アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NHL/Ice Hockey

Harper ブレずにGolden Knights支持

今夜からNHL Stanley Cup Finalが始まります。第1戦は西のVegas Golden Knightsが東のWashington Capitalsを迎え撃って開幕します。

この両軍はGMつながりがあります。VegasのGMのGeorge McPheeは1997年から2014年までをCapitalsで過ごし、現在のCapitalsの主力のスターたちの多くはMcPheeが指名してきた選手たちで占められています。Capitalsの大エースであるAlexander Ovechkinもその一人。そしてMcPheeがGMになった初年度にCapitalsはStanley Cup Finalに進出しています。そして現職のVegasはリーグ参戦初年度にこれまたFinal進出に成功と、McPheeはGMとしてのキャリアで二度までのスタートアップの大成功を遂げたことになってます。
GMはあくまで背広組なのでCapitalsの多くの選手の特徴を事細かく知っているGMがいてもVGKが有利につながるとは言えませんが、どこかで微妙にシリーズの帰趨にこのことが影響してきたらおもしろいかもしれません。

表題の件。MLBのスーパースターWashington Nationalsの主砲Bryce HarperがStanley Cup FinalでVegas Golden Knightsを応援すると公言しました。Harperは生まれ育ちがLas Vegasなんですね。それでメジャースポーツ初のVegasのチームであるVGKのファンになるとシーズン前から言っていたわけです。HarperはWashingtonでMLBの若手スターになって7年目。Harperの出身地を知らないと当然WashingtonつながりでCapitalsの応援にまわることになるわけですが、リーグ参戦初年度のVGKと、レギュラーシーズン番長のCapitalsが勝ち進んでHarperにはつながりの深い二都市のFinalのカードになっちゃったわけですね。それでHarperがどちらを応援すると言い出すのか、それとも日和見でどっちも応援したいとか言い出すのか注目されていたんですが、その結論としてVegas推しするということを公言したわけです。
出身地とは言え新設チームで日本語風に言えばニワカファンです。WashingtonではCapitalsと同居して7年お世話になっているわけでVGKよりも所属選手同士で触れあう機会などは多かったんですが、Vegasと。

これうがった見方をすると今季終了後にFAとなるHarper。どうせFAでWashingtonからは出ていって縁が切れる可能性もあるので今Capitalsの応援なんてしても先がない。Vegasなら初年度から応援していたとずっと言える。だからVegasにしておこうという感じではないのか、もうNationalsから出ていくのはHarperの頭の中では既定路線なのでは、という話にもなるわけです。

最終第7戦でも殴り合うのがNHL

まず試合の結果の方を。NHL東カンファレンス優勝戦最終第7戦をWashington Capitalsが4-0で快勝、Stanley Cup Finalに進出を決めてます。Finalのカードはプレーオフで過去苦杯を舐め続けてきたWashington Capitalsと、リーグ拡張1年目でFinalに乗り込んでくるVegas Golden Knightsというカードとなりました。過去Capitalsの前に立ちふさがってきたPittsburgh Penguinsの正ゴーリーだったMarc-Andre Fleuryが新チームのメンバーとして再びCapitalsの敵として現れることになりました。

試合開始僅か1分でAlex Ovechkinの超豪快スラップショットがTampa Bayゴールに突き刺さり先制。続いてTampaの反則でショートハンドとホームアイスアドバンテージを活かせないままに試合はWashingtonペースに。
今シーズンのNHLのホームアドバンテージのなさは異常なレベルになってきてます。同時進行のNBAの方のホームアドバンテージが効きまくっているのとの差がすごい。

表題の件。勝てばStanley Cup Final進出という試合でも殴り合うんですねえ。こんな大事な試合でもやり始めたら止まらない。当事者はLightningのD Braydon CoburnとCapitals RW Tom Wilson。荒れて二人ともにペナルティボックス入りさせられたんですが、同時に入れられれば出てくるのも同時。ボックスから出たら二人がいきなりそのまま再度乱闘へ。
これ、まあ他のスポーツだと大顰蹙ものなんですが、ホッケーだとこれは武勇伝になっちゃいますね。特に身体のサイズで明らかに劣るTom Wilsonの方は。

