紆余曲折あった東京五輪が実現することになり、バスケ代表選手たちも決まりました。全員がNBA選手で占められています。五輪でアメリカを離れる前に代表と対戦するUSA Selet Teamのメンバーも発表になってます。明日から両チーム間で練習試合が始まります。
まず代表の方ですが
Bam Adebayo (Miami Heat)
Bradley Beal (Washington Wizards)
Devin Booker (Phoenix Suns)
Kevin Durant (Brooklyn Nets)
Jerami Grant (Detroit Pistons)
Draymond Green (Golden State Warriors)
Jure Holiday (Milwaukee Bucks)
Zach LaVine (Chicago Bulls)
Damian Lillard (Portland Trailblazers)
Kevin Love (Cleveland Cavaliers)
Khris Middleton (Milwaukee Bucks)
Jayson Tatum (Boston Celtics)
以上の12名。
Middleton, Holiday, BookerとNBA Finalsに出場する選手が多めなのが気になるところ。Finalでのケガの可能性もあるし、Finalsが激戦となって消耗が激しくベストのコンディションで五輪に入れない可能性もあります。代表メンバーで目新しいと言えるのはGrantぐらいですかね。
LaVineはMinnesota Timberwolves時代は第3オプションのダンカーだったのが堂々の代表入りで五輪参加。当時の第1−2オプションだったKarl Anthony Townsのドミニカ共和国、Andrew Wigginsのカナダは五輪行き失敗。特にカナダは地元開催の最終予選でWigginsやRJ Barrett (New York Knicks)が健闘するも、NBA選手のほとんどいないチェコに延長戦で敗戦して五輪出場失敗となってます。結果的にはあの頃のWolvesのスターではLaVineだけが五輪へ。
対するUSA Select Teamの方も活きの良いメンバーが揃ってます。フレッシュさと期待感だと私などはSelect Teamの方が好ましいと感じるほどです。このメンバーが好コンディションでモチベーション高く挑んできたら米代表は手一杯になるはず。
Finals出場組抜きだと五輪代表は9人しかいないことになるんですが、それでこのピチピチのSelect Teamに対抗できるのかな、と疑問に思うほど。明日から4日連続で練習試合を行うことになってますが、あくまで練習なのでSelect Team側から何人か代表側に助っ人が入るのかもしれませんね。
Saddiq Bey (Detroit Pistons/Villanova)
Miles Bridges (Charlotte Hornets/Michigan State)
Anthony Edwards (Minnesota Timberwolves/Georgia)
Darius Garland(Cleveland Cavaliers/Vanderbilt)
Tyrese Haliburton (Sacramento Kings/Iowa State)
Tyler Herro (Miami Heat/Kentucky)
John Jenkins (Bilbao Basket, Italy/Vanderbilt)
Keldon Johnson (San Antonio Spurs/Kentucky)
Josh Magette (Darüşşafaka Tekfen, Turkey/Alabama-Huntsville)
Dakota Mathias (Philadelphia 76ers/Purdue)
Immanuel Quickley (New York Knicks/Kentucky)
Naz Reid (Minnesota Timberwolves/LSU)
Cam Reynolds (Houston Rockets/Tulane)
Isaiah Stewart (Detroit Pistons/Washington)
Obi Toppin (New York Knicks/Dayton)
P.J. Washington (Charlotte Hornets/Kentucky)
Patrick Williams (Chicago Bulls/Florida State)
Select Teamの監督にはMiami HeatのErik Spoelstra、アシスタントにはGonzaga大のMark Fewが付く。まだカレッジ時代からさほど年月の経っていないNBAの若手メンバーが多いSelect Teamをうまく乗せて試合に臨ませるにはMark Fewは好人選だと思います。Kentucky出身者が多いところなんかはまたKentuckyのHC John Calipariさんが登場してコメントしたりしそうか。
代表もSelect Teamもフロントコートに大型の人材を欠き気味なのが気になりますが、それはそういう方針でこういうメンバー構成にしているんだと思います。
代表の最後の枠にフロントコートのKevin Loveが選ばれたのに関して、一部からはLoveが選ばれたのは米代表を全員黒人にするのを協会が嫌がったのではないかという異議が出たりもしました。ありそうな話ですが、それを公に異議を唱えるとそれもまた批判の対象になるようです。Loveよりはもうちょっと良い人選があったような気は確かにしますが、それを人種理由だと言い切ってしまうとさすがにまずいんでしょう。
この独立記念日の週末に見たスポーツ番組としては五輪バスケの最終予選で、Luka Doncic (Dallas Mavericks)が率いるスロベニアが、Jonas Valanciunas (Memphis Grizzlies)のリトアニアを振り切ってスロベニア初の五輪出場を果たした試合が面白かったです。
Doncicはやる気満々でのトリプルダブル。NBAプレーオフでは一回戦でLos Angeles Clippersに逆転負け敗退したのですが、五輪予選に回って有り余る勝ちへの意欲とエネルギーを発揮して母国の五輪出場に貢献。スロベニアは本大会では日本代表と同組になりましたから、日本のファンにも良く見えるところでDoncicのすごいプレーが見られるかもです。日本代表は誰をDoncicに貼り付けてスローダウンさせられるものか。
