みなさんも各種SNSで興味を持つモノ・人とつながっていらっしゃることと思います。私もそうなんですが、そのひとつで今年初年度を終えたラクロスの新プロリーグPLLにつながっています。そこのフィードで日本らしき写真がここのところ何度か流れてくるのです。プレーのクリニック風の写真なんかが多い。状況がいまいちよくつかめなかったのですが、どうもPLLの選手が来日中で、日本選抜(?)とエキシビションを2試合戦ったとか。1試合目は旧来のルールで18-5、2試合目は五輪向け6人制ルールで19-10、いずれもPLL側の勝利、とキャプションがついてました。

説明があまりついてないので状況がよくわからず、日本語で検索したところこれがそのイベントだったようです。PLLと同時に女子プロのWPLLの選手も同じ日に日本に遠征に行っていたと。アメリカの本場のラクロスのレベルを感じてもらうという感じのイベントでしょうか。昨年も同イベントは盛況であった、ということで、二年連続の開催。ちゃんとスポンサーがついて意外にもそんな多人数でアメリカから遠征しても全体としてペイしているってことですよね。

昨年に同じイベントがあったとしてその時期に来た選手はPLLの選手だったのでしょうか。PLLのリーグ戦は今年が初年度。昨年秋の段階では所属選手がいてもまだ試合をしていない段階だったかと思われます。そもそもまだ老舗のMLLも存在していて、MLLには日本選手も所属しているのに、それでもPLLの選手を呼んでいるということは、PLLが積極的に海外にアプローチしているってことなんでしょうか。

アメリカには様々なマイナープロスポーツが存在しますが、マイナースポーツでありながら海外への普及活動をしているというケースは割と珍しいように思われます。経営がカツカツのところが多くてそんな活動に手が回らない場合が多いのであろうと想像されますが、PLL(や女子のWPLL)はどういう具合でそういうコストを捻出してるんでしょうか。外からうかがえない強いスポンサーがいるのか。