緊迫の接戦を制して最終第7戦へ

NHLプレーオフ東カンファレンス第6戦。緊迫の0-0無得点の続いていた試合の均衡を破ったのはWashington CapitalsのNicklas BäckströmからT. J. Oshieへのズバリのパスからのシュート。これは爽快な一撃。4人のTampa Bayのディフェンダーに囲まれていたOshieへのパスのスピードそして位置、それをものすごい素早さで叩き込みました。ただ合わせただけではない。見えない速さで振り上げたスティックからのショットが短距離からゴールに突き刺さってます。
2015年にOvechikinが全盛期のうちにどうしても勝ちたかったCapitalsがOvechikinの相棒にと乞うてSt. Louisから獲得してきたOshie。少々時間はかかってあれ以来3シーズン目ですが遂に彼を獲得したその意義を形にしたようなゴールだったんじゃないでしょうか。崖っぷちだったWashingtonをリードに導き、最終スコアは3-0でCapitals。第7戦、敵地での勝負となりました。

迫力の追撃も3連敗

NHL Stanley Cupプレーオフ東カンファレンス決勝シリーズ第5戦。Washington Capitalsが迫力ある攻めで終盤に追い込んだものの届かず2-3、Tampa Bay Lightningに敗れています。これでシリーズ序盤に敵地で2連勝後3連敗。Tampa Bayの3勝2敗となって第6戦は@Washingtonとなります。
第2ピリオドにやっと1点返して1-3としたWashingtonはそこからの試合残り時間を支配。迫力の攻めで再三Tampa Bayゴールを脅かしましたがスコアは第3ピリオド終盤の1点にとどまって届かず。ホッケーの場合こういう試合を支配しているように見えても得点にならないことはよくあることですから、それが良いだの悪いだの言えませんが、結果から見ればエンジンがかかるのが遅かったということなのでしょう。OvechkinのNHL随一の豪快ワンタイマーが定位置の左からだけでなく意外な角度からもゴールに飛ぶのですがTampa Bay G Andrei Vasilevskiyが守りきってTampa BayがFinal進出へ王手をかけてます。

NHLカンファレンス決勝出場チームが出揃う

昨夜NHLプレーオフの二回戦の最後のカードの最終第7戦が行われ、Winnipeg JetsがNashville Preditorsを5-1で下して西カンファレンス決勝へ駒を進めました。Jetsにとっては移転後7シーズン目で大きな躍進のシーズンとなってます。今週末から始まるカンファレンス決勝シリーズでの地元の熱狂が楽しみです。この試合、第6戦から2日空いたんですが、理由はNashvilleのホームアリーナが前日はJustin Timberlakeのコンサートの予定で使えなかったからでした。

昨夜の第7戦は試合早々に2本の華々しくないゴールでリードしたのが大きかったです。先制ゴールはゴールポストとゴーリーのスケートの隙間からコロっとパックが入ってしまった。とても悔いの残りそうなゴール。続いて2本目も入って試合開始10分強で2-0。NashvilleはここでゴーリーPekka Rinne交代。プレーオフ最終第7戦での交代時間としては史上最速だったようです。Rinneが悪いというよりは2-0となったチームが浮足立つのを抑えて檄を飛ばしたいけれどタイムアウトはとりたくないから、というように見えました。明らかに地元アリーナ全体が2点目でショックを受けていましたから。NHLでは各チームにタイムアウトの権利は1つのみ。そしてタイムアウトの手持ちがないと残りの試合中にビデオチャレンジもできません。だからあの時点でタイムアウトがとりたくないというのはわかる。
追うPreditorsの15分にこの試合で最も鮮やかなゴールで2-1に。パワープレーで見事なセットプレー。それも一度ほぼ同じ感じでパックを回して見せ餌撒きをした直後に、ノールックドロップパスを攻撃自軍側のディフェンスマンP.K. Subbanに流してそれを見事にスラップショット、ゴール。なかなかいまのNHLでこんなにきれいに狙った通りにハマるゴールはないでしょう。このゴールで息を吹き返してここからはせめぎあいの接戦が続きました。
第2ピリオドもそのせめぎあいのまま終わるかという終盤、Nashvilleが相手ゴールに続けざまに襲いかかったんですが、その攻めが途切れたところからJetsの逆襲ゴールが決まって3-1。再び2点差となった第3ピリオドはJetsの徹底した守りでNashvilleは攻めきれず、遂にこの日初めてのペナルティを犯す。Jetsにとってのこの日最初のパワープレーで4-1として試合が決まりました。Nashvilleの数少ないミスをきっちり咎めて得点に結びつけたのが勝因。

