試合前からLuka Doncicがこれみよがしに胴にラップして見せたり、それ以前に第2戦の出場がquestionable扱いになっていたりDoncicの体調不良がアピールされていました。痛めているのは胸骨だけでなく膝も足首もということになってますが、試合を見ている限りDoncic本人は痛そうなそぶりはまったく見せません。前半から23得点。
対するBoston Celticsの方の前半の3ポインターがまったく入らず。しかしハーフタイムでは54−51でCelticsリード。これだけ入ってないのにCelticsがリードなのはMavericksとしてはまずい。

後半も入らず第3Q終了時でBostonの3ポインターは5/29、と書こうと思ったらブザービーターが決まって6/20。3秒残りからのインバウンドへのMavericksの抵抗があまにも雑で無駄な3点を与えてしまった。これで第3Q終了時の点差は9得点に広がる。こういうおサボりは禍根を残します。

Kyrie Irvingが貢献できてない。オフェンスでの2ndオプションとしても足りないし、ディフェンスでは第3Qの早い時間帯に3つ目のファールを犯す。その後も笛がなってもおかしくない危ういIrvingのプレーが続きはらはら。
ショット選択も苦しい。序盤はKyrieの全盛期のような鋭いゴールへのアタックが見られましたがその後は影をひそめる。相手CのKristaps Porzingisを相手のアイソレーションになったときにステップバック3ポインターを選択したときには「おいコラ」と声が出てしまいました。3ポインターは外れ。センター相手のアイソで抜きにいかないKyrieというのはがっかりでしょう。
その辺でひょっとしたらKyrieもケガで行けない、序盤のあのプレーのときもキツかったのか?という疑問が湧きました。

後半に入ってからDoncicのシュート機会が激減、Kyrieのアタックも不在。これでは苦しい。じりじりと点差が開いていきます。KyrieもDoncicもドリブル時にターンオーバーが第1戦から多発してますが、明らかに研究されてます。これが気になって2人が背を向けてのアイソの多用ができなくなってると見ます。

Bostonが序盤にJayson Tatumの不振をカバーしたJrue Holidayの活躍が出色でした。Milwaukee Bucksで優勝したときも3rdオプションで攻守で貢献。今日は前半での得点が目立ちましたが、守備でも相手の得点源を高い位置から守って頼りになる。これでDoncicやKyrieの個人技ファーストブレイクを未然に防ぐ。ガードですがリバウンドも拾う。良い選手ですよね。Holidayは性格面でも真面目で模範的だとされます。優勝経験者でもありBostonのようなチームにはぴったり。

試合は最後にMavericksが5点差まで迫ったんですが、次のポゼションでのKyrieのファーストブレイクからP.J. Washingtonのパス→ダンクで3点差かというシーンがDerrick Whiteのブロックで阻止され、返しのCelticsの攻撃がJaylen Brownの迫力のレイアップが決まって勝負あり。最終スコアはBoston Celtics 105-98 Dallas MavericksでCelticsの2戦2勝。Whiteのブロックはあとからビデオ見るとファールですが、いまのNBAはあの手のプレーで笛が鳴らなくなってますからまあそんなもんでしょう。

ホームへ帰るMavericksにチャンスなしとはしませんが、今日みたいな試合を取れないとなると苦しい。Celticsの3ポインター不振が目立ちましたが試合終了して数字を確認すると3ポインターの成功率はCelticsが逆転して上になってます。Celticsは25.6%ひどいですが、Mavericks 23.1%さらにひどいことになってます。

Doncicがポイントは挙げられていてもKyrieがふるわず、西カンファレンスで猛威をふるったゴール周りのロブパスからのアーリーウープもほとんど得点になっていっていない。上で指摘したDoncicとKyrieのヒッププッシュからのアイソも封じられて手数が限られて苦しいです。