さてシーズンも半ば。全勝校が6校残りました。
USC, Texas, Virginia Tech, Georgia, Alabama, UCLA
このうちUSC x UCLAがシーズン最終戦に組まれており、またGeorgiaとAlabamaは全勝のままならSEC優勝戦で顔を合わせることになるので、シーズン終了時で最大4校の全勝校が残ることになります。
ご存じの通りトップ2校がローズボウルで全米優勝戦を行うわけですが、BCSランキングの様子と残りスケジュールを見ているとこのままUSC x Texasになりそうに見えます。ただしこれはイメージだけ。実はUSCはそれなりに危ういのでは、と考えてます。
USCは残り試合が、Washington St, Stanford, @Cal, Fresno State, UCLA
あまりにもUSCの得点能力が抜きんでているので目立ちませんが、USCはかなり失点をしています。最後対戦する3校はいずれもランク入りしており、かつ得点力のあるチーム。またStanfordも含めてCal, UCLAあたりはシーズン前からUSCとの対戦に焦点を合わせてきているわけで意外な敗戦もありえないとは言えない。少なくともUSC、去年ほどは強くないという評価しています。ただPac-10各校、ディフェンスがざるに近いだけに結局点の取り合いになって後半選手層の厚みに勝るUSCの寄り切りの線も濃厚ですが。