第一ピリオドから3-1とリード、最終スコア5-3で東地区No.2 Pittsburgh Penguinsが二回戦第三戦もものにしてこれで二回戦三連勝として一回戦から無傷の七連勝で早くも地区優勝シリーズ進出に王手。長い歴史を誇るNHLでもプレーオフを七連勝でスタートするのは僅か十一回目のこととか。ホッケーは時の運で勝負が揺れることが比較的多いスポーツだけに実力の近いチームが顔を合わせるプレーオフで七連勝するのは確率的にどうしても低いですね。

試合内容の方は楽勝というほどの楽勝でもなかったのです。序盤からリードしての第二ピリオド冒頭に反則で二人失って5-on-3のピンチ。ここでNew York Rangersとしては差を詰めたかったところでしょうがPenguinsがっちり守り切って得点なし。第2ピリオドも折り返し点を過ぎてこれでもうPittsburghの三連勝の流れかな...というところで裏番組のNBA(Dallas Maveriks@New Orleans Hornets、Dirk Nowitzkiが必死の形相で追撃中でした)を五分ほど観戦。CMになったのでホッケーに戻ったら、あらいきなり3-3の同点になってるじゃないですか。流れがもうPittsに行ってしまった感じだったのにちょっと目を離したら同点か。

がその後はPittsburghが堅い守備と、きっちりしたセットプレーでの得点など安定した戦いぶり。あのほんのちょっとの見てない間にどうなって同点に追いつかれたのか興味あるほどの安定ぶり。(もちろんシュートシーンだけは何度も録画で見られましたけど、やはり前後がわからないとあんまり意味ないんですよね。)特に第3ピリオド中盤以降はRangersはほとんどシュートさえ打てない展開でPengins5-3で楽々逃げ切り。

看板スターのC Sidney Crosbyはこの日もshot on goal僅かに一本、このシリーズ三試合でまだshot on goal計3本0ゴールと不発気味ですがチームとしては堅調そのもの。これでCrosbyまで火を噴き始めたら手がつけられないことになるかも。チームの得点頭にして今年のMVP候補 Evgeni Malkinにおいしいフィードを何度も供給する役回りに納得してるというところでしょうか。

NHLのプレーオフっていうのはいつも一進一退、シード上位も下位もないシリーズがやたら多く、圧倒的な勝ち方をする上位チームが出ないってのが個人的にはおもしろくないと長年思っていたのですが、今年のPittsburghはどこまで突っ走れるでしょうか。