NBAプレーオフ二回戦で唯一3勝1敗の成績(あとの3カードは2勝2敗タイ)だったBoston CelticsがエースのDonovan Mitchelleが欠場しているCleveland Cavaliersを下して4勝1敗でカンファレンス決勝に一番乗り。東の本命でしたから勝ち進むことはなんの意外性もないんですが、飛車角落ちのようなCavaliersに終盤まで食い下がれてて苦労してシリーズ勝利を決めています。

ClevelandはMitchell以外にもJarrett Allenはずっと欠場中。第4戦でMitchellに代わって出場していたCaris LeVertも欠場。この陣容ではボコボコでも致し方ないかと思われた試合前でしたがPF Evan Mobleyのソフトタッチのミドルやリム周りのショットが効いて33得点で両軍通じてハイスコア。よくこのメンバーで東本命Celticsをここまで苦しめたな、及第点という試合になってます。このメンバーがこれだけやれて、それにMitchellが加わればなかなかイケそうなんではないのかとも妄想される試合でした。

Celticsの方もKristaps Porzingisを失ってるわけです。その上でプレーオフも深い時期になってくるとどの選手も完調ではない。どっかこっか痛めていて疲労の蓄積をなんとか調整して戦うことになる。最後は実力差で締めて第5戦でフィニッシュ。
東のもう一つの二回戦のNew York KnicksとIndiana Pacersのシリーズは互角で現時点でKnicksの3勝2敗。次戦でKnicksが決めきれるか。昨夜44得点を挙げて勝利を導いたJalen Brunsonは相当お疲れのようにも見受けます。東はCelticsの優位は動かないか。