今週のThursday Night Fooballはカードはほぼ最悪の中、なんとか話題を保った試合となりました。試合開始前の成績で1勝7敗のCarolina Panthersが2勝7敗@Chicago Bearsと対戦。その上BearsはバックアップQBが先発。期待感もレベルも低い試合となりそう。
次週のThursday Night FooballはCincinnati Bengals@Baltimore Ravensが予定されています。そちらはRavensが7勝2敗でAFC全体でKansas City Chiefsと並んでカンファレンス首位。Bengalsは5勝3敗ながら4連勝中。それも直近はSeattle Seahawks、@San Francisco 49ers、Buffalo Billsと難敵を次々と撃破していてJoe Burrowが復調。今季のThursday Night Fooballのベストカード。
なので今週のPanthers@Bearsより次週のカードの方が今週の試合前から話題になる始末で、私も今週は見ないで他のことをしようかと思っていたんですが一応見ました。
チーム対チームでは盛り上げようもないと判断したのか両軍の新人QBの対比や同じく新人QBであるHouston TexansのC.J. Stroudの話題が多かったです。PanthersのQBはAlabamaから来たBryce Young。昨季のカレッジフットボール最優秀選手賞であるHeisman賞受賞QB。対するBearsはDivision-II出身のドラフト外加入の新人のTyson Bagentが先発。BagentはDiv-IIの最優秀選手賞であるHarlon Hill Trophy受賞経験者(2021年)。NFLでのHeisman賞QBとHarlon Hill賞QBの対決は初だとか。
結果は低い期待通りの試合で両軍併せてオフェンスのTDは後半戦の1つのみという低調な試合が淡々と続きました。最終スコアはBears 16−13 Panthers。PanthersのTDはパントリターンTD。内容は乏しいながら僅差だったので最後まで見られましたが。
Bryce Youngはきついですね。軽量なのはカレッジの頃からわかっていたことですからディフェンスとの距離を保ってプレーしないとパスがブレるのは予想範囲内ですが、まだ捉まっていない脚で時間を稼いでいる状態でのパスも定まっていない。
Alabama出身のQBはプロでの成功者が少なかったのが今季だとTua TagovailoaとJalen HurtsがいるのでAlabamaのQBが云々という悪評は少し和らぐ傾向かと思いますがどうか。この2人ともプロ入り直後は評判は高かったと言えないのでYoungについても評価するのはまだ早いにしても不安感が高いです。Div-II出身の新人Bagentにもプレーぶりで劣るのはしんどい。Bagentはディフェンスからの圧力がかかっても踏みとどまって好パスを通してます。これはこの日に限らない。
さらに比較されるドラフト全体指名2位でYoungの次に指名されたC.J. StroudのTexans(4勝4敗)でのプレーぶりが称賛されているためその比較でもYoungの立場は悪い。Stroudの出身校であるOhio Stateもカレッジではエリート校なのにNFLではQBがことごとく失敗しているという悪評がある。Ohio State出身者で過去最高なのはJoe Burrowだという揶揄があるほど。BurrowはOhio Stateではポジション争いに敗れてプレーしないまま転校した先で成功した選手です。Bagentが出場しているのは正QBのJustin Fieldsがケガで故障中だからですがFieldsもOhio State出身でドラフト時の期待を大きく下回ってる選手ですね。
ちなみにこの日のゲストはPhiladelphia EaglesのJason Kelce。せっかくのBye weekなのにこんなところに仕事に来ていました。例のTush Pushを文字通りの最前線で支えるKelceです。「ハイインパクトプレーではないけれどとても体力を消耗するプレー」と中の人でしか語れない内容を語ってくれていてなかなかおもしろかったです。
次週のThursday Night FooballはCincinnati Bengals@Baltimore Ravensが予定されています。そちらはRavensが7勝2敗でAFC全体でKansas City Chiefsと並んでカンファレンス首位。Bengalsは5勝3敗ながら4連勝中。それも直近はSeattle Seahawks、@San Francisco 49ers、Buffalo Billsと難敵を次々と撃破していてJoe Burrowが復調。今季のThursday Night Fooballのベストカード。
なので今週のPanthers@Bearsより次週のカードの方が今週の試合前から話題になる始末で、私も今週は見ないで他のことをしようかと思っていたんですが一応見ました。
チーム対チームでは盛り上げようもないと判断したのか両軍の新人QBの対比や同じく新人QBであるHouston TexansのC.J. Stroudの話題が多かったです。PanthersのQBはAlabamaから来たBryce Young。昨季のカレッジフットボール最優秀選手賞であるHeisman賞受賞QB。対するBearsはDivision-II出身のドラフト外加入の新人のTyson Bagentが先発。BagentはDiv-IIの最優秀選手賞であるHarlon Hill Trophy受賞経験者(2021年)。NFLでのHeisman賞QBとHarlon Hill賞QBの対決は初だとか。
結果は低い期待通りの試合で両軍併せてオフェンスのTDは後半戦の1つのみという低調な試合が淡々と続きました。最終スコアはBears 16−13 Panthers。PanthersのTDはパントリターンTD。内容は乏しいながら僅差だったので最後まで見られましたが。
Bryce Youngはきついですね。軽量なのはカレッジの頃からわかっていたことですからディフェンスとの距離を保ってプレーしないとパスがブレるのは予想範囲内ですが、まだ捉まっていない脚で時間を稼いでいる状態でのパスも定まっていない。
Alabama出身のQBはプロでの成功者が少なかったのが今季だとTua TagovailoaとJalen HurtsがいるのでAlabamaのQBが云々という悪評は少し和らぐ傾向かと思いますがどうか。この2人ともプロ入り直後は評判は高かったと言えないのでYoungについても評価するのはまだ早いにしても不安感が高いです。Div-II出身の新人Bagentにもプレーぶりで劣るのはしんどい。Bagentはディフェンスからの圧力がかかっても踏みとどまって好パスを通してます。これはこの日に限らない。
さらに比較されるドラフト全体指名2位でYoungの次に指名されたC.J. StroudのTexans(4勝4敗)でのプレーぶりが称賛されているためその比較でもYoungの立場は悪い。Stroudの出身校であるOhio Stateもカレッジではエリート校なのにNFLではQBがことごとく失敗しているという悪評がある。Ohio State出身者で過去最高なのはJoe Burrowだという揶揄があるほど。BurrowはOhio Stateではポジション争いに敗れてプレーしないまま転校した先で成功した選手です。Bagentが出場しているのは正QBのJustin Fieldsがケガで故障中だからですがFieldsもOhio State出身でドラフト時の期待を大きく下回ってる選手ですね。
ちなみにこの日のゲストはPhiladelphia EaglesのJason Kelce。せっかくのBye weekなのにこんなところに仕事に来ていました。例のTush Pushを文字通りの最前線で支えるKelceです。「ハイインパクトプレーではないけれどとても体力を消耗するプレー」と中の人でしか語れない内容を語ってくれていてなかなかおもしろかったです。