前日の予選で既にKamui Kobayashiは28位、Jenson Buttonが31位と今日の本戦も期待できなさそうな下位に沈む中、豪Supercarシリーズから初参戦のBrodie Kosteckiが11位、Chicagoで初参戦初優勝したShane Van Gisbergenは8位。予選は他車との競り合いがないわけですからそれでも下位になっちゃうゲストドライバーは本戦も期待できそうにないなあというところで始まったIndianapolis Motor SpeedwayロードコースでのNASCAR Cup戦。
レースの方は全体でイエローフラッグ1回しかない。それもレーススタート直後の2周目だけ。NASCARの普段のレースだとリスタート扱いとなるステージの切れ目もそのままレースが継続するルール。レースにほとんど起伏もない過去最低レベルのなにも起こらないレースとなりました。リスタートがない。ローバルで接触しようにも周りに他車がいないというか。こんなのもあるのねというあっさり味でTVも残り時間が1時間以上余りまくりで困っていました。ゲストの外国人ドライバーはレースの要素にならず。書くことがないなと思ったんですがこのレースに関しては以前に何度か予告していたので義務感で報告している感じです。
あっさり終わった試合というと前日のMLBのNew York Yankees@Miami Marlins戦も早かったです。あたまたま見ていたのですがMarlinsの先発Sandy Alcantaraが省エネ投球で初回から早打ちするYankeesを手玉にとって完投、2時間3分で3−1、Marlinsの快勝。今年はピッチクロックの導入でサクサク進む試合が多く見やすくなってますが2時間で終わっちゃうのはさすがにすごい。
Alcantaraは2022年のNL Cy Young賞投手ですが今季は並のピッチャーの成績になっていたので期待してみていた試合ではなかったんですが意外な快投で見て得したかなという試合。
Marlinsのホームゲームとしては今季最多の33,980人の動員。なんでも場内の物販も好調で普段なら売り切れることのない食品の売り切れ続出だったとか。2時間で試合が終わっちゃったのでそれで済みますがもし試合が3時間半ぐらいかかってたら試合の後半にはお腹をすかせた観客続出だったかもなとちょっと想像すると楽しいです。
このLoanDepot Parkは今年春のWorld Beseball Classicの準決勝決勝の会場。WBCのときは満席。でもMarlinsは動員で弱いのがデフォルト。毎年MLB最低クラスで上部席はチケットを売らなくて空なのが通常です。Yankeesなど東海岸のチームの来る試合はそれらの都市からフロリダへの移住者が望郷で入りが良くなる傾向がありますがどういう事情でかこの日の動員は予想以上だったようです。上部席も半分ぐらいは埋まっていたようにも見えました。
MarlinsがNLワイルドカード争いの真っ只中でまずまずの好成績なせいか観客の歓声はMarlins側にもかなりかかっていたように聞こえました。RaysとかだとYankees戦とかRed Sox戦とか完全にビジター側の声援の方が多いですし、それと比べたらMarlinsファンもちゃんといるんだなという感じの試合でした。
時間的なあっさりの試合とは関係ないですがついでに。
サッカーLeagues Cupの準々決勝の最後の試合となったMonterrey@Los Angeles FC戦。この試合Rose Bowlでの開催。メキシコのMonterreyとの試合なので大量動員を期待したのかLAFCの側が通常のホームではなく急遽収容9万人のRose Bowlでの開催にした試合だったのですが、その判断はハズレだったようです。公式発表で動員は15,649人。ガラガラでした。TVのメインのカメラに映らない手前側は客を入れていなくて完全に空。15,649人だったらLAFCのホームのキャパが22,000人なんでそっちでやった方が満員感も出ただろうし会場リース料も節約できた。興行判断ってのは難しいですね。1ヶ月ほど前にあったLAFCと市内ライバルGalaxyとの特別試合で大観衆を入れた幻が欲をかかせた感じかもです。
MLSが自前のスタジアムなんて持てなかった時代にフットボールの大スタジアムに1万人そこそこ動員してもがらーんとした雰囲気の中でさびしく試合をしていた頃をちょっと思い出してしまいました。
この試合はLAFCが2−0でリードしてこのまま押し切りそう、Leagues Cupの準決勝進出4チームが全部MLSのチームになっちゃうなあと思いながら見ていたんですがMonterreyが終盤に次々と畳み込んで3−2で逆転勝利となってます。あらあらという感じでの逆転。多くはないけれど熱いMonterreyファン歓喜。
これで準決勝のカードはMonterrey@Nashville SC、Inter Miami@Philadelphia Unionとなってます。Philadelphia Unionの関係者がファンにこの試合のチケットを転売市場で売らないように呼びかけてます。Messiの東部初登場試合になりますがUnionの地元ファンでスタジアムを埋めてホームフィールドアドバンテージを維持したいからなんて言ってます。チームの関係者が転売するななんて言ってるのは普段ファンを入れないエリアに人を人を入れてチームが儲けたいからじゃないのかと疑いたくなりますけど。
関係者がなにを言っても転売市場でのチケット価格が高騰するのは確実。いまちらっと転売サイトを見てきましたが最低価格が$326(ざっと5万円弱)から。このスタジアムは小スタジアムなので最悪席でも大型スタジアムの悪くない席と距離は変わらないので$300ちょっとなら(意味不明な手数料がいろいろかかって実際は$400を超えると思いますが)悪くないんじゃないかな。最高価格で$3000超。そんなもんなのか。もっと高くなるのかと思ってました。平日夜だからか。それとも東部Philadelphia辺りではMessi熱も広くは感染してないのか。