これで今夜はじまる東カンファレンス決勝はWashington Capitals@Tampa Bay Lightning、西は土曜日にVegas Golden KnightsがWinnipegに乗り込んでの第1戦となります。なかなか目新しい顔ぶれになりました。西はどちらが勝っても初のStanley Cup Final登場となります。休養十分となったGolden Knightsとホッケー国カナダの期待を背負って登場するJetsの金銀対決は楽しみです。カナダ勢がFinalに登場すれば2011年のVancouver Canucks以来7年ぶりとなります。

Capitals 20年ぶりの二回戦突破

かなり苦労しましたがWashington Capitalsが昨年一昨年の王者Pittsburgh Penguinsを下して4勝2敗で二回戦を突破してます。この第6戦は1-1で延長戦にもつれこんだんですけど、全体としてPenguinsに覇気がなかったと思います。お疲れなのかな?という感じ。同市内のNFL Pittsburgh SteelersのQB Big Ben=Ben RothlisburgerやHC Mike Tomlinも応援に駆けつけた試合でしたが粘りきれずNHL連覇は二連覇でストップ。
最後の決勝ゴールはパックがどこへ入ったのかTVで見えないゴールデンゴールでちょっと拍子抜けでしたが試合内容からすればCapitalsが勝ったのは順当と思えました。第3ピリオド辺りもそうでしたがCapitalsディフェンスの勢いに押されてPenguinsの攻撃がほとんど形になっていなかったです。Capitals RW TJ Oshieが攻守どこでもパックにからんできて試合の流れを何度もCapitalsに引き寄せていたと思います。
最後の決勝ゴールはPenguinsが雑に攻撃ゾーンに入ろうとしたところでのパックロスト→速攻からのゴーリーとの1対1を電光切り返しから5ホールに通してのもの。

まだプレーオフには先があるのでここでほっとしているわけにはいかないのでしょうが、1998年シーズン以来の二回戦突破でプレーオフで勝てないチームという汚名は少しは濯いだことになりますか。これでNHLプレーオフ4強のうち3チームが決定。東はWashington CapitalsとTampa Bay Lightning。西はリーグ新加入Vegas Golden Knightsが確定、もうひと枠は現在試合中でWinnipeg Jetsが3勝2敗でNashville Preditors相手に王手をかけてます。西カンファレンス決勝がWinnipeg対Vegasになったらこれは新鮮。東も目新しい感じになりますね。

舐めてはいけない

NHLプレーオフ二回戦でBoston BruinsのBrad Marchandが相手選手を舐めました。バカにしたとかそういうことではなく、文字通り舌で舐めたのです。試合後NHLはMarchandにそういう行為をやめるように通達する、と発表してます。その通達にどれほどの効力があるのかはよくわかりません。ルール上は暴力行為は反則となりますが、舐めるのは暴力行為とは言い難く、もしこの先にも同じことが起こった場合の処罰があるのかどうか注目されます。
今回話題になってから知りましたがMarchandは一回戦の対Toronto Mapleleafs戦でも相手選手を舐めたそうです。その時は処罰なし。一度きりのくだらない挑発行為と見逃されたのが、二度目となるとそうもいかないようです。
ホッケーでは敵味方が顔を突き合わせて一触即発な状態になることは日常茶飯。他のスポーツなら反則になるような小突きあい程度では反則にもなりません。舐められた相手はたまったもんではなく激昂して飛びかかってくるかもしれない、それを見越して舐めてるんでしょうね。

