アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Wembyがインサイドで勝負できず敗戦

NBA西カンファレンス決勝第5戦。第4戦の不振から復活したOklahoma City Thunderの脇役の3ポインター、特にJared McCainの連打が、点差が縮まりそうで縮まらない第3Qからの時間帯に突き刺さり、San Antonio Spursを最後は突き放してホームで快勝、2年連続のNBA Finals登場にあと1勝としました。

第3Qの冒頭にThunderがダッシュ、20点差となったところでVictor Wembanyamaがチームを集めてハドル、そこの段階ではSpursも粘って追従したのですが結局Thunderを捉えることができず、最後は総合得点力のあるThunderに離されての敗戦となりますた。

Wembyは15投で4本しかFGが決まらず。ThunderのIsaiah Hartensteinの圧力を嫌ってペイントエリアでの勝負に行く回数が足りず、アウトサイドシュートでお茶を濁す後半戦となって迫力足りず。Hartensteinは割と早めに4ファールを食っていたのであそこは体力的にきつくてもペイント内でHartensteinと勝負して圧力をかけるべきだったかと思いますが、Wembyの判断はそうならなかった。その辺りにまだ若さが出ているとか、体重差で苦しくても果敢にいかなくてはいけないという判断が足りなかったかなという気がします。

一方第4戦で積極性に欠けたと批判も浴びたShai Gilgeous-Alexander序盤から接触上等で行くぞと試合前から決めていたのが見て取れました。また今シリーズ押される場面が多かったChet Holmgrenも今日は思い切ったプレーが目立ちそれもWembyに効いて行ったのかなとも思えました。

Wembyは2試合連続ではゴリ押しする試合ができてない。もう後がないホームでの第5戦では再びゴリ押し、リム周りでの強引さが復活するのではと期待したいです。第7戦まで行くか。

Thunderは3ポインターで得点を稼ぐのと、HartensteinのWembyの頭越しの高いシュートの確率が落ちないのが効いてる。いくらNBA随一のウィングスパンと最高到達点を誇るWembyでもあれだけスポスポと決められては苦しいです。

ちょっと先を想像すると、対KnicksでもあのHartensteinのハイアーチショットは相当に効きそうです。Karl Anthonry-Townsはブロッカーではないし、Mitchell Robinsonを多用したらChetや他にThunderのメンバーの餌食になる可能性が高そうに思います。Robinsonのオフェンス面での負債はハイスコアリングチームのThunderには大いに不向きです。

Memorial Day祝日の終わりにHarricanesが延長ゴールでシリーズリード

同時刻にやっていたNBA Knicks@Cavaliarsがあっさり30点差になったのでホッケー観戦に乗り換え。1勝1敗で迎えたNHL東カンファレンスCarolina Hurricanes@Montreal Canadiens第3戦。第3Pを迎えるところで2-2の同点。

大した意味はないのですが若干Canadiensを応援気味で観戦。バスケの方でNew York Knicksが1999年以来のFinals進出だ、その前は1994年だとか書きましたが、ホッケーを国技とするカナダのチームがStanley Cupを獲得したのは1993年のMontreal Canadiensの優勝が最後となってます。
7チームもカナダのチームがあるんでそのうち勝つだろうと思っていて毎年毎年過ぎてもう30年以上を過ぎてるんですよね。
2戦連続でCarolina Hurricanesが延長戦で2勝1敗へ。カナダの期待が後退。


ところで今日でMemorial Dayの連休が終わり。NBAとNHLのプレーオフの試合数が減ってくる時期で、モータースポーツの華Indy500も昨日ハナの差で史上最少差で終了。先週末は競馬のKentucky Darbyでしたしひとつアメスポカレンダーが前に進んだところ。

明日はFIFA 北米三カ国共催大会向けの米代表の選手の発表が予定されています。他のサッカー国は既にスクワッドを発表済みですが、米代表はここまで引っ張りました。混み合ったアメスポカレンダーと、米男子サッカー代表の選手たちの知名度を考えると他国ほど早く発表していても他のメニューが混み合っていて早めに発表しても即忘れられちゃうので本番の大会前の5/31の対セネガルとの親善試合直前まで代表メンバー発表を引っ張ったってことです。
これなら本番の初戦6月12日の対パラグアイ戦まで話題が持たせられるということでしょう。

