No. 12 Mississippi State (5-0)  48-31No. 6 Texas A&M (4-1)

Mississippi Stateの圧勝です。A&MはQB Kenny Hillのパスを落としまくること。Hillのパス自体も前半はターゲットを外すことが多かったです。対するMississippi Stateの大型QB Dak Prescottはラン・パスとも冴えてTexas A&Mディフェンスは止められずじまい。単に敗戦というだけでなくプレーオフ枠争いでのダメージの残る惨敗。そしてハイズマン賞レースでのKenny Hillの株も低下必至です。対するPrescottはその代わりにハイズマン賞レース浮上の出世試合となったはず。Mississippi Stateは次戦がホームでのNo. 5 Auburn戦。今夜のAuburnの結果次第ですが注目の試合に格上げでしょう。


No. 11 Ole' Miss (5-0) 23-17 No. 3 Alabama (4-1)

No. 25 TCU (5-0) 37-33 No. 4 Oklahoma (4-1)

この二試合は最後が合わせ鏡のような大変な状況になりました。アンダードッグのOle MissとTCUが勝ち越しTDを挙げながらどちらもPATをミス。TCUはブロックされてそれをOklahomaがリターンに成功して2点獲得=4点差に。Ole Missは試合中から何度もキックの弱点をさらけ出していたのですがここでも失敗、ブロックで6点差。どちらもアンダードッグが7点差=逆転はない状態を実現できず。ファイナルドライブで逆転TDをOklahomaとAlabamaが狙う展開。冷や冷や物です。その上TOが続発。

結果はOle MissはエンドゾーンでのINTでAlabamaを葬り去り、TCUはOklahomaの3rd &ショート, 4th & ショートのランを止めきって勝利。どちらも堂々たる勝利。

これで木曜日のNo. 2 Oregonの敗戦を含めて先週までの四強のうち三校が激戦を勝ち抜けず。これで週明けの新ランキングは大きくぶれまくることに。No. 6 Texas A&Mの敗戦も含めてこれらの四試合は勝った方がすべて全勝なのです。これをどう評価するかですね。圧勝したMississippi Stateが一番強そうには見えます。Ole Missは勝ったもののふらふらした不安定さが感じられます。Arizonaはラング外からOregon撃破、TCUは幕尻No. 25からのアップセットなのでどれぐらいランクを上げてくるのか想像しにくいです。

まだNo. 5 Auburnは試合中、LSUが抵抗中。No. 9 Notre DameがNo. 14 Stanfordを破って5戦全勝としたのはたぶんOle MissやMississippi Stateに抜かれて順位はあまり上がらないのか、どうか。まだNo. 19 Nebraska @ No. 10 Michigan Stateはキックオフになってません。確か去年は接戦が多かった日はあったもののこれだけ上位がごっそり崩れた日はなかったように思います。久々っすね!