パリ五輪への調整で男子バスケ代表がUSA Selectチームと対戦したビデオが出回ってます。1点差でなんとか代表が勝利。USA Selectの大半の選手はNBAの若手選手で構成されています。若手選手たちにとってはただの練習試合ではない。彼らにとっては一発食ってやろうぐらいの勢いで来るわけで最強軍団のはずの米男子代表チームでも苦戦をさせられたと。
かの1992年のDream Teamも内輪の練習試合でカレッジから選抜された若手チームに敗戦したことがあります。その敗戦の翌日のDream Teamの再試合での気合の入りっぷりは鬼気迫るものだったという伝説を残しています。
当時のカレッジ選抜チームにはGrant Hill、Anfernee Hardaway、Chris Webber、Jamal Mashburn、Allan Houstonといったその後NBAで活躍する好選手も含まれていたんですが、ウルトラ負けず嫌いのMichael Jordanを含むDream Teamはその敗戦にいたく立腹だったとか。調整試合なのでDream Team側は満遍なく出場したと想像でき、Jordanが出突っ張りで終盤猛追撃というようなことはなかったのだろうと思いますが、とにかくそういう伝説が残ってる。あの1992年Dream Teamが唯一敗戦したのがその練習試合だったというわけです。
今年の代表は負けたわけじゃないですしご立腹という話はまったく伝わっていません。1点差の最後のUSA Select側のポゼッションはGolden State WarriorsのBrandin PodziemskiのジャンプシュートをAnthony Davisが余裕のブロックで試合終了だったようです。
表題の件。今年のUSA SelectはNBAの若手選手でほとんどを占めているんですが、1名だけ17歳の高校を卒業したばかりの選手がいました。それがCooper Flagg。この秋シーズンには名門Dukeでプレーすることになっており、かつ2025年のNBAドラフトの全体1位指名候補。背はスモールフォワード程度ですが、男子の17歳はまだ背は伸びる可能性があります。Kobe Bryantなんかもプロ入りしてから背が伸びたという逸話がありますね。
現状フォワードのサイズですがボールハンドリングやアシスト眼も良くポイントフォワード。ダブルダブルマシンとなることが期待されていた選手。12月まで18歳にならない。そのFlaggがUSA Selectに選出されて好プレーを連発。プロでもディフェンスの第一人者と言えるJrue Holidayに張り付かれても堂々のプレーぶり。ついこの前NBAのオフェンスモンスターのスーパースターのLuka DoncicやKyrie IrvingがJrueに散々な目にあったのを見たばかりなのもあって、17歳でこの相手の御しかたのスムーズさはホントに高校でしかプレーしてない選手なのかという。攻めては3ポインターも決められる。プレーぶりが落ち着いている完成度が高いとUSA Selectや代表メンバーたちから絶賛されています。
昨季の男子カレッジバスケットボールは目玉になるスター選手に欠けていたせいもあって女子のCaitlin Clarkに話題をさらわれた感がありましたが、今年はこのCooper Flaggが最注目の選手として既にこの時点でバスケファンの注目を集める存在になろうということですね。
Dukeはカレッジバスケのエリート校なので放映試合も多いので今年の秋がいまから楽しみです。
かの1992年のDream Teamも内輪の練習試合でカレッジから選抜された若手チームに敗戦したことがあります。その敗戦の翌日のDream Teamの再試合での気合の入りっぷりは鬼気迫るものだったという伝説を残しています。
当時のカレッジ選抜チームにはGrant Hill、Anfernee Hardaway、Chris Webber、Jamal Mashburn、Allan Houstonといったその後NBAで活躍する好選手も含まれていたんですが、ウルトラ負けず嫌いのMichael Jordanを含むDream Teamはその敗戦にいたく立腹だったとか。調整試合なのでDream Team側は満遍なく出場したと想像でき、Jordanが出突っ張りで終盤猛追撃というようなことはなかったのだろうと思いますが、とにかくそういう伝説が残ってる。あの1992年Dream Teamが唯一敗戦したのがその練習試合だったというわけです。
今年の代表は負けたわけじゃないですしご立腹という話はまったく伝わっていません。1点差の最後のUSA Select側のポゼッションはGolden State WarriorsのBrandin PodziemskiのジャンプシュートをAnthony Davisが余裕のブロックで試合終了だったようです。
表題の件。今年のUSA SelectはNBAの若手選手でほとんどを占めているんですが、1名だけ17歳の高校を卒業したばかりの選手がいました。それがCooper Flagg。この秋シーズンには名門Dukeでプレーすることになっており、かつ2025年のNBAドラフトの全体1位指名候補。背はスモールフォワード程度ですが、男子の17歳はまだ背は伸びる可能性があります。Kobe Bryantなんかもプロ入りしてから背が伸びたという逸話がありますね。
現状フォワードのサイズですがボールハンドリングやアシスト眼も良くポイントフォワード。ダブルダブルマシンとなることが期待されていた選手。12月まで18歳にならない。そのFlaggがUSA Selectに選出されて好プレーを連発。プロでもディフェンスの第一人者と言えるJrue Holidayに張り付かれても堂々のプレーぶり。ついこの前NBAのオフェンスモンスターのスーパースターのLuka DoncicやKyrie IrvingがJrueに散々な目にあったのを見たばかりなのもあって、17歳でこの相手の御しかたのスムーズさはホントに高校でしかプレーしてない選手なのかという。攻めては3ポインターも決められる。プレーぶりが落ち着いている完成度が高いとUSA Selectや代表メンバーたちから絶賛されています。
昨季の男子カレッジバスケットボールは目玉になるスター選手に欠けていたせいもあって女子のCaitlin Clarkに話題をさらわれた感がありましたが、今年はこのCooper Flaggが最注目の選手として既にこの時点でバスケファンの注目を集める存在になろうということですね。
Dukeはカレッジバスケのエリート校なので放映試合も多いので今年の秋がいまから楽しみです。