昨年から我が家ではNFL全試合を観戦できるTV環境になっています。かと言って全試合見るわけではないのですが、昨日はWashington Redskins @ New York Giantsその他を観戦。カレッジフットボールファンですのでカレッジ時代を知っている選手のカードに惹かれます。ドラ1となったWashingtonのQB Robert Griffin Jr.はこの試合、ルーキーイヤーの伝説となるような試合をあと少しでひきよせられたと思うんですが、そこまでうまくは行かず。第4Qの両チームの攻防が繰り返され、新人RG3とSuper Bowl覇者のEli Manningという対比もおもしろく楽しみました。RG3のしなやかな足取りでのディフェンスかわしにはNFLファンからは賛否割れるところですが(カレッジでは否定論はまず出ない)、生きの良さのイメージと相まって新鮮。単に突進してくるディフェンダーをかわすというだけでなく、目はその先の二人目のディフェンダーも確認しつつ相手を御する余裕すら感じさせる勝負所でのかわしぶり。
最後のドライブ(だとその時点では思った)のGiantsは1分半ほど残してタイムアウトもある。これは時間はファクターではないから2ミニッツドリルではないEliの勝負ドライブだな!と盛り上がったら、いきなりVictor Cruzが抜けだしてしまって、独走を見ながら「あーあーちょっと早すぎる!」という逆転TDに。Victor Cruzの名場面がまた増えてしまいました。Cruzは大学時代無名、こういう選手がどこからら湧いてきてこういう持ってるぶりを発揮するのを見るのもまた楽しいところです。
この日は東部時間1時キックオフ分がどれも早く進んで、4時過ぎのキックオフ前にほとんどの試合がクライマックスに(前週は早番遅番が大量に重なった)かかっていました。ほとんどが接戦だったのですがなぜかトントンと進みましたね。
確かに接戦が多い気はしますね。個人的には①ブレイディ、ペイトンetcの数年前のTopPlayer衰え②代理審判問題③キックチーム④強豪チームの停滞が理由かなーと思ってます。
①と④はリンクしてて、とくにペイトリオッツはなんか微妙なスタートですね。セインツはいわずもがな…w特にNEはキックでの負けが結構多い気がします。③が例年と違ってどれくらいの出来かはわからないんです。完全に印象なんですけども。
ペイトンの衰えは屋内・屋外の違いもあるしなんともいえませんが、やっぱり以前ほどのすごみを感じないんですよね(これも私の印象になっちゃってますねw)
②は、試合内容というよりは結果と直結してて、やっぱりGB@SEAの判定はすぐに思い浮かびます。内容面でどうこうはよくわかりませんが、③が理由かなーと思います。
ところで、気になるのが、なぜ大学時代無名だったりトライアウトであがってきた選手が、急に活躍したりするのでしょうか?スカウトはなぜ見落としてしまうのでしょうか?難しい質問申し訳わりませんm(__)m