バスケだと似たような例で数年前にIndiana PacersのLance StephensがLeBron Jamesの耳にフーっと息を吹きかけて挑発するという有名なシーンがあったりしました。Lanceの所属するPacersはそのLeBronの所属するCleveland Cavaliersと激しい一回戦を展開。今年はLeBronをターゲットにした挑発行為はなかったですが、Lance自身は相変わらずで相手チームや相手ファンに嫌われそうなウザい行為を連発してましたね。なかなか見ていて楽しかったです。Lanceはシリーズを通して大いに活躍、実力派なのがまた良いです。
Brad Marchandもホッケーの実力は文句のない好選手。今季レギュラーシーズンでもリーグ全体で17位に当たる34ゴールを記録。プレーオフに入ってからも好調で全体の4位である17ポイントを叩き出しており、Boston Bruinsの攻撃にはなくてはならない選手。しかし話題になったのはプレーではなく舐めたところというのが、おもしろいというか不幸というか。
プロのスポーツ選手ですから話題になってナンボという面もありますが、男らしさを全面に押し出す傾向の強いホッケーだとこの行為とそれによる評判がどうなっていくのかはちょっとわからないです。

Bruinsは昨夜敗戦、Tampa Bay Lightningが3勝1敗でシリーズ王手をかけており、Marchandが三度舐める機会はあと僅かかもしれません。ボロ勝ちまたはボロ負けの試合展開になったときがその機会か。

NHLプレーオフ一回戦大詰め Maple Leafsが第7戦に持ち込む

NHLのプレーオフ一回戦が2試合。まずメトロポリタン地区優勝のWashington Capitalsが2連敗スタートのあと4連勝としてColumbus Blue Jacketsを倒して二回戦進出を決めています。初戦二試合目と連続で逆転延長戦負けと厳しいスタートだったシリーズを逆転でものにしました。これで二回戦はPittsburgh Penguinsとのお馴染みのカードとなりました。好スタートで一回戦シリーズを発進したPenguinsも、苦しいスタートだったCapitalsもともに6戦目で二回戦進出決定で状況互角か。

熱かったのがBoston Bruins@Toronto Maple Leafsの第6戦。結果はMaple Leafsが3-1で激戦をものにして3勝3敗のタイとして最終第7戦へ。シリーズ前半に観戦したときとは様変わりでMaple Leafsの攻守でのスピードが効いていました。特に守備の方ですか。足で稼ぐスピードもそうですが、スティックをすばやく右へ左へ伸ばしてBruinsのポゼッションをかき乱す場面が勝負どころで多くみられました。
第3ピリオド2-1とリードしながら残り5分強でつまらない反則でショートハンドとなったMaple Leafsでしたが、この最終盤のショートハンドの2分間をBruinsの思い通りの攻めをさせなかったところがこの日のハイライトではないでしょうか。人数の足りないところからの逆襲の速攻も二度。前述の素早いスティックさばきでBostonの選手の持つパックを弾き出したところからの速攻、アクティブな守備で危機を乗り切って、最後はエンプティネットゴールが決まって最終スコアへ。
どうなんでしょうか、シリーズが長引いて第6戦の終盤、若さにまさるMaple Leafsのスタミナ勝ちの面もあるのかないのか。もしそれが要素なら第7戦、敵地Bostonでの逆転シリーズ勝利の目が出てきたか。

この日は昼間にトロント市街でテロらしき自動車が歩行者に突入するという事件があり、試合前には黙祷が捧げられました。
試合にはMLB Boston Red Soxの面々がグループで観戦。Red Soxは明日から@Toronto Blue Jaysとの三連戦でこの日はオフということで同じBostonつながりでBruinsの応援がてら観戦。ホッケーの行われているAir Canada Centerと、Blue Jaysの本拠地Rogers Center(私にはSkyDomeという名の方がいまも馴染みですが)は徒歩圏内。たぶん両会場の間にあるホテルがRed Soxの遠征宿舎なのかもしれません。
試合中もRed Soxの史上に残るスタートダッシュ(17