CTE関連の話の方が膨らませようがあるネタなんですが、なんとなく気分じゃないのでこちらの小ネタの方で。
Cleveland Brownsが昨季までの先発QBだったBayker MayfieldをCarolina Panthersにトレードしています。対価は2024年の4巡目ないしは5巡目のドラフト権。また来季のMayfieldのサラリーは$10.5 millionをClevelandが支払い、Carolinaが払うのは1/3弱に当たる$4.85 million。対価を得たというよりはないよりマシな程度で引き取って貰ったという内容でしょう。
アメスポのサラリーの話をしていると麻痺してしまいますが、$5 million弱を節約できるなら大きなお金ですよね。


Deshaun Watsonを獲得した時点でMayfieldのClevelandでの未来は閉ざされていたのは間違いないところですが、但しWatsonが2022年シーズンに出場停止なくプレーできるのかどうかはいまもって不透明。Watsonが出場できない期間中に、契約切れが迫るMayfieldが自身の市場価値を証明するためにBrownsでプレーする可能性があるのではと見ていたのですが、その可能性もないほどにBrownsとMayfieldの間が冷めていたということでしょうか。Mayfieldは割と言わなくても良いことを言ってしまうタイプなので組織内に置いておくと悪いムードを周りに伝播させてしまう可能性はあったかもしれません。

これでMayfieldはドラフト同期のSam DarnoldとPanthersで出場機会を争う立場となりました。2018年のドラフトの全体1位だったMayfieldと、全体3位だったDarnoldがそれぞれ流れ者となってPanthersに流れ着いた状態。Panthersはナンピン買い状態。どのみち一人はバックアップQBは要るのですから$5 million弱でやる気満々のMayfieldを獲得するのは悪くない。Darnoldにも強い刺激になるはずです。2人とも2022年シーズンを最後にFAになる予定。この崖っぷち状況で良いプレーができないのならば2人とも今季がNFLでの見納めになる可能性がありそうです。
ESPNのチームのdepth chartを見るとMayfieldがQB1とされてます。なかなかおもしろい。

Panthersからすると2人の公開オーディションの来る2022年シーズン。2人ともダメなら2023年ドラフトで次期フランチャイズQBを指名するつもりってことでしょう。2022年のドラフトはQBが不作とされていたのもあってそれも見越してのDarnoldのキープであったでしょうし、その計画を変える必要のない契約最終年のMayfield追加ということでしょう。Darnold一人よりは周りも興味を感じるでしょうし、ただのタンクよりはマシでしょう。