今日TVでちらっと見てしまったのでメモとして。
World Lacrosse Championshipという国別大会の決勝戦をESPN Uで放送していたのを発見、しばらく観戦。会場はイングランド・マンチェスターの小さなサッカー場で。結果はアメリカがカナダを振り切って12-10で優勝。
この大会、四年ごとに行われるラクロスに於いては重要なイベントということです。アメリカが常勝、四年前にカナダがアメリカの七連覇を阻止したのを、今回アメリカが再び奪還したという運び。よくラクロスはアイスホッケーと並んでカナダの人気スポーツ、国技的なものと説明されますが、アメリカの方が強かったのですね。
そういえば先週だったかイロコイ族のラクロスチームが独自のパスポートで英国入国を拒否されただかという報道があったのを思い出しましたが、この大会に出るためだったということなわけですね。
中継のコマーシャルもラクロス協会のコマーシャルばかりで、スポンサーがついているわけでもなく、ラクロス競技の露出のために放映枠を買い取ったインフォマーシャル状態と見ました。
アメリカの大学では男女ともかなり多くの学校がチームを抱えていますし(Syracuse, Virginiaなどが名門)、プロリーグも2つ(屋外ルールMLLと屋内ルールNLL)存在するラクロスですが、観戦スポーツとしては…放送に工夫しないとつらいかなという感じがしました。四大会連続で決勝はアメリカとカナダと、地域の広がりも弱いようです。
これ、スティックで投げたり受けたりするのはけっこう楽しくて(うちにスティックあります)、男子のルールはコンタクトも許されていて激しいスポーツだし、やっているとかなり楽しいだろうなというのは想像できるのですが、観戦スポーツとしては見にくいかな…
同系のスポーツにアイルランドのハーリングというのがあって、実は私はそのハーリングが好きなのです。めったに放送していないんですけど、やっていれば自動録画される設定してあるぐらい好きです。ハーリングとラクロスを比較するとハーリングの方が爽快感が大きいです。