緊張感のある投手戦。6回までノーヒットノーランで抑えられていたのを打順3巡目で捉えたTexas Rangersが終盤に畳み掛けて5-0。第5戦で勝負をつけてWorld Seriesを制しています。最後の9回裏のストライクゾーンが広がっていてあっさり試合が終わったのはご愛嬌ですか。レギュラーシーズン中から怖かったMarcus SemienとCorey Seagerの1−2番が今日も見事に良いところで打ってます。

絵面の見栄えがするのは勝負を決めた9回表のSemienの豪快2ランホームランの方でしょうが、0−0の均衡、ノーヒットノーランに抑えられてた場面でRangersの初ヒットを記録したSeagerのしぶとさの方に私は惹かれました。シフトの逆方向で三塁手の左を抜いて口火を切ると3連打で先制点。

Diamondbacksも粘ったんですが最後までホームベースは遠かった。Rangersはクローザーも投入の必要もなく余裕を持ってのフィニッシュとなりました。投げる方では先発のNathan Eovaldiの粘投が素晴らしかったです。味方打線がノーヒットに抑えられている間、Eovaldiは苦しい場面が多かったのを切り抜けて0-0のまま6イニングを投げきってます。


このポストシーズン、NLではPhiladelphia Philliesが、ALではこのTexas Rangersが打棒で勝ち上がってきていて、それもPhilliesはBryce Harperが、RangersはCorey Seagerが中心打者の貫禄十分の打ちまくり。Harperは惜しくもWorld Seriesに届かなかったんですけど、Seagerはレギュラーシーズン終盤に失速して首位打者のタイトルを獲り損なった残念はもう忘れられる素晴らしいポストシーズンになってます。

PhilliesはNLCSで打線が湿ってしまった。Rangers打線の方は湿ったタイミングはレギュラーシーズンの終盤。苦しい終盤戦だったんですが今となってはあの時期に苦しかったのも良かったねポストシーズンじゃなくてという感じです。

Seagerは堂々のWorld Series MVP。第1戦の土壇場のno doubterの一撃には声が出ました。これでSeagerは2020年のLos Angeles DodgersでのWorld Series MVPに続いて2度目のWSMVP。別のチームでWSMVPを獲得したのはReggie Jackson以来2人目。