KnicksクリーンスイープでFinalsへ

NBA東カンファレンス決勝はNew York Knicksがあっさりクリーンスイープで1999年以来のNBA Finalsへの進出を決定。前戦のときに当ブログでも書きましたがKnicksファンでアリーナジャックとなり出だしからKnicksファンの声の方が大きく、私のよく知らない人たちも含めてたぶん有名人なのだろうという人の顔が何人もTVで抜かれてました。年配の方々が多く、1999年以来というだけでなく、その一つ前=1994年のFinalsの時期から30年以上待ち望んでいた方々が死ぬ前に一度Knicksが優勝するのを見たいみたいなムードです。

ほら有名人のファンが多いというと西の芸能の都のLAはLos Angeles Lakersがその30年間に何度も華やかな場面があって、西の芸能人セレブ、特に顔としてはJack NicholsonはしょっちゅうNBA Finalsで応援している姿を我々一般ファンも見てきたわけですけど、東のNYCのセレブさんたちは今年が一生に一度とか人生最後の機会とかになりそうとかなわけで、力の入り様が違うってとこでしょうか。

それにしても今日の第4戦も第1QからあっさりKnicksがリードしてそのまま。
あの第1戦でCleveland Cavaliersが22点差リードを7分で全部吐き出して以来Cavsはまったく良いところがないまま。あそこまでCavsが押しまくっていたあれはなんだったんだろうな、というぐらいそれ以降なにもできないままで終わってしまいました。
Jalen Brunsonと1対1にされて抜かれ続けるJames Hardenの姿はちょっと見るに耐えないものになってます。

西ではHardenがNBAキャリアを始めたOklahoma City Thunderが連覇を狙ってSan Antonio Spursと激闘中ですが、Thunderを最初にFinalsに連れて行った当時の3人の若きスターがキャリア末期に揃って高額ジャーニーマンとなって消えかかってるのは気の毒と言えばそうかも。あの3人がそれぞれMVPになり、それぞれ得点王にもなった。でもThunderのファンは3人ともいなかったかのような扱われ方のようにも見えます。3人とも殿堂入りできる実績はあると思うんですけど、みんなどこのユニフォームで殿堂入りするんですかね。

Spursが圧勝で返答 2勝2敗のタイに

NBA西カンファレンス決勝第4戦はSan Antonio Spursの大勝で2勝2敗のタイに戻してます。東の方が明日でNew York KnicksがスイープでFinals進出を決めてしまうと、最短でも第6戦まで行く西の激闘がKnicksを利するという展開が想像できるところに。
またそれは先の話。

今日のSpursの勝因で派手で目立つのはVictor Wembanyamaの前半からのオフェンスでの積極性になるでしょうが、Spursのベンチメンバーが試合を通してディフェンスで足を動かし続けてOklahoma City Thunderのサブたちの得点力を削いだところが大いに効いたのも見逃せない。第3戦までの合計でThunderの総得点の51%はベンチが稼いだもの。第2戦も第3戦もSpursの主力がベンチに座るとThunderに離されるという繰り返しだったのを、今日の第4戦では断ち切りました。

SpursのベンチがThunderのベンチのようにオフェンスで大量得点は望めなくても、得点力の差は縮める必要があったのが今日は達成できました。結果はOKCをロースコアゲームに抑え込んでの完勝へ。

今のNBAプレーオフのスケジュールは1日おきに試合に戻っているのでOKCがMVP Shai Gilgeous-Alexanderをベンチに早めに下げて諦めたのは理解できるところ。一時期、NBAのプレーオフスケジュールが間延びして中2日、中3日休みが当たり前だった時期と今とは消耗もかなり異なっていますから。

今日の序盤は第3戦に続いてまたSan Antonio Spursの14連続得点を含み23−8 までリード。その辺りではまだまだThunderの方も追従。差が大きくついたのは第3QにSpursのディフェンスにもう一鞭入って、ここまでのシリーズのようにShaiがじわじわと得点を重ねたり、Alex Carusoにヒーロームーブを許さなかったところ。

第2戦、第3戦のThunderの戦いぶりでThunder優位に見えたのを今日の完勝でムードも完全にタイに戻した感じです。Thunderの方はChetが指をケガしたし、Shaiもなにかおかしい感じがした試合。欠場中のJalen Williamsの次戦での復帰で補強を目指すかもしれません。

Knicks3連勝で1999年以来のFinalsまであと1勝

NBA東カンファレンス優勝シリーズ第3戦。New York Knicksがほぼまる一試合10点前後の点差をつけて巡航勝利で3戦全勝。スイープでのFinals進出に王手をかけてます。ホームのCleveland Cavaliers良いところなし。

