執着した選手交代とPK戦の選手指名というのは本当に米代表監督に残る気があるんだなというシグナルにはなるんだと、好意的に解釈しておきたいです。