Dallas Mavericksが圧勝で第5戦を制してNBA Finalsへ進出を決めています。Finalsは@Boston Celticsで開始、1週間先となります。今日は首のケガで第4戦を休んだDereck Lively IIがまた首をやられるフレーグラントファールを食ったり、終盤にはLuka DoncicがKarl-Anthony Townsに頭部に一撃を食ったりといろいろ傷んでいましたが丸一週間Finalsまであるので良い休養になるかと。
試合は出だしからMavericksが押しまくり。Doncicが第1Qだけで20得点。第2Qに入ったら代わってKyrie Irvingが当たり出して、第1Qから第2QにかけてDallasが22−1と一方的に得点を重ねる時間帯があったりで40点差ぐらい行きそうでした。一時点ではLuka + Kyrieで44得点、Minnesota Timberwolvesはチーム全体で40点とかになってました。
いまどきのNBAは20点差ぐらいはいくらでも縮まりますが30点を大きく超えるとさすがにきつい。ハーフタイムで69-40でDallasリード。後半が始まってもDallasが得点を重ねて再開。
その後Minnesotaの3ポインターが連続で決まる時間帯などあって20点差強まで近づいたんですが時既に遅し。
打倒前年チャンピオンのDenver Nuggetsを果たしたTimberwolvesにとってはステップアップしたシーズンではありましたが、最強スコアラーのKyrieとLukaの2人に加えて地味で安いのにリム周りでのオフェンスでTimberwolvesを苦しめたDallasのチーム編成がTimberwolvesには相性が悪かったです。
これでLuka Doncicは初のNBA Finals登場へ。コンビを組むKyrie Irvingはこれで4度目のFinals。Cleveland Cavaliers時代はFinalsは3年連続で進出して1勝2敗。ただし最初の年はケガで実際にプレーできていない。あのときファンに見えるところでは気丈に歩いてロッカーへ退場したのが、見えないところに行ってからジャージを脱いで叩きつけていた。自身ではケガが悪いのはわかっていたんでしょうね。そのまま出場できず。見えないところまでは冷静を保ったという辺りがより悔しさを表していたような。
そして翌年のGolden State Warriorsとの再戦ではシリーズ逆転勝ち。最後の第4QのKyrieの神業オフェンスにはシビレました。
あのときはLeBronのCleveland帰還と遂にClevelandのために勝ったというのがマスコミその他のテーマだったのでKyrieのスーパープレーの数々があまり語られなかった。Clevelandは4年連続Finalsに到達しましたがKyrieは4年目にはトレードされて不在。
そのトレード先だったBoston CelticsとのFinalsという巡り合わせとなりました。優勝のお手柄が全部LeBronに行ってしまったようなCleveland時代とは違って、今回はエースDoncicとほぼ同格のダブルエースとしてのFinals出場。Boston、そしてBrooklyn Netsと遠回りをした。Dallasに昨季移ったときも思うように勝てず。
昨オフはLakersでLeBronとの再合流の可能性も取りざたされましたがKyrieが選んだのは意外なDallas残留でした。昨季の限界を見せられていただけに残留でどうなるのかなと思ったんですが、お見事。完全に別のチームでKyrie IrvingがFinalsに帰ってくる。これはKyrieのキャリア評価では大きいでしょう。
Brooklynで合流したKevin DurantがPhoenixをプレーオフで勝たせられなかったのと対比になっている。
Kyrie IrvingはDuke時代から見ている選手でプレーに関してはピュア。試合と関係ない部分では自分を崩さない、しばしば変人あつかいされてきた選手ですが、Dallas2年目のKyrieの穏やかな感じは人間的に一皮剥けたと思えます。
@BostonではKyrieに観客から罵声が集中するのは避けられませんがいまの充実したKyrieにはあまり関係なさそう。Finals初登場のDoncicへの身を張ったバリアになってくれるのかもです。
試合は出だしからMavericksが押しまくり。Doncicが第1Qだけで20得点。第2Qに入ったら代わってKyrie Irvingが当たり出して、第1Qから第2QにかけてDallasが22−1と一方的に得点を重ねる時間帯があったりで40点差ぐらい行きそうでした。一時点ではLuka + Kyrieで44得点、Minnesota Timberwolvesはチーム全体で40点とかになってました。
いまどきのNBAは20点差ぐらいはいくらでも縮まりますが30点を大きく超えるとさすがにきつい。ハーフタイムで69-40でDallasリード。後半が始まってもDallasが得点を重ねて再開。
その後Minnesotaの3ポインターが連続で決まる時間帯などあって20点差強まで近づいたんですが時既に遅し。
打倒前年チャンピオンのDenver Nuggetsを果たしたTimberwolvesにとってはステップアップしたシーズンではありましたが、最強スコアラーのKyrieとLukaの2人に加えて地味で安いのにリム周りでのオフェンスでTimberwolvesを苦しめたDallasのチーム編成がTimberwolvesには相性が悪かったです。
これでLuka Doncicは初のNBA Finals登場へ。コンビを組むKyrie Irvingはこれで4度目のFinals。Cleveland Cavaliers時代はFinalsは3年連続で進出して1勝2敗。ただし最初の年はケガで実際にプレーできていない。あのときファンに見えるところでは気丈に歩いてロッカーへ退場したのが、見えないところに行ってからジャージを脱いで叩きつけていた。自身ではケガが悪いのはわかっていたんでしょうね。そのまま出場できず。見えないところまでは冷静を保ったという辺りがより悔しさを表していたような。
そして翌年のGolden State Warriorsとの再戦ではシリーズ逆転勝ち。最後の第4QのKyrieの神業オフェンスにはシビレました。
あのときはLeBronのCleveland帰還と遂にClevelandのために勝ったというのがマスコミその他のテーマだったのでKyrieのスーパープレーの数々があまり語られなかった。Clevelandは4年連続Finalsに到達しましたがKyrieは4年目にはトレードされて不在。
そのトレード先だったBoston CelticsとのFinalsという巡り合わせとなりました。優勝のお手柄が全部LeBronに行ってしまったようなCleveland時代とは違って、今回はエースDoncicとほぼ同格のダブルエースとしてのFinals出場。Boston、そしてBrooklyn Netsと遠回りをした。Dallasに昨季移ったときも思うように勝てず。
昨オフはLakersでLeBronとの再合流の可能性も取りざたされましたがKyrieが選んだのは意外なDallas残留でした。昨季の限界を見せられていただけに残留でどうなるのかなと思ったんですが、お見事。完全に別のチームでKyrie IrvingがFinalsに帰ってくる。これはKyrieのキャリア評価では大きいでしょう。
Brooklynで合流したKevin DurantがPhoenixをプレーオフで勝たせられなかったのと対比になっている。
Kyrie IrvingはDuke時代から見ている選手でプレーに関してはピュア。試合と関係ない部分では自分を崩さない、しばしば変人あつかいされてきた選手ですが、Dallas2年目のKyrieの穏やかな感じは人間的に一皮剥けたと思えます。
@BostonではKyrieに観客から罵声が集中するのは避けられませんがいまの充実したKyrieにはあまり関係なさそう。Finals初登場のDoncicへの身を張ったバリアになってくれるのかもです。
Mavsのファイナル進出で個人的に注目しているのはJason Kiddの評価がどうなるのかです。Bucks時代も含め、HCとしての評価が名将と迷将を行ったり来たりしている印象があるので、これを機に名将という評価が定着するのか否か。
drbcs
がしました