NFL Kansas City Chiefs Travis KelceとKelceより有名な婚約者が現地観戦に来てくれていたんんですが試合自体はあまり楽しめなかったんじゃないでしょうか。山も谷もない平坦な試合でしたから。なんかKnicksが強豪のような勝ち方です。

会場にはかなりのKnicksファンも来ていて声もそっちの方が大きいぐらい。KnicksはホームのMadison Square Gardenでの試合のチケットが高額化して、ファンが遠征で敵アリーナをジャックしてしまうという話は対Philladelphia 76ersとの二回戦でのスイープでもありました。
あのときはNew York CityからPhilladelphiaが近いからってのもあるだろと思って見てましたが、今日の相手の@ClevelandはPhilladelphiaのように電車や車で1時間半で着くような距離ではない。絶対人数は@Philladelphiaよりずっと少ないのもぱっと見でもはっきりしてました。

でも27年ぶりのFinalsを決められる月曜日=祝日の@Clevelandのチケット、Knicksファンは行くって手はあるかもです。Finalsに到達したらホームでのチケット価格が暴騰することは確実ですから、生でこのKnicksを見る機会は次戦第4戦しかないかも。地元Clevelandの方から見れば0勝3敗でチケットが投げ売りになる可能性も高いですし。


この日は同じ時刻にNHLの東カンファレンス決勝の第2戦や、地上波FOXでMLB Los Angeles Dodgers@Milwaukee Brewers戦が放送。日本にスポーツファンは毎試合のようにDodgersの放送があるでしょけど全国放送のDodgersの放送ってそんなに多いわけではないので、Roki Sasaki投手の先発試合を今季初観戦と3画面で見てました。Sasakiは出だし荒れてましたがなんとかまとめて、絶好調35イニング連続無失点とかいうDodgersブルペンが締めて最後は圧勝になってました。NHLの方は延長戦まで行って地元Carolina Hurricanesが1勝を返して1勝1敗に。H&Aの差が少なめのホッケーでもホーム2連敗スタートはHurricanesも避けたかったところなんとか連敗スタートを避けてます。

OKCは昨年の優勝後に「来季より強くなる」と言われていた

試合開始と同時に15-0とスタートダッシュに成功したSan Antonio Spursでしたが、それを跳ね除けて時間をかけずに追いついたOklahoma City Thunderのたたずまいはチャンピオンらしいものだったです。そんな具合で始まった試合でしたが、その後はThunder優位でほとんどの時間帯が経過。

目立たないしTVも言及しないですけど第1戦や第2戦前半でリバウンド戦でSpursがまさっていたアドバンテージが今日の第3戦では消えてます。セカンド・チャンスがなくなってVictor Wembanyamaによるプットバックもなくなった。

他方OKCの方はベンチ組の得点力が継続。そのせいもあってSpursのベンチ選手たちの±の数字が軒並み2桁マイナス。Spursはスターターを休ませるたびにOKCに点差をつけられるのが積み重なってスタートダッシュの15点が霧消したあともOKC優勢の試合。
Alex CarusoやJared McCainに次々と3ポインターを決められて止められない。Carusoとかレギュラーシーズンでの3ポインターの成功率は29%とNBAの平均(36%)を大きく下回る選手なのに、自信満々で次々と決めてこられて手に負えない。

この試合からケガから復帰したDe'Aaron Foxが試合途中で足首ひねって退場。ただあそこでひねる前から前半のどこかで既にまた同じ場所を痛めていたと思います。試合開始冒頭の動きが既に消えていて表情も曇ってましたから。

この敗戦はSpursにとっては重い完敗です。
Thunderにとっては表題にも書きましたが昨年の優勝チームよりも強くなっているかのようにも見える敵地での快勝となりました。昨年の優勝後にさらに強くなると言われたのは主力メンバーが全員若く帰ってくるからというのが基本の理由だったのですが、それに加えてリザーブたちの得点力がここまで上がるというのは想定外。

これで2連勝。第1戦でのWembanyamaの伝説の1ページとなったあの試合を帳消しして、ホームコートアドバンテージも取り戻しました。
さあこれで2日後の第4戦でSan Antonio側からどんな返答が出てくるのか。Wembanyamaのペイント内のタッチが激減しているのは前戦で施したThunderの対策が当たってるんですけど、一方ThunderはWembanyamaとChet Holmgrenとの1対1はとても嫌がってる。Chetを隠し味にまわしてIsaiah Hartensteinの圧力でWembanyamaをペイントから追い出したのに2戦連続で成功。それへのSpursの返答になにがあるかが第4戦の焦点です。

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