レースの方は全体でイエローフラッグ1回しかない。それもレーススタート直後の2周目だけ。NASCARの普段のレースだとリスタート扱いとなるステージの切れ目もそのままレースが継続するルール。レースにほとんど起伏もない過去最低レベルのなにも起こらないレースとなりました。リスタートがない。ローバルで接触しようにも周りに他車がいないというか。こんなのもあるのねというあっさり味でTVも残り時間が1時間以上余りまくりで困っていました。ゲストの外国人ドライバーはレースの要素にならず。書くことがないなと思ったんですがこのレースに関しては以前に何度か予告していたので義務感で報告している感じです。
あっさり終わった試合というと前日のMLBのNew York Yankees@Miami Marlins戦も早かったです。あたまたま見ていたのですがMarlinsの先発Sandy Alcantaraが省エネ投球で初回から早打ちするYankeesを手玉にとって完投、2時間3分で3−1、Marlinsの快勝。今年はピッチクロックの導入でサクサク進む試合が多く見やすくなってますが2時間で終わっちゃうのはさすがにすごい。
Alcantaraは2022年のNL Cy Young賞投手ですが今季は並のピッチャーの成績になっていたので期待してみていた試合ではなかったんですが意外な快投で見て得したかなという試合。
Marlinsのホームゲームとしては今季最多の33,980人の動員。なんでも場内の物販も好調で普段なら売り切れることのない食品の売り切れ続出だったとか。2時間で試合が終わっちゃったのでそれで済みますがもし試合が3時間半ぐらいかかってたら試合の後半にはお腹をすかせた観客続出だったかもなとちょっと想像すると楽しいです。
このLoanDepot Parkは今年春のWorld Beseball Classicの準決勝決勝の会場。WBCのときは満席。でもMarlinsは動員で弱いのがデフォルト。毎年MLB最低クラスで上部席はチケットを売らなくて空なのが通常です。Yankeesなど東海岸のチームの来る試合はそれらの都市からフロリダへの移住者が望郷で入りが良くなる傾向がありますがどういう事情でかこの日の動員は予想以上だったようです。上部席も半分ぐらいは埋まっていたようにも見えました。
MarlinsがNLワイルドカード争いの真っ只中でまずまずの好成績なせいか観客の歓声はMarlins側にもかなりかかっていたように聞こえました。RaysとかだとYankees戦とかRed Sox戦とか完全にビジター側の声援の方が多いですし、それと比べたらMarlinsファンもちゃんといるんだなという感じの試合でした。
時間的なあっさりの試合とは関係ないですがついでに。
サッカーLeagues Cupの準々決勝の最後の試合となったMonterrey@Los Angeles FC戦。この試合Rose Bowlでの開催。メキシコのMonterreyとの試合なので大量動員を期待したのかLAFCの側が通常のホームではなく急遽収容9万人のRose Bowlでの開催にした試合だったのですが、その判断はハズレだったようです。公式発表で動員は15,649人。ガラガラでした。TVのメインのカメラに映らない手前側は客を入れていなくて完全に空。15,649人だったらLAFCのホームのキャパが22,000人なんでそっちでやった方が満員感も出ただろうし会場リース料も節約できた。興行判断ってのは難しいですね。1ヶ月ほど前にあったLAFCと市内ライバルGalaxyとの特別試合で大観衆を入れた幻が欲をかかせた感じかもです。
MLSが自前のスタジアムなんて持てなかった時代にフットボールの大スタジアムに1万人そこそこ動員してもがらーんとした雰囲気の中でさびしく試合をしていた頃をちょっと思い出してしまいました。
この試合はLAFCが2−0でリードしてこのまま押し切りそう、Leagues Cupの準決勝進出4チームが全部MLSのチームになっちゃうなあと思いながら見ていたんですがMonterreyが終盤に次々と畳み込んで3−2で逆転勝利となってます。あらあらという感じでの逆転。多くはないけれど熱いMonterreyファン歓喜。
これで準決勝のカードはMonterrey@Nashville SC、Inter Miami@Philadelphia Unionとなってます。Philadelphia Unionの関係者がファンにこの試合のチケットを転売市場で売らないように呼びかけてます。Messiの東部初登場試合になりますがUnionの地元ファンでスタジアムを埋めてホームフィールドアドバンテージを維持したいからなんて言ってます。チームの関係者が転売するななんて言ってるのは普段ファンを入れないエリアに人を人を入れてチームが儲けたいからじゃないのかと疑いたくなりますけど。
関係者がなにを言っても転売市場でのチケット価格が高騰するのは確実。いまちらっと転売サイトを見てきましたが最低価格が$326(ざっと5万円弱)から。このスタジアムは小スタジアムなので最悪席でも大型スタジアムの悪くない席と距離は変わらないので$300ちょっとなら(意味不明な手数料がいろいろかかって実際は$400を超えると思いますが)悪くないんじゃないかな。最高価格で$3000超。そんなもんなのか。もっと高くなるのかと思ってました。平日夜だからか。それとも東部Philadelphia辺りではMessi熱も広くは感染してないのか。