遅れましたが新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。旅をしておりまして更新が滞りました。
更新が滞っただけでなくカレッジフットボールプレーオフの二回戦=準々決勝の4試合もすべて見逃しております。結果はシードされて一回戦を回避した4校がすべて敗退ということになってます。つまり一回戦を快勝した各校が二回戦もきれいに突破。
その結果全米準決勝戦はCFPランクで言うとNo. 3 Texas x No. 6 Ohio State (1月10日)、No. 4 Penn State x No. 5 Notre Dame(1月9日)というカード。Georgiaとの二回戦がスタジアムから1マイル圏内のテロ事件で1日順延となったNotre Dameが準備期間が減ったことを理由に試合日時の変更(もう一つの準決勝戦と日時を入れ替え)を要求していましたがCFP委員会は却下して予定通り。
そもそもなぜ準決勝は1月9日木曜日と10日金曜日なのかと言えば、NFLのプレーオフとのバッティングを避けたからなのでしょう。その週の土日にはNFLがワイルドカードラウンドの試合を開催する。さすがにNFLのプレーオフにかぶせる勇気はなかったか。
CFP全米優勝戦は1月20日月曜日。NFLのMonday Nighit Footballが消滅したあとの空き枠で開催。よく考えた末の日程と言えるのでしょう。全米準決勝・決勝となれば平日でもファンは遠路スタジアムに来てくれるという読みはたぶん正しい。
今季は12校制プレーオフの初年度で、来季は今季と同じ形式。2026年シーズンは未定。水面下ではほぼ固まっているでしょうが正式発表はまだ。今季分のTV視聴率・動員など検討した上で2026年シーズン以降のプレーオフの形式は決まっていきそうです。
CFPの準決勝決勝はNFLプレーオフを避けていますが、一回戦ではNFLと同時刻の裏に当たる放送でありながらTV視聴率は好成績を出しています。それも一回戦は一方的な試合が続いたのに。その成績の良さに気を良くしてCFP側が来季以降も強気の攻めのスケジュールを組む可能性も否定できません。
NFLはアメスポ最強コンテンツ。今年は過去永年バスケNBAにフリーで明け渡してあったクリスマスにも試合を開催。その前の11月には史上初のブラックフライデーの試合開催もするなどNFLの積極的な攻めのスケジュール構成が目立つシーズンです。
そのNFLが開催する土曜日に堂々と一回戦をぶつけてきたCFPは動員・視聴率とも大きな成功と言えます。NFLがカレッジフットボールシーズンが終わったあとの土曜日に試合を開催するのはもう長年のこと。そこへ新設のプレーオフ一回戦をぶつけていったわけです。
他のアメスポジャンルは好んでNFLの裏番組になるようなスケジュールは絶対に組まない。NBAは今季初めてNFLにクリスマスにかぶされたことで視聴率の結果をヒヤヒヤして注視していたはずです。放映体制も例年はケーブル局で2−3試合、地上波で2−3試合としていたのを全試合地上波ABCでの放送と改めて、チャンネルを変える機会(NFLに流れてしまう機会でもある)を極小にしています。結果はさすがNBA、メインカードであったLos Angeles Lakers@Golden State Warriors戦は7.7millionの視聴者を得てクリスマス決戦で5年ぶりの高視聴率。試合も最後までわからない好試合であったのも数字に反映していると思います。
話を戻して他でもMLBはプレーオフの開催日をNFLの開催日にできるだけ重ならないように変更済みなことは当ブログでも過去何度でも触れています。World Seriesですら慎重に避けなければいけない難敵がNFLのレギュラーシーズンの試合というわけです。
そういうNBAもMLBも避けたい相手であるNFLが放送する土曜日に堂々と一回戦をかぶせていったCFPの判断はなかなか勇気のいる判断だったかとは思いますが、結果は動員・視聴率とも勝利と言って良い数字を出しています。最強NFLが他にかぶせていくことはいくらでもあっても、他のジャンルがわざわざNFLにかぶせていった事例は過去20年30年でほとんどないはずです。
さすがに本丸に近いNFLのプレーオフに被せるようなことは避けているわけですが、今季の一回戦の好成績はカレッジフットボールがアメスポナンバー2のジャンルであることを示した事例と言って良いのではないでしょうか。二回戦は旧来からカレッジフットボールのボウルシーズンの中心開催日である元旦でこれも何年かに一度は必ずNFLと重なる運命ですが、ただのボウルではなくプレーオフの一環、それも4試合とボリュームも大きめで意を強くして今後も二回戦は元旦でNFLを避けないという方向になりそうな勢いです。
