いろんな部分で当ブログの守備範囲に抵触する話題なので取り上げてみます。カレッジ女子バスケットボールでMiami-FL所属だったHaleyとHannaのCavinder姉妹についてです。The CavindersまたはThe Cavinder Twinsと呼ばれていてTikTokで人気者になりその後NIL施行後に即契約第1号(と2号)になったことでも話題になった2人です。当時はNILで想定されていた実力派の人気種目のスター選手をさしおいて女子バスケのソーシャルメディアスターがNIL契約の一番乗りとなったことで取り上げました。
その後、所属していたカリフォルニアFresno Stateから北米大陸を横断、フロリダMiami-FLに転校。1シーズンをMiami-FLでプレーした後にバスケからの引退を表明していました。しかし方向転換してHaleyのみ来季再びカレッジバスケをプレーすると表明。トランスファーポータル入りするとのこと。もうすぐ始まるシーズンはMiami-FLでも他校でもプレーしない。
春に引退と言ってしまっているのでMiami-FLにしても他校にしても選手枠はそれに応じて埋めてしまってる時点ですから急には受け入れられないですから今季プレーできないのは仕方ないでしょう。
昨季は2人の成績に大きく差がでて、Haleyの方は12.2得点4.9リバウンドと健闘してMiami-FLの学校史上初の全米8強進出に貢献。Hannaの方はベンチ要員となり3.8得点。一卵性双生児で生活もトレーニングもずっと一緒にしてきても差が出るときは出てしまうんですね。
春時点では2人揃って引退を表明したのですがHaleyのみ来季に向けてバスケでもう一度ということになったようです。
引退してどうするつもりだったかというとプロレスWWEに参加することを目指していたという話になってます。The CavindersがWWEのNext In Line契約でNIL契約を結んだことは2021年の契約当時にも書きました。当時は2人はNIL契約は結んだけどプロレスには興味がないプロレスラーになる気もないと明言していてそっけなかったのですがそちらも方向転換。Hannaはバスケを引退してWWEでプロレスデビューに向けたトレーニングを開始。Haleyの方は2024−25シーズンにカレッジバスケシーズンをもう1シーズン戦った後にHannaに合流してWWEデビューを目指すということです。
なかなかうまいんではないでしょうか。バスケの才能はないと見切ったHannaの方が先行してWWE入り。Haleyの方はもう1年別のフォーラムである女子バスケ界でさらに名を売った上でWWE入り。合流のドラマ作りはWWEも得意とするところでしょうから同時に来られるよりも良いかもですし、いろいろうまくいきそうかもなとは思います。Cavindersのマネジメント会社は「他の事業」もあると匂わせているのでバスケもプロレスもそのほかの事業とやらのために2人の各所で知名度認知度を上げる手段ということと見ても良いように思います。
WWEは女子選手のストックは多い。元々の優良な手持ちの一軍選手も豊富な上に先日のPLE NXT No MercyでBecky Lynch相手に堂々の名勝負をやってのけた前NXT王者 Tiffany Strattonも遠からず上がってくるだろうししケガで出遅れていますが大物のNikkita Lyonsもいる。AEWから無敗王者だったJade Cargillが移籍加入。浪人放浪中のSasha Banksもどこかで戻ってくるでしょうし手駒はたっぷり持ってます。
そういうところへプロレスが好きでもないHanna Cavinderが入ってきてもそう簡単にロースターに食い込めるかどうかはわからないですが、WWEからすればNext In Line契約初年度の目玉選手だったわけですから受け入れはよろこんでというところなんでしょう。
The Cavindersの動きというのはいろいろ従来のプロのアスリートというのとはかなり異なる歩みですが、いつも当ブログで書いているただスポーツをやってそれを見せるだけでお金を貰うというのはもう時代に合わないのではないかという主張から見れば、確かにこういうのが新しいスポーツでお金を稼ぐ方法=プロなのかなとも思います。
その後、所属していたカリフォルニアFresno Stateから北米大陸を横断、フロリダMiami-FLに転校。1シーズンをMiami-FLでプレーした後にバスケからの引退を表明していました。しかし方向転換してHaleyのみ来季再びカレッジバスケをプレーすると表明。トランスファーポータル入りするとのこと。もうすぐ始まるシーズンはMiami-FLでも他校でもプレーしない。
春に引退と言ってしまっているのでMiami-FLにしても他校にしても選手枠はそれに応じて埋めてしまってる時点ですから急には受け入れられないですから今季プレーできないのは仕方ないでしょう。
昨季は2人の成績に大きく差がでて、Haleyの方は12.2得点4.9リバウンドと健闘してMiami-FLの学校史上初の全米8強進出に貢献。Hannaの方はベンチ要員となり3.8得点。一卵性双生児で生活もトレーニングもずっと一緒にしてきても差が出るときは出てしまうんですね。
春時点では2人揃って引退を表明したのですがHaleyのみ来季に向けてバスケでもう一度ということになったようです。
引退してどうするつもりだったかというとプロレスWWEに参加することを目指していたという話になってます。The CavindersがWWEのNext In Line契約でNIL契約を結んだことは2021年の契約当時にも書きました。当時は2人はNIL契約は結んだけどプロレスには興味がないプロレスラーになる気もないと明言していてそっけなかったのですがそちらも方向転換。Hannaはバスケを引退してWWEでプロレスデビューに向けたトレーニングを開始。Haleyの方は2024−25シーズンにカレッジバスケシーズンをもう1シーズン戦った後にHannaに合流してWWEデビューを目指すということです。
なかなかうまいんではないでしょうか。バスケの才能はないと見切ったHannaの方が先行してWWE入り。Haleyの方はもう1年別のフォーラムである女子バスケ界でさらに名を売った上でWWE入り。合流のドラマ作りはWWEも得意とするところでしょうから同時に来られるよりも良いかもですし、いろいろうまくいきそうかもなとは思います。Cavindersのマネジメント会社は「他の事業」もあると匂わせているのでバスケもプロレスもそのほかの事業とやらのために2人の各所で知名度認知度を上げる手段ということと見ても良いように思います。
WWEは女子選手のストックは多い。元々の優良な手持ちの一軍選手も豊富な上に先日のPLE NXT No MercyでBecky Lynch相手に堂々の名勝負をやってのけた前NXT王者 Tiffany Strattonも遠からず上がってくるだろうししケガで出遅れていますが大物のNikkita Lyonsもいる。AEWから無敗王者だったJade Cargillが移籍加入。浪人放浪中のSasha Banksもどこかで戻ってくるでしょうし手駒はたっぷり持ってます。
そういうところへプロレスが好きでもないHanna Cavinderが入ってきてもそう簡単にロースターに食い込めるかどうかはわからないですが、WWEからすればNext In Line契約初年度の目玉選手だったわけですから受け入れはよろこんでというところなんでしょう。
The Cavindersの動きというのはいろいろ従来のプロのアスリートというのとはかなり異なる歩みですが、いつも当ブログで書いているただスポーツをやってそれを見せるだけでお金を貰うというのはもう時代に合わないのではないかという主張から見れば、確かにこういうのが新しいスポーツでお金を稼ぐ方法=プロなのかなとも思います。
そういうファン層は元から一定数いるわけですが、競技自体をまたいでまでその個人を追いかけるファンって出てくるのかなぁ、と。まあそこまでいくと、スポーツ選手というよりもセレブがスポーツにチャレンジするリアリティショーを観ているようなものになってきますけど。
drbcs
がしました