今日地元のApple Storeに行きました。それで店内を見ていたら、ほぼ店内全てのMacおよびiPadのスクリーンセーバが「AppleTV+ Friday Night Baseball」になってました。Appleのような巨大企業にとってMLB放送ってそんなに重要なのかと認識を改めました。そうなのかー!と。

今日はまさに金曜日。MLBの今季が始まって二度目の金曜日です。「AppleTV+ Friday Night Baseball」はAppleTV+の加入者は見られるし、そうでないと見られない。
それが当たり前ですが、今夜のCincinnati Reds@Los Angeles Dodgers戦に関してはApple IDを持っていれば無料で視聴できるという特別態勢であるとMLB.comに書かれています。Jackie Robinson Dayの特別措置だそうです。気が向いたら見てみるかもしれません。
Jackie Robinson DayはMLBにとって、またアメスポ全体にとっても大事な日ではあります。これを利用してAppleTV+としては今季からMLB放送をしていることの告知を広くしたいということなのでしょう。

店内のスクリーンセーバにはJackie Robinson Dayのことはなにも触れておらず、ひたすら「AppleTV+ Friday Night Baseball」を表示し続けていましたからたぶん今日の無料放送に向けた宣伝ではないような気がします。開幕前からこんな風だったのかも。店内は広く、多くの商品がきれいに並べられている全部が野球場のスクリーンセーバというのはなかなか壮観でした。

同時に興味深いと思いました。今となってはAppleの企業価値はMLBをはるかに上回っているのですが、そういう会社でもMLBの露出力を評価してこういう扱いになるんですね。スポーツ放送の視聴率一般は漸減であるこの時代でも、それでもやっぱりメジャースポーツ番組にまさるものはめったにないという評価なんだなというのを再認識させられました。