これも当ブログでは昔から書いている話なんですけどまた今夜のMonday Night Footballでもやっていました。そして敗戦。なぜなのか。

Atlanta Falcons@Philadelphia Eagles戦。Eaglesはシーズン初戦がブラジルでの試合だったのでこれがホーム開幕戦。終盤1分半残りでEaglesが18−15でリードの場面。Eaglesはじわじわ攻め込んでAtlanta陣10ヤードライン。Falconsはタイムアウトを使い切っており、2ミニッツウォーニングも過ぎているのでもう1つ1stダウンを取れば勝負が確定する場面でした。
3rd & 3。ここでショートパスに行きインコンプリート。4th & 3。FGを蹴って21-15となりました。

これをやってはいけないのではないかと過去何度も書いてるのですが、相変わらずNFLでもここで6点差にするのはなぜなのか。3点差なら相手は時間もタイムアウトのないので目標は同点FGになる。6点差になれば難易度は上がっても追うFalconsは必ずTDを狙ってくるので敗戦の可能性が生じます。3点差ならそういう攻めはしない。NFLのキッカーは優秀なのでざっとミッドフィールドまで進んで、キックチームを慌てて送り出しての同点を想定して攻めてくる。その方がリードしている側にとっては得なのではないのか。

その上たったの3ヤードゲインで勝利が確定する3rdダウンでなぜパスをする?3rdダウン4thダウン共にランで真正面から押せば良いじゃないか。よしんばその策で1stダウンゲットに失敗したとしても6点差より敗戦の危機がやわらぐ3点差になるだけだし、場所も相手陣深い8ヤードラインとかからです。現実はキックオフがタッチバックで30ヤードラインからFalconsは攻撃開始。
3rdダウンの前にEaglesがタイムアウトを取ったので、その相談をしているんだろうなと思ったら3rdダウンパス→FGとか、思考停止だろこれと呆れました。

結果はFalconsの逆転TDが決まってFalconsの今季初勝利となってます。やれやれ。