まず代表の方ですが
Bam Adebayo (Miami Heat)
Bradley Beal (Washington Wizards)
Devin Booker (Phoenix Suns)
Kevin Durant (Brooklyn Nets)
Jerami Grant (Detroit Pistons)
Draymond Green (Golden State Warriors)
Jure Holiday (Milwaukee Bucks)
Zach LaVine (Chicago Bulls)
Damian Lillard (Portland Trailblazers)
Kevin Love (Cleveland Cavaliers)
Khris Middleton (Milwaukee Bucks)
Jayson Tatum (Boston Celtics)
以上の12名。
Middleton, Holiday, BookerとNBA Finalsに出場する選手が多めなのが気になるところ。Finalでのケガの可能性もあるし、Finalsが激戦となって消耗が激しくベストのコンディションで五輪に入れない可能性もあります。代表メンバーで目新しいと言えるのはGrantぐらいですかね。
LaVineはMinnesota Timberwolves時代は第3オプションのダンカーだったのが堂々の代表入りで五輪参加。当時の第1−2オプションだったKarl Anthony Townsのドミニカ共和国、Andrew Wigginsのカナダは五輪行き失敗。特にカナダは地元開催の最終予選でWigginsやRJ Barrett (New York Knicks)が健闘するも、NBA選手のほとんどいないチェコに延長戦で敗戦して五輪出場失敗となってます。結果的にはあの頃のWolvesのスターではLaVineだけが五輪へ。
対するUSA Select Teamの方も活きの良いメンバーが揃ってます。フレッシュさと期待感だと私などはSelect Teamの方が好ましいと感じるほどです。このメンバーが好コンディションでモチベーション高く挑んできたら米代表は手一杯になるはず。
Finals出場組抜きだと五輪代表は9人しかいないことになるんですが、それでこのピチピチのSelect Teamに対抗できるのかな、と疑問に思うほど。明日から4日連続で練習試合を行うことになってますが、あくまで練習なのでSelect Team側から何人か代表側に助っ人が入るのかもしれませんね。
Saddiq Bey (Detroit Pistons/Villanova)
Miles Bridges (Charlotte Hornets/Michigan State)
Anthony Edwards (Minnesota Timberwolves/Georgia)
Darius Garland(Cleveland Cavaliers/Vanderbilt)
Tyrese Haliburton (Sacramento Kings/Iowa State)
Tyler Herro (Miami Heat/Kentucky)
John Jenkins (Bilbao Basket, Italy/Vanderbilt)
Keldon Johnson (San Antonio Spurs/Kentucky)
Josh Magette (Darüşşafaka Tekfen, Turkey/Alabama-Huntsville)
Dakota Mathias (Philadelphia 76ers/Purdue)
Immanuel Quickley (New York Knicks/Kentucky)
Naz Reid (Minnesota Timberwolves/LSU)
Cam Reynolds (Houston Rockets/Tulane)
Isaiah Stewart (Detroit Pistons/Washington)
Obi Toppin (New York Knicks/Dayton)
P.J. Washington (Charlotte Hornets/Kentucky)
Patrick Williams (Chicago Bulls/Florida State)
Select Teamの監督にはMiami HeatのErik Spoelstra、アシスタントにはGonzaga大のMark Fewが付く。まだカレッジ時代からさほど年月の経っていないNBAの若手メンバーが多いSelect Teamをうまく乗せて試合に臨ませるにはMark Fewは好人選だと思います。Kentucky出身者が多いところなんかはまたKentuckyのHC John Calipariさんが登場してコメントしたりしそうか。
代表もSelect Teamもフロントコートに大型の人材を欠き気味なのが気になりますが、それはそういう方針でこういうメンバー構成にしているんだと思います。
代表の最後の枠にフロントコートのKevin Loveが選ばれたのに関して、一部からはLoveが選ばれたのは米代表を全員黒人にするのを協会が嫌がったのではないかという異議が出たりもしました。ありそうな話ですが、それを公に異議を唱えるとそれもまた批判の対象になるようです。Loveよりはもうちょっと良い人選があったような気は確かにしますが、それを人種理由だと言い切ってしまうとさすがにまずいんでしょう。
この独立記念日の週末に見たスポーツ番組としては五輪バスケの最終予選で、Luka Doncic (Dallas Mavericks)が率いるスロベニアが、Jonas Valanciunas (Memphis Grizzlies)のリトアニアを振り切ってスロベニア初の五輪出場を果たした試合が面白かったです。
Doncicはやる気満々でのトリプルダブル。NBAプレーオフでは一回戦でLos Angeles Clippersに逆転負け敗退したのですが、五輪予選に回って有り余る勝ちへの意欲とエネルギーを発揮して母国の五輪出場に貢献。スロベニアは本大会では日本代表と同組になりましたから、日本のファンにも良く見えるところでDoncicのすごいプレーが見られるかもです。日本代表は誰をDoncicに貼り付けてスローダウンさせられるものか。
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