今日のパリ五輪の試合結果の中で異色だったのが男子ビーチバレーで元NBA選手のChase Budingerがホスト国フランスのペアを破った試合だったようです。NBA選手としてChase Budingerという名前には一切記憶がありません。カレッジバスケの強豪校Arizona出身。NBAではドラフト2巡目指名で8シーズン生き残ったようです。先発はプロ2年目に22試合先発をしているのが最多。目立ったスタッツもなくても8シーズンも生き残ったのですからなにかチーム側から見ると安いなら獲得したいと思わせるなにかがあったのでしょう。
そのChase Budingerがビーチバレーに転向して米代表となり、1勝をあげたというそういう話です。36歳。異色。
NBA選手でビーチバレーに参入したというとKevin Loveがやっていたことがありました。あれはNBAが労働争議で試合がなかったときでしたっけ。アメリカでのバスケとバレーの人気の差、稼げる額の可能性の差からいってバスケに人材が流れるのは当たり前。それがなにかのかげんでバレーに流れたら五輪選手になっちゃってるというまあそういう話です。
今大会のバスケのスタジオ解説にはDawn Staleyが起用されています。男子も女子もDawn Staleyが出演して解説してます。Staleyは昨季のカレッジ女子バスケで全勝優勝を飾ったSouth CarolinaのHCであり、現役時代はWNBAでも女子米代表でも活躍した選手だった方です。
でそのStaleyがちょっと変わったことを言っていたのです。Staleyの出演時にハンドボールの映像が流れていたのを見て「元バスケの選手がハンドボールに転向したらアメリカのハンドボールは一気に強くなるんじゃないかなあ」と。なんでもStaleyさんはハンドボールが好きなんだそうです。
以前にも当ブログで書きましたがハンドボール(アメリカ英語風ではTeam Handball)はアメリカが五輪で弱い種目の筆頭に近い。以前は陸ホッケーも弱かったんですが、そちらは直近の大会で女子が五輪出場ができる程度にはレベルアップしてます。Staleyに言わせるとハンドボールとバスケの親和性は高いし、アメリカにはごまんとバスケで芽の出なかった長身好アスリートがいるから、ハンドボールに転向する人が増えたら強くなるんじゃないかなあというのです。
私にはハンドボールの世界のことがまったくわかりませんのでそこまで親和性が高いかどうかは懐疑的ですが、まったくありえない話でもないかなと聞いていました。
似たような話としてアメリカでは運動能力の最も優れた人材がフットボールに行く面が強い。でその人材がラグビーに流れたらラグビーも強くなるんじゃないのかという話が10年20年ぐらい前から時々語られます。15人制のラグビーは格別に複雑なスポーツでありすべてのポジションの各自の競技センス・判断力が要求されることから体力や走力があってもそう簡単に強くなれないだろというのはその話題が出るたびに否定的に感じていました。
でも単純化されたセブンスならひょっとして、ということは思っていたわけです。実際セブンスツアーで上位に食い込めたシーズンもあったりで進歩はしてますが、フットボールとラグビーの親和性は高くない気がします。今五輪では男子はグループリーグはなんとか1勝1敗1分でノックアウトラウンドには進みました。1分がホームのフランスを相手に同点のままあっさりボールを蹴り出して勝ちにいかなかったのが変な試合でした。その辺が分相応だと判断したんでしょうか?
それと比較してバスケとハンドボール、どれほど親和性があるものか。
あまりアメリカが強い種目ばっかりなのもおもしろくないのでハンドボールにまで進出してもらわなくても良いんですが、可能性はあるのかないのか。
そのChase Budingerがビーチバレーに転向して米代表となり、1勝をあげたというそういう話です。36歳。異色。
NBA選手でビーチバレーに参入したというとKevin Loveがやっていたことがありました。あれはNBAが労働争議で試合がなかったときでしたっけ。アメリカでのバスケとバレーの人気の差、稼げる額の可能性の差からいってバスケに人材が流れるのは当たり前。それがなにかのかげんでバレーに流れたら五輪選手になっちゃってるというまあそういう話です。
今大会のバスケのスタジオ解説にはDawn Staleyが起用されています。男子も女子もDawn Staleyが出演して解説してます。Staleyは昨季のカレッジ女子バスケで全勝優勝を飾ったSouth CarolinaのHCであり、現役時代はWNBAでも女子米代表でも活躍した選手だった方です。
でそのStaleyがちょっと変わったことを言っていたのです。Staleyの出演時にハンドボールの映像が流れていたのを見て「元バスケの選手がハンドボールに転向したらアメリカのハンドボールは一気に強くなるんじゃないかなあ」と。なんでもStaleyさんはハンドボールが好きなんだそうです。
以前にも当ブログで書きましたがハンドボール(アメリカ英語風ではTeam Handball)はアメリカが五輪で弱い種目の筆頭に近い。以前は陸ホッケーも弱かったんですが、そちらは直近の大会で女子が五輪出場ができる程度にはレベルアップしてます。Staleyに言わせるとハンドボールとバスケの親和性は高いし、アメリカにはごまんとバスケで芽の出なかった長身好アスリートがいるから、ハンドボールに転向する人が増えたら強くなるんじゃないかなあというのです。
私にはハンドボールの世界のことがまったくわかりませんのでそこまで親和性が高いかどうかは懐疑的ですが、まったくありえない話でもないかなと聞いていました。
似たような話としてアメリカでは運動能力の最も優れた人材がフットボールに行く面が強い。でその人材がラグビーに流れたらラグビーも強くなるんじゃないのかという話が10年20年ぐらい前から時々語られます。15人制のラグビーは格別に複雑なスポーツでありすべてのポジションの各自の競技センス・判断力が要求されることから体力や走力があってもそう簡単に強くなれないだろというのはその話題が出るたびに否定的に感じていました。
でも単純化されたセブンスならひょっとして、ということは思っていたわけです。実際セブンスツアーで上位に食い込めたシーズンもあったりで進歩はしてますが、フットボールとラグビーの親和性は高くない気がします。今五輪では男子はグループリーグはなんとか1勝1敗1分でノックアウトラウンドには進みました。1分がホームのフランスを相手に同点のままあっさりボールを蹴り出して勝ちにいかなかったのが変な試合でした。その辺が分相応だと判断したんでしょうか?
それと比較してバスケとハンドボール、どれほど親和性があるものか。
あまりアメリカが強い種目ばっかりなのもおもしろくないのでハンドボールにまで進出してもらわなくても良いんですが、可能性はあるのかないのか。
転向というわけではないですがShohei Ohtaniは練習にクリケット用のバットを用いてるらしくLADでそれを模倣している選手もいるとか何とか
drbcs
が
しました