更新が滞っただけでなくカレッジフットボールプレーオフの二回戦=準々決勝の4試合もすべて見逃しております。結果はシードされて一回戦を回避した4校がすべて敗退ということになってます。つまり一回戦を快勝した各校が二回戦もきれいに突破。
その結果全米準決勝戦はCFPランクで言うとNo. 3 Texas x No. 6 Ohio State (1月10日)、No. 4 Penn State x No. 5 Notre Dame(1月9日)というカード。Georgiaとの二回戦がスタジアムから1マイル圏内のテロ事件で1日順延となったNotre Dameが準備期間が減ったことを理由に試合日時の変更(もう一つの準決勝戦と日時を入れ替え)を要求していましたがCFP委員会は却下して予定通り。
そもそもなぜ準決勝は1月9日木曜日と10日金曜日なのかと言えば、NFLのプレーオフとのバッティングを避けたからなのでしょう。その週の土日にはNFLがワイルドカードラウンドの試合を開催する。さすがにNFLのプレーオフにかぶせる勇気はなかったか。
CFP全米優勝戦は1月20日月曜日。NFLのMonday Nighit Footballが消滅したあとの空き枠で開催。よく考えた末の日程と言えるのでしょう。全米準決勝・決勝となれば平日でもファンは遠路スタジアムに来てくれるという読みはたぶん正しい。
今季は12校制プレーオフの初年度で、来季は今季と同じ形式。2026年シーズンは未定。水面下ではほぼ固まっているでしょうが正式発表はまだ。今季分のTV視聴率・動員など検討した上で2026年シーズン以降のプレーオフの形式は決まっていきそうです。
CFPの準決勝決勝はNFLプレーオフを避けていますが、一回戦ではNFLと同時刻の裏に当たる放送でありながらTV視聴率は好成績を出しています。それも一回戦は一方的な試合が続いたのに。その成績の良さに気を良くしてCFP側が来季以降も強気の攻めのスケジュールを組む可能性も否定できません。
NFLはアメスポ最強コンテンツ。今年は過去永年バスケNBAにフリーで明け渡してあったクリスマスにも試合を開催。その前の11月には史上初のブラックフライデーの試合開催もするなどNFLの積極的な攻めのスケジュール構成が目立つシーズンです。
そのNFLが開催する土曜日に堂々と一回戦をぶつけてきたCFPは動員・視聴率とも大きな成功と言えます。NFLがカレッジフットボールシーズンが終わったあとの土曜日に試合を開催するのはもう長年のこと。そこへ新設のプレーオフ一回戦をぶつけていったわけです。
他のアメスポジャンルは好んでNFLの裏番組になるようなスケジュールは絶対に組まない。NBAは今季初めてNFLにクリスマスにかぶされたことで視聴率の結果をヒヤヒヤして注視していたはずです。放映体制も例年はケーブル局で2−3試合、地上波で2−3試合としていたのを全試合地上波ABCでの放送と改めて、チャンネルを変える機会(NFLに流れてしまう機会でもある)を極小にしています。結果はさすがNBA、メインカードであったLos Angeles Lakers@Golden State Warriors戦は7.7millionの視聴者を得てクリスマス決戦で5年ぶりの高視聴率。試合も最後までわからない好試合であったのも数字に反映していると思います。
話を戻して他でもMLBはプレーオフの開催日をNFLの開催日にできるだけ重ならないように変更済みなことは当ブログでも過去何度でも触れています。World Seriesですら慎重に避けなければいけない難敵がNFLのレギュラーシーズンの試合というわけです。
そういうNBAもMLBも避けたい相手であるNFLが放送する土曜日に堂々と一回戦をかぶせていったCFPの判断はなかなか勇気のいる判断だったかとは思いますが、結果は動員・視聴率とも勝利と言って良い数字を出しています。最強NFLが他にかぶせていくことはいくらでもあっても、他のジャンルがわざわざNFLにかぶせていった事例は過去20年30年でほとんどないはずです。
さすがに本丸に近いNFLのプレーオフに被せるようなことは避けているわけですが、今季の一回戦の好成績はカレッジフットボールがアメスポナンバー2のジャンルであることを示した事例と言って良いのではないでしょうか。二回戦は旧来からカレッジフットボールのボウルシーズンの中心開催日である元旦でこれも何年かに一度は必ずNFLと重なる運命ですが、ただのボウルではなくプレーオフの一環、それも4試合とボリュームも大きめで意を強くして今後も二回戦は元旦でNFLを避けないという方向になりそうな勢いです。
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