ほぼ試合を通じてリードされつづけたパリ五輪男子バスケットボール準決勝対セルビア戦。第4Qに一気にまくって米代表が逆転勝利。最終スコアは米代表 95-91 セルビア。これで対セルビア戦はグループリーグ、パリ五輪前のロンドンでの親善試合を含めて3連勝ですが、今日が一番苦労させられました。

今大会ずっと当たっていなかったSetephen Curryが序盤から米代表側では一人気を吐き36得点。ここまで代表に貢献しきれていなかった分の借りをこの一試合で全部返すさすがのスーパースターぶりとなってます。

セルビア側から見れば大魚を逃した一戦に。序盤に築いたリードを保ち多くの時間帯で15点近い差をつけながらも最後にガス欠。ロンドンでの試合のときもそうでしたが層の厚い米代表との競り合いで体力を削られたってことになるのか、第4Qはセルビア15得点、対する米代表は32得点で一気に抜き去られ。

米代表の方はまたJayson Tatumが出場せず。Steve Kerrは初戦にTatum(とTyrese Haliburton)を起用しなかったところ各所から批判されまくった。それでグループリーグ第2戦にはTatumは出場させたんですが、今日の接戦ではまたTatum(とHaliburton)は起用せず。第2戦にTatumを出したのもマスコミその他から苦情が入ったから出したってことで実際のところチームのローテとしてはTatumは構想外ってことなんですね。まあ外野からの批判も入らないHaliburtonよりは良いのか。

決勝の相手は開催地元のフランス。フランスはなんだかロースコアゲームで反対側の準決勝を勝ち上がってきてます。