女子サッカーのNWSLの今季の決勝戦がありました。地上波CBSで放送。好試合となってたのしめました。OL ReignとNJ/NY Gotham FCが中立地のSan Diegoで対戦。観客動員は25,000人。中立地での試合で場合によっては動員がさびれることも有り得た中、恥ずかしくない観客が入っていたように見えました。
この試合はNWSLの決勝戦であるとともにOL Reign所属の米代表ベテランのMegan Rapinoeの現役最終戦。今季での引退はWorld Cupの頃から言っていたのですがOL Reignが勝ち進んだためこの舞台がRapinoeの引退試合にもなりました。同じく元米女子代表で人気の高かったAli Kriegerも今季前に今季を最後に引退するとしていたのですがこちらも所属のGotham FCが勝ち進んだためKriegerにとってもこの決勝戦が引退試合となってます。
NWSL側から見れば2人の元米女子代表の人気選手の引退試合がはからずもNWSLの決勝戦に重なるという幸運となってます。この2人の引退興行ならそれだけでも観客はそれなりに呼べるはず。
しかし試合開始早々にRapinoeが非接触負傷で退場。その後メディカルブーツを着用してベンチには戻ってきましたが不測のキャリア終了場面となってしまってます。
RapinoeはWorld CupでもPK戦でPKを外して天を仰いだのが(その後の引退興行を除けば)代表での最後のシーンとなってしまってますし2度目のつらいラストシーンってことになりました。
試合の方はGotham FCが2−1で逃げ切って勝利していますが、試合終了間際に混乱。OL Reignがゴールに迫るボールにGotham GKがボックス外でハンド一発レッドで退場。交代枠も使い切っていたためフィールド選手が急遽GKユニフォームを着込んで最後の一連のOL Reignの攻撃をさばくことに。
緊迫と混乱のフィニッシュでしたがスコアはそのまま。なかなかエンタメ度も高くて良かったのではないでしょうか。
スコアをしたのもこれからの米女子代表の中心選手となるはずのRose LavelleとLynn Williams、それにWorld Cup優勝国スペインのストライカーEsther Gonzálezと役者も揃っている。優勝戦のMVPに選ばれたのは2アシストを記録したMidge Purce。
表彰式ではこの試合に出られなかった元&現米女子代表のKristie MewisやKelley O'Hara、またWPS時代からおなじみのベテランMcCall Zerboniなんかも今季はGotham FCのメンバーだったんだなと今になって知ることに。この辺の実力派ベテランを押しのけて若い選手で固めていい内容で勝つというのはアメリカ女子サッカーの選手層の充実を示しているってことなんでしょうね。
同時にそういう中、最後の決勝戦まで出突っ張りで引退を飾ったAli Kriegerは幸運な選手だったことになりそうです。代表で良く呼ばれていた当時から彼女はその筋で人気がとっても高かったです。この手の顔はウケるんですよね。
私個人的にはちょうど同時刻に行われていたカレッジフットボールの注目の試合がことごとく大差で見るに耐えないのもあって落ち着いてNWSL決勝を見られて良かったです。
なおEli Manningが現地観戦。EliはGotham FCの部分オーナーになっているんですね。
この試合はNWSLの決勝戦であるとともにOL Reign所属の米代表ベテランのMegan Rapinoeの現役最終戦。今季での引退はWorld Cupの頃から言っていたのですがOL Reignが勝ち進んだためこの舞台がRapinoeの引退試合にもなりました。同じく元米女子代表で人気の高かったAli Kriegerも今季前に今季を最後に引退するとしていたのですがこちらも所属のGotham FCが勝ち進んだためKriegerにとってもこの決勝戦が引退試合となってます。
NWSL側から見れば2人の元米女子代表の人気選手の引退試合がはからずもNWSLの決勝戦に重なるという幸運となってます。この2人の引退興行ならそれだけでも観客はそれなりに呼べるはず。
しかし試合開始早々にRapinoeが非接触負傷で退場。その後メディカルブーツを着用してベンチには戻ってきましたが不測のキャリア終了場面となってしまってます。
RapinoeはWorld CupでもPK戦でPKを外して天を仰いだのが(その後の引退興行を除けば)代表での最後のシーンとなってしまってますし2度目のつらいラストシーンってことになりました。
試合の方はGotham FCが2−1で逃げ切って勝利していますが、試合終了間際に混乱。OL Reignがゴールに迫るボールにGotham GKがボックス外でハンド一発レッドで退場。交代枠も使い切っていたためフィールド選手が急遽GKユニフォームを着込んで最後の一連のOL Reignの攻撃をさばくことに。
緊迫と混乱のフィニッシュでしたがスコアはそのまま。なかなかエンタメ度も高くて良かったのではないでしょうか。
スコアをしたのもこれからの米女子代表の中心選手となるはずのRose LavelleとLynn Williams、それにWorld Cup優勝国スペインのストライカーEsther Gonzálezと役者も揃っている。優勝戦のMVPに選ばれたのは2アシストを記録したMidge Purce。
表彰式ではこの試合に出られなかった元&現米女子代表のKristie MewisやKelley O'Hara、またWPS時代からおなじみのベテランMcCall Zerboniなんかも今季はGotham FCのメンバーだったんだなと今になって知ることに。この辺の実力派ベテランを押しのけて若い選手で固めていい内容で勝つというのはアメリカ女子サッカーの選手層の充実を示しているってことなんでしょうね。
同時にそういう中、最後の決勝戦まで出突っ張りで引退を飾ったAli Kriegerは幸運な選手だったことになりそうです。代表で良く呼ばれていた当時から彼女はその筋で人気がとっても高かったです。この手の顔はウケるんですよね。
私個人的にはちょうど同時刻に行われていたカレッジフットボールの注目の試合がことごとく大差で見るに耐えないのもあって落ち着いてNWSL決勝を見られて良かったです。
なおEli Manningが現地観戦。EliはGotham FCの部分オーナーになっているんですね。