7月4日といえば花火とホットドッグ早食いコンテストであります。毎度言いますが花火の方は日本の花火大会を知っているものにとっては20分ぐらいで全編が終わってしまうアメリカの花火では物量が全然物足りないんですが、もうこれは仕方ない。
ESPNで毎年放映のNathan's ホットドッグ早食いコンテストの方は今年は新チャンピオンが誕生しました。おー。八連覇中だったJoey Chestnutを破って小柄な Matt Stonieが勝利。新チャンピオンはアジア系アメリカ人で体格も173cm 54kgと普通サイズの新チャンピオンです。
かのTakeru Kobayashiがあの当時アメリカではなかったパンと中身分離のスタイルでセンセーションを巻き起こしてNathan'sはそのイベントと商品の知名度を飛躍的に上げました。そこから六連覇。そしてその常勝Kobayashiを破ったアメリカ人フードファイターがChestnut。この二大チャンピオンの知名度が圧倒的に抜きん出ていたのが、遂に次の世代へ時代が移るのか。KobayashiからChestnutに王座が移動したあとも二年ほどはこの二人による激しい死闘がありました。Chestnutもそうそう簡単に引き下がらないでしょうし知名度の面でもChestnutは来年以降も必要でしょう。
KobayashiとNathan'sが契約でもめて離脱。Kobayashi-Chestnutのライバル関係が終わった後はChestnutがダントツの一強で勝負はやる前からわかっている、数字で自己の記録更新だけが焦点というのが長く続いて飽きがきていたところ、今年は最後までデッドヒートで盛り上がりました。やっぱり一強が長いのはダメですね。
小柄な方が早食いに有利とは考えずらいですし、なぜこうもアジア系が強いんでしょうか?
たまたまでしょうか?