少年野球のLittle League World Seriesが今年の大会を開催しないと発表してます。LLWSが1947年に始まって以来大会のキャンセルは初。
米国内各州の現状ではとてもアメリカ国内予選でチームを出揃わせるのは難しいと言えましょう。早い州では今週から外出禁止令を解除している反面、禁止令の大幅延長を決めた州もあると地域で差は大きい。LLWSは全米優勝チームを決めるもの(国際側もありますが)なので米国内の大半が出揃うのでなければ大会として体裁が整わないというのがまず基本線。
この基本線を理由に中止と決めてしまってよいように思えます。
アメリカの連邦の指針としては14日間連続で感染者が減少しているなら外出禁止令は解除すべしとなってますけど、現在解除に進んでいる州も含めて指針通りの基準でOKの州はないんですよね。それでも解除するところは解除に走る。これは政治的な判断です。そして解除をしない州ではそういう政治勢力はデモを起こして解除を要求して荒れてきている。つまりは元々は公衆衛生の問題だったのが政治問題化していると言える事態です。
こういう状況下だと政治的な動機で地元のリトルリーグの試合を開催強行しよう、または実施させないようとする大人が出たりやっかいな問題を引き起こすのは確実と思えるので、この時点でLLWS自体がもうないのだとはっきりさせるのは良いことであろうと思われます。子供の健康にかかる事象が政治的な駆け引きに使われるのは避けるべきに思えます。
当ブログの他の記事で紹介している通りプロスポーツでは再開に向けた動きが着々進んでいるタイミング。経済行為としての側面の強いプロ興行と少年野球はまったく別ものであるわけですから同列に論じるべきではないはずですが、必ず同列に語ろうとする人が出るのも見えてるんで、この段階で最終決定を出したLLWSは賢明かと思います。
アメリカ国内だけでなく日本でもLLWSを目指して活動していたチームの最上級生の選手たちは無念でしょうが、これはしかたないですね。
米国内各州の現状ではとてもアメリカ国内予選でチームを出揃わせるのは難しいと言えましょう。早い州では今週から外出禁止令を解除している反面、禁止令の大幅延長を決めた州もあると地域で差は大きい。LLWSは全米優勝チームを決めるもの(国際側もありますが)なので米国内の大半が出揃うのでなければ大会として体裁が整わないというのがまず基本線。
この基本線を理由に中止と決めてしまってよいように思えます。
アメリカの連邦の指針としては14日間連続で感染者が減少しているなら外出禁止令は解除すべしとなってますけど、現在解除に進んでいる州も含めて指針通りの基準でOKの州はないんですよね。それでも解除するところは解除に走る。これは政治的な判断です。そして解除をしない州ではそういう政治勢力はデモを起こして解除を要求して荒れてきている。つまりは元々は公衆衛生の問題だったのが政治問題化していると言える事態です。
こういう状況下だと政治的な動機で地元のリトルリーグの試合を開催強行しよう、または実施させないようとする大人が出たりやっかいな問題を引き起こすのは確実と思えるので、この時点でLLWS自体がもうないのだとはっきりさせるのは良いことであろうと思われます。子供の健康にかかる事象が政治的な駆け引きに使われるのは避けるべきに思えます。
当ブログの他の記事で紹介している通りプロスポーツでは再開に向けた動きが着々進んでいるタイミング。経済行為としての側面の強いプロ興行と少年野球はまったく別ものであるわけですから同列に論じるべきではないはずですが、必ず同列に語ろうとする人が出るのも見えてるんで、この段階で最終決定を出したLLWSは賢明かと思います。
アメリカ国内だけでなく日本でもLLWSを目指して活動していたチームの最上級生の選手たちは無念でしょうが、これはしかたないですね。
高校野球だけが大会開催しようと色々動いててファンからも中止にすべきという声が多数上がってますね
また学校もこれを機に欧米に合わせて9月入学にする動きが加速化してもはや既定路線になりつつあります
学生スポーツのカレンダーが大きく変わりそうです
drbcs
がしました