第2ピリオドの冒頭の双方のゴールの結末が勝負を分ける結果になったとも言えそうです。NHL Stanley Cup Final第6戦は結果的にはEdmonton Oilersが快勝となり、最終スコアはEdmonton Oilers 5-1 Florida Panthers。
Panthersの3連勝ののちにOilersが逆襲の3連勝で3勝3敗で最終第7戦へ。試合は3日後月曜日。Stanley Cup Finalでの3連勝3連敗のケースは3度。最後に起こったのは1945年だそうです。第二次世界大戦が終わった年ですね。大昔の話です。先に3連敗したほうが4連勝で優勝したケースは1度だけ。
試合開始早々にOilersが先制点をあげて地元のファンは早くもオーバーヒート。第1ピリオド終了時で1-0ですが、PanthersのSOGがたったの2本。Panthersにとって今季レギュラーシーズン・プレーオフを通じてピリオド最少SOG。その前の2連敗後のこの試合の入りでEdmontonファンはもう止まらない。
第2ピリオドが始まってまたも早々に追加ゴールが決まって2−0。この時点でこれは大変なことになりそうだなという熱狂になってました。
しかしその直後、試合の時計で10秒後にPanthersのゴールが決まって2−1。あっという間の逆襲ゴール。これでさすがにいやまだまだわからぬという雰囲気になりました。
が。
このゴールにOilers側がビデオ判定チャレンジ。Panthersの攻撃ゾーン入りがオフサイドだったのではないかというのです。TVでもそのビデオを流すんですが、ぎりぎり。オンサイドのルールはパックが完全にブルーラインを超えて攻撃ゾーンに入るまで攻撃側の選手の体の一部はブルーライン上かそれより後ろにいる必要がある。パックがブルーラインを超えるのとPanthersの選手の後ろ足のスケートがブルーラインを離れるのはほぼ同時。
NHLのチャレンジは他の競技と違ってリスクが大きい。他の競技ではチャレンジ権を失ったりタイムアウトを失うぐらいのことなのでダメ元でのチャレンジが’アリですが、NHLのチャレンジは失敗するとマイナーペナルティを犯したのと同じで2分間1人ペナルティボックス行きになります。
つまりチャレンジ失敗となるとPanthersのゴールが認められた上に、そこからPanthersにパワープレーが与えられるのでリスキーなのです。
それでもOilers側は果敢にチャレンジ。そしてビデオ判定の結果は僅かながらオフサイドが確認できたとしてノーゴール、2−0に戻されました。TVの解説ではこれはぎりぎり過ぎて判定をひっくり返すのは難しいのではと言っていたのですが公式判定は異なりました。
これで地元ファンの熱狂も再着火。第2ピリオド終了前に追加点も入って3−0。第3ピリオドにやっとPanthersが1点を返しましたが、その後3分残りからのエンプティネットに2本も決められて最終スコアへ。
約80年ぶりの3連勝3連敗のStanley Cup Finalを目撃できてスポーツファンとしては満足。最後の第7戦の行方に関わらず歴史に残る猛追撃を見られていることになります。
Panthersの3連勝ののちにOilersが逆襲の3連勝で3勝3敗で最終第7戦へ。試合は3日後月曜日。Stanley Cup Finalでの3連勝3連敗のケースは3度。最後に起こったのは1945年だそうです。第二次世界大戦が終わった年ですね。大昔の話です。先に3連敗したほうが4連勝で優勝したケースは1度だけ。
試合開始早々にOilersが先制点をあげて地元のファンは早くもオーバーヒート。第1ピリオド終了時で1-0ですが、PanthersのSOGがたったの2本。Panthersにとって今季レギュラーシーズン・プレーオフを通じてピリオド最少SOG。その前の2連敗後のこの試合の入りでEdmontonファンはもう止まらない。
第2ピリオドが始まってまたも早々に追加ゴールが決まって2−0。この時点でこれは大変なことになりそうだなという熱狂になってました。
しかしその直後、試合の時計で10秒後にPanthersのゴールが決まって2−1。あっという間の逆襲ゴール。これでさすがにいやまだまだわからぬという雰囲気になりました。
が。
このゴールにOilers側がビデオ判定チャレンジ。Panthersの攻撃ゾーン入りがオフサイドだったのではないかというのです。TVでもそのビデオを流すんですが、ぎりぎり。オンサイドのルールはパックが完全にブルーラインを超えて攻撃ゾーンに入るまで攻撃側の選手の体の一部はブルーライン上かそれより後ろにいる必要がある。パックがブルーラインを超えるのとPanthersの選手の後ろ足のスケートがブルーラインを離れるのはほぼ同時。
NHLのチャレンジは他の競技と違ってリスクが大きい。他の競技ではチャレンジ権を失ったりタイムアウトを失うぐらいのことなのでダメ元でのチャレンジが’アリですが、NHLのチャレンジは失敗するとマイナーペナルティを犯したのと同じで2分間1人ペナルティボックス行きになります。
つまりチャレンジ失敗となるとPanthersのゴールが認められた上に、そこからPanthersにパワープレーが与えられるのでリスキーなのです。
それでもOilers側は果敢にチャレンジ。そしてビデオ判定の結果は僅かながらオフサイドが確認できたとしてノーゴール、2−0に戻されました。TVの解説ではこれはぎりぎり過ぎて判定をひっくり返すのは難しいのではと言っていたのですが公式判定は異なりました。
これで地元ファンの熱狂も再着火。第2ピリオド終了前に追加点も入って3−0。第3ピリオドにやっとPanthersが1点を返しましたが、その後3分残りからのエンプティネットに2本も決められて最終スコアへ。
約80年ぶりの3連勝3連敗のStanley Cup Finalを目撃できてスポーツファンとしては満足。最後の第7戦の行方に関わらず歴史に残る猛追撃を見られていることになります。
ダメージを与えた感じがしましたね。
EDMはMcDavidが0G、0A、Draisaitlは今日は1Aも、ファイナル6試合では0G、3A、-1。
今日は最後、5得点目のENGにはゴーリーのSkinnerにアシストが付き、スターと脇役が嚙み合った
組織力の勝利をより実感させました。
シリーズ開始前は組織力はFLAの方が上、EDMはダイナミック・デュオのスター性頼りのイメージでしたが、
今やDraisaitleが自身のサイズを生かしたブロックで、ヒット・パワーが強いFLA選手を抑え込む脇役の仕事を
しっかりやってるように見えます。
先制点をFoegelにアシストしたパスも、超一流の脇役ぶりでした。
drbcs
がしました