脈絡がない話題です。書いてあったのですが出しそびれていた文です。
英プロ15人制ラグビーのPremiershipが今季苦戦しているようです。今季開幕後に既に2チームが財政問題から活動を停止して開幕時に13チーム編成だったのが、離脱チームが発生して11チームに減ったままでシーズンを戦ってます。リーグ戦自体はシーズン開始後に撤退した2チームとの試合はなかったことにしてリーグは継続されています。
ラグビーのプロが多くの国で人気面・財政面で脆弱なのは以前から隠れもないことです。が、離脱した2チームのひとつはWasps。老舗名門であるWasps辺りでも経営難で潰れてしまうのかというのはPremiershipの問題にとどまらずプロラグビーというジャンルの将来性に不安を抱かせるものであるかと思います。2031年の米国でのラグビーW杯の時期を目指して米国内ではラグビーをマイナースポーツから脱出させよう、プロスポーツとして成立させていこうと活動しているところですが、その流れで見ると英Premiershipの不振は良いニュースとは言えません。
以前にちまちまと書いていたのですがPremiershipの放送はマイナー局での放送がアメリカでもあり、そこへ近年はTV各系列や新規参入大手(AppleTV+、Amazon Prime Videoなど)がスポーツコンテンツの奪い合いをしていることもあって英Premiershipラグビーも毎年のように放映状況は変わりながらなんとか見られる状態が続いています。今季はNBC系列のストリーミングPeacockで見られます。
米国内にはMLRという国内リーグもあってそちらもほそぼそと放映もありますが、プレー内容は英Premiershipの方が上なのでちょっとラグビーが見たいなという気分ならそっちを見てしまう感じです。個人的にはニュージーランドとか南アフリカなど南半球の国内リーグの試合やSuper Rugbyも見たいなあと思うこともあるんですが、それらの国からアメリカに渡ってきている移民の絶対数が欧州移民と比較して少ないせいでしょう、さらにマイナー扱いで尋常の視聴環境では見られないです。
過去私はPremiershipの観戦ではさしたる意味はなくイメージだけの理由でExeter Chiefsを応援していました。最近Exeterのサイトを見たらロゴが以前のインディアン風のものから変更になってました。今年変わったばかりだそうで、今回この記事を書き始めてから初めて知りました。アメスポではインディアン風ロゴやチーム名が現在進行系で絶滅危惧なのですが、それが海の向こうのチームにも影響してしまったのかもしれません。ラグビーが極マイナーでPremiershipの放送がアメリカで見られるようになっていなかったらインディアン風のロゴは存続できたのかもです。
うーん。今のロゴはなんなんですかね。これはいつかどこかの欧州風なのか蒙古軍風なのか私には判断しかねます。少なくともこれならアメリカの一部からケチをつけられる見かけではなくはなってますが、地元ファンはどう思ってるのか。あまりかっこいいとは言えないような。
ラグビーという競技。ラグビーW杯は相当に盛り上がる大きな大会ですし、英国やフランスでも6 Nations六カ国対抗大会は大スタジアムを観衆が埋めますがクラブレベルはイングランドのようにラグビー人気が比較的高いとされる国、経済力上位の国でもプロが栄えていっているわけではない。なにがダメなのか。ラグビー国でもプロが儲からない競技なのに果たしてラグビー新興国アメリカでプロとして成立しうるのか。
ちょっと話が飛びますが、サッカーのW杯が始まる直前頃のスポーツ番組で英国人コメンテーターが「クリケットW杯でイングランドが優勝したばかりで、サッカーでも勝つぞー」云々とやけにウキウキして話していました。クリケットと言ってもT20大会なんですけど、英国人スポーツファンは独自の視点で注目しているものがあるんだなと聞いていました。(T20は近年盛んになった野球で言う1イニング表裏だけで決着を付ける簡略版のクリケット)
そんな具合で一般スポーツファンにも注目されるらしいイングランドのクリケットも、これが国内リーグになると「T20 Blast」(イングランドおよびウェールズ)があるだけで国内プロとしてはさほど。
これ、似てるかなと思うのはアメリカの女子サッカープロリーグとかがそれかなあと。サッカー米女子代表戦は人気が高く大スタジアムを埋められるけれど、女子プロサッカーのNWSLはこじんまりとしてますし儲かってる感じは薄いです。
英プロ15人制ラグビーのPremiershipが今季苦戦しているようです。今季開幕後に既に2チームが財政問題から活動を停止して開幕時に13チーム編成だったのが、離脱チームが発生して11チームに減ったままでシーズンを戦ってます。リーグ戦自体はシーズン開始後に撤退した2チームとの試合はなかったことにしてリーグは継続されています。
ラグビーのプロが多くの国で人気面・財政面で脆弱なのは以前から隠れもないことです。が、離脱した2チームのひとつはWasps。老舗名門であるWasps辺りでも経営難で潰れてしまうのかというのはPremiershipの問題にとどまらずプロラグビーというジャンルの将来性に不安を抱かせるものであるかと思います。2031年の米国でのラグビーW杯の時期を目指して米国内ではラグビーをマイナースポーツから脱出させよう、プロスポーツとして成立させていこうと活動しているところですが、その流れで見ると英Premiershipの不振は良いニュースとは言えません。
以前にちまちまと書いていたのですがPremiershipの放送はマイナー局での放送がアメリカでもあり、そこへ近年はTV各系列や新規参入大手(AppleTV+、Amazon Prime Videoなど)がスポーツコンテンツの奪い合いをしていることもあって英Premiershipラグビーも毎年のように放映状況は変わりながらなんとか見られる状態が続いています。今季はNBC系列のストリーミングPeacockで見られます。
米国内にはMLRという国内リーグもあってそちらもほそぼそと放映もありますが、プレー内容は英Premiershipの方が上なのでちょっとラグビーが見たいなという気分ならそっちを見てしまう感じです。個人的にはニュージーランドとか南アフリカなど南半球の国内リーグの試合やSuper Rugbyも見たいなあと思うこともあるんですが、それらの国からアメリカに渡ってきている移民の絶対数が欧州移民と比較して少ないせいでしょう、さらにマイナー扱いで尋常の視聴環境では見られないです。
過去私はPremiershipの観戦ではさしたる意味はなくイメージだけの理由でExeter Chiefsを応援していました。最近Exeterのサイトを見たらロゴが以前のインディアン風のものから変更になってました。今年変わったばかりだそうで、今回この記事を書き始めてから初めて知りました。アメスポではインディアン風ロゴやチーム名が現在進行系で絶滅危惧なのですが、それが海の向こうのチームにも影響してしまったのかもしれません。ラグビーが極マイナーでPremiershipの放送がアメリカで見られるようになっていなかったらインディアン風のロゴは存続できたのかもです。
うーん。今のロゴはなんなんですかね。これはいつかどこかの欧州風なのか蒙古軍風なのか私には判断しかねます。少なくともこれならアメリカの一部からケチをつけられる見かけではなくはなってますが、地元ファンはどう思ってるのか。あまりかっこいいとは言えないような。
ラグビーという競技。ラグビーW杯は相当に盛り上がる大きな大会ですし、英国やフランスでも6 Nations六カ国対抗大会は大スタジアムを観衆が埋めますがクラブレベルはイングランドのようにラグビー人気が比較的高いとされる国、経済力上位の国でもプロが栄えていっているわけではない。なにがダメなのか。ラグビー国でもプロが儲からない競技なのに果たしてラグビー新興国アメリカでプロとして成立しうるのか。
ちょっと話が飛びますが、サッカーのW杯が始まる直前頃のスポーツ番組で英国人コメンテーターが「クリケットW杯でイングランドが優勝したばかりで、サッカーでも勝つぞー」云々とやけにウキウキして話していました。クリケットと言ってもT20大会なんですけど、英国人スポーツファンは独自の視点で注目しているものがあるんだなと聞いていました。(T20は近年盛んになった野球で言う1イニング表裏だけで決着を付ける簡略版のクリケット)
そんな具合で一般スポーツファンにも注目されるらしいイングランドのクリケットも、これが国内リーグになると「T20 Blast」(イングランドおよびウェールズ)があるだけで国内プロとしてはさほど。
これ、似てるかなと思うのはアメリカの女子サッカープロリーグとかがそれかなあと。サッカー米女子代表戦は人気が高く大スタジアムを埋められるけれど、女子プロサッカーのNWSLはこじんまりとしてますし儲かってる感じは薄いです。