NLCSが昨夜スタート。Dodgers先発Jack Flahertyが7イニング2安打の快投でLos Angeles Dodgersが9-0で完勝。これでNLDSの第4戦第5戦と併せて3試合連続で相手をゼロ封。最後に失点したのがNLDS第3戦の2回で、以降33イニング連続無失点でMLBのポストシーズン記録に並んでいます。
大量リードであったので9回には9月27日以来の登板=ポストシーズン初登場となるBen Caspariusが登場。New York Metsの上位打線との対決になったのでここで連続無失点が途切れる可能性もあるなあと思って見ていたんですが三者凡退で締めて連続無失点の継続に成功。Caspariusも意識していたのか9-0の大勝の試合でしたがゼロで締めてマウンド上で吠えてましたね。
第1戦のナイトゲームに続く今日の第2戦は現地正午スタートのデーゲーム。Dodgersはブルペンデーで今の段階になっても先発予定投手の発表がないです。初回をゼロで抑えるとMLBのポストシーズン記録となる歴史的な投手陣の好投が記録に残ることにになります。
昨夜の放送中、まだDodgersが32イニング連続無失点時点でテロップが出てましたがポストシーズンでの32イニング連続無失点は1970年代のOakland Athleticsにタイでした。調べてないですが70年代のA'sと言えば3枚エースを擁してWorld Series3連覇をしたその当時の記録であろうと推測できます。それを超えたというのですから文句なしでの歴史的快投です。
Flahertyの好投には思うところがありました。Flahertyは今季途中でDetroit Tigersから移ってきた投手。そのFlahertyが試合冒頭打順一巡目をパーフェクトで切り抜けそのまま7回までMets打線を沈黙させて勝利。Flahertyを放出した側のTigersはFlahertyを放出した時点では今季はギブアップに近かったのが、その後ブルペン戦術を磨いてポストシーズンに進出したことは何度か書きました。
結果はTigersの大エースでALのCy Young賞受賞が見込まれるTarik SkubalがALDS最終決戦第5戦で満塁被弾してTigersは敗戦。Skubalはその満塁被弾の回まで今ポストシーズン17イニング無失点と完璧だったのですから責められない。Skubalは中4日での登板。シーズン中の中4日と高テンションのポストシーズンでの熱投7イニングをしたあとの中4日の登板は違うわけです。同じ相手Cleveland Guardiansを2度までは完璧には抑えきれなかったとは言えそれはSkubalの非ではないとしたいです。Skubal以外に頼れる先発がもう一人いたら違ったのにという。
そのもう一人でありえたFlahertyが移籍先のDodgersで堂々の投球でNLCSを先勝に導いたわけで、ALDSで力尽きたTigersとガンガン投資してケガ人が嵩んでいた投手陣のテコ入れでFlahertyを獲得したDodgersとのフィールド外での差を感じないではいられないです。
大量リードであったので9回には9月27日以来の登板=ポストシーズン初登場となるBen Caspariusが登場。New York Metsの上位打線との対決になったのでここで連続無失点が途切れる可能性もあるなあと思って見ていたんですが三者凡退で締めて連続無失点の継続に成功。Caspariusも意識していたのか9-0の大勝の試合でしたがゼロで締めてマウンド上で吠えてましたね。
第1戦のナイトゲームに続く今日の第2戦は現地正午スタートのデーゲーム。Dodgersはブルペンデーで今の段階になっても先発予定投手の発表がないです。初回をゼロで抑えるとMLBのポストシーズン記録となる歴史的な投手陣の好投が記録に残ることにになります。
昨夜の放送中、まだDodgersが32イニング連続無失点時点でテロップが出てましたがポストシーズンでの32イニング連続無失点は1970年代のOakland Athleticsにタイでした。調べてないですが70年代のA'sと言えば3枚エースを擁してWorld Series3連覇をしたその当時の記録であろうと推測できます。それを超えたというのですから文句なしでの歴史的快投です。
Flahertyの好投には思うところがありました。Flahertyは今季途中でDetroit Tigersから移ってきた投手。そのFlahertyが試合冒頭打順一巡目をパーフェクトで切り抜けそのまま7回までMets打線を沈黙させて勝利。Flahertyを放出した側のTigersはFlahertyを放出した時点では今季はギブアップに近かったのが、その後ブルペン戦術を磨いてポストシーズンに進出したことは何度か書きました。
結果はTigersの大エースでALのCy Young賞受賞が見込まれるTarik SkubalがALDS最終決戦第5戦で満塁被弾してTigersは敗戦。Skubalはその満塁被弾の回まで今ポストシーズン17イニング無失点と完璧だったのですから責められない。Skubalは中4日での登板。シーズン中の中4日と高テンションのポストシーズンでの熱投7イニングをしたあとの中4日の登板は違うわけです。同じ相手Cleveland Guardiansを2度までは完璧には抑えきれなかったとは言えそれはSkubalの非ではないとしたいです。Skubal以外に頼れる先発がもう一人いたら違ったのにという。
そのもう一人でありえたFlahertyが移籍先のDodgersで堂々の投球でNLCSを先勝に導いたわけで、ALDSで力尽きたTigersとガンガン投資してケガ人が嵩んでいた投手陣のテコ入れでFlahertyを獲得したDodgersとのフィールド外での差を感じないではいられないです。