No. 7 Miami-FLが旧来のライバルVirginia Techを相手に苦戦。第4Qに2TDを決めてやっと逆転したもののVirginia Techの最後の粘りのドライブでヘイルメリーパスが届くところまで前進。時間切れになりながらVT QBのKyron Dronesが投げたエンドゾーン奥への飛距離にして45ヤードのパスが一旦は逆転サヨナラTDと判定されながら、時間をかけたビデオ判定の結果覆り、Miami-FLが全勝キープ。この試合は将来に繰り返し語られる試合になったかと思います。カレッジらしい山あり谷ありの試合を全編見られて金曜夜から満足。明日の土曜日のメインイベントであるNo. 2 Georgia@No.4 Alabamaまでの昼間の試合はすっとばしても良いなと。
カレッジらしい、というといろいろ含みはあるんですけど有り体に言ってしまえば両軍のミスの多い試合という面も多く、ただしフットボールというスポーツの構造上、ミスはほぼターンオーバーや重大な反則で試合が大きく揺れ動くことを意味しており、NFLとは違うダイナミックさエンタメを提供することになります。試合開始直後のドライブからMiami-FLのQB Cam Wardが自陣30ヤードからのプレーでファンブルロスト。これでVirginia Techが先制。今季ここまで圧勝の連続だったMiami-FLがほぼ試合を通してビハインドでの試合となりました。先週の@South Florida戦も前半はいただけなかったですが。
Cam Wardは今季のハイズマン賞候補QBであり来季のNFLドラフトでも上位の指名が見込まれる強肩のQBですが、この日の試合は相手ディフェンスが迫るぎりぎりまでボールを持つスタイルが効果を発揮しきれず苦戦に。ただMiami-FLはこれもNFLドラフトで高評価を受けるであろうレシーバー陣を揃えていて難しいパスも通っていてエキサイティングな試合となりました。21世紀初頭までカレッジフットボールの強豪だったMiami-FLが久々にプロを狙える選手を多数揃えてのシーズンだという評判です。Cam Wardが高評価なのはわかるし強肩とコンパクトなモーションがプロ向きなのも納得ではあります。
秋の金曜の夜は伝統的には高校フットボールの夜。長くカレッジフットボールもNFLも遠慮してきた日ですが、高校フットボールが盛んでない土地柄のところもあれば、人の移動の激しいアメリカの国情では今住んでいるところの高校の試合に興味もつながりもないという人も多いので金曜夜もカレッジフットボールという具合で定着していくのか。
時系列としてはカレッジフットボールは高校フットボールに配慮して木曜夜を開拓、本番で多数の試合の行われる土曜日の前触れの試合開催としていました。ところが木曜夜のカレッジフットボールが安定した人気を持つようになった後でNFLが木曜夜の試合を企画してかぶせてきました。当初はNFLの木曜日はその週のカスっぽいカードでこっそり始めたんですが、徐々に強化され10年かけて木曜のカレッジフットボール人気を駆逐してして現在に至ります。いまも木曜のカレッジフットボールの試合はありますが過去のような好カードはNFLの裏で放送しても無駄となってマイナー校の試合になってます。
それで金曜夜に移行してきたというのが現在ですね。
カレッジらしい、というといろいろ含みはあるんですけど有り体に言ってしまえば両軍のミスの多い試合という面も多く、ただしフットボールというスポーツの構造上、ミスはほぼターンオーバーや重大な反則で試合が大きく揺れ動くことを意味しており、NFLとは違うダイナミックさエンタメを提供することになります。試合開始直後のドライブからMiami-FLのQB Cam Wardが自陣30ヤードからのプレーでファンブルロスト。これでVirginia Techが先制。今季ここまで圧勝の連続だったMiami-FLがほぼ試合を通してビハインドでの試合となりました。先週の@South Florida戦も前半はいただけなかったですが。
Cam Wardは今季のハイズマン賞候補QBであり来季のNFLドラフトでも上位の指名が見込まれる強肩のQBですが、この日の試合は相手ディフェンスが迫るぎりぎりまでボールを持つスタイルが効果を発揮しきれず苦戦に。ただMiami-FLはこれもNFLドラフトで高評価を受けるであろうレシーバー陣を揃えていて難しいパスも通っていてエキサイティングな試合となりました。21世紀初頭までカレッジフットボールの強豪だったMiami-FLが久々にプロを狙える選手を多数揃えてのシーズンだという評判です。Cam Wardが高評価なのはわかるし強肩とコンパクトなモーションがプロ向きなのも納得ではあります。
Cam WardとVirginia TechのQBのKyron Dronesは本当のいとこ同士だそうで、この2人とも来季のNFLドラフト候補選手。最後の逆転ヘイルメリーは判定が覆ったもののDronesの方も良いところを見せていとこ同士でそれぞれ評判を上げた全国放送になったのかなという感じの試合でもありました。最終スコアはMiami-FL 38-34 Virginia Tech。
秋の金曜の夜は伝統的には高校フットボールの夜。長くカレッジフットボールもNFLも遠慮してきた日ですが、高校フットボールが盛んでない土地柄のところもあれば、人の移動の激しいアメリカの国情では今住んでいるところの高校の試合に興味もつながりもないという人も多いので金曜夜もカレッジフットボールという具合で定着していくのか。
時系列としてはカレッジフットボールは高校フットボールに配慮して木曜夜を開拓、本番で多数の試合の行われる土曜日の前触れの試合開催としていました。ところが木曜夜のカレッジフットボールが安定した人気を持つようになった後でNFLが木曜夜の試合を企画してかぶせてきました。当初はNFLの木曜日はその週のカスっぽいカードでこっそり始めたんですが、徐々に強化され10年かけて木曜のカレッジフットボール人気を駆逐してして現在に至ります。いまも木曜のカレッジフットボールの試合はありますが過去のような好カードはNFLの裏で放送しても無駄となってマイナー校の試合になってます。
それで金曜夜に移行してきたというのが現在ですね。
元々高校では無名の選手で、FCSのIncarnate Wordというカトリック系の大学で頭角を現し、その後Washington State,を経てMiamiにトランスファーしたとのことです。
QBでフットボールではほぼ無名の学校からステップアップして、来年のドラフト候補にまで成り上がったのは単純にすごい。
体型やプレースタイルは、ケガをする前のDeshawn Watson(Browns)に近いように感じました。
このまま順調に結果を出せば、来年のNFL DraftでGiantsやRaidersあたりから指名されるかもしれません。
drbcs
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