苦しい試合展開で試合の最終盤までただの一度もリードを取ることのなかったIndiana Pacersが敵地での開幕戦を奪ってます。最終スコアIndiana Pacers 111-110 Oklahoma City Thunder。試合中に消えてしまっていた時間帯も多かったTyrese Haliburtonでしたが最後の1点差でのPacersのポゼッションでは悩みなくHaliburtonに託して、それが長い2ポイントジャンパーとなって逆転。東カンファレンス決勝での第1戦でも苦しい展開でも追い続けブザービーターで逆転シュート(にそのときは見えた)をHaliburtonが決めて敵地での第1戦を取ってますし、粘りのPacersが定着してきてます。

Thunderの方から見るとリードはし続けていたんですが突き放せず10点差前後で試合のほとんどの時間帯が経過。Pacersに前半で20個のターンオーバーを食らわせてThunderらしさはあってもオフェンスの方が冴えず点差が離れてくれない。Pacersの方はHaliburtonがクローザーとして勝負どころで堂々その役をこなしたのに対して、Thunderの方はPacersの最後の追い上げの時間帯にMVP Shai Gilgeous-Alexanderにボールは預けたんですが見るからに間が悪そうな動き。Shaiは38得点だという試合後のスタッツを見て驚きました。Shaiにはありがちな試合ですが、当たってるとも思えないけれどシュート数のボリュームでスコアは伸びてはいるけれど、という試合。

Thunderは試合開始直前にスタメンを変更を発表。ビッグマンのIsaiah Hartensteinを先発から外してセンター1人のスタメンに変更。前半はChet HolmgrenとHartensteinを入れ替えて起用、常にコート上にセンターが1名という陣容。東決勝でPascal Siakamが内に外に活躍したのを見てビッグ2枚の布陣より1枚の方が良いという判断か。それが当たっていたかどうかというと、前半リードして20ターンオーバーを発生させたのですから間違いとは言えない。Sikamも静かだったのですし。
ただ結果的にはHolmgren(24分出場6得点)の出場時間をThunder側が自主的に削って自ら得点力を落としてPacersを助けてしまった、引き離せなかったという顛末だったとも言えます。

細かい内容、次戦以降の両チームの選手起用はまた第2戦で論じたいですが、大差でThunder絶対優位という事前の評判をまず初戦でひっくり返したことで良いシリーズになる期待感は増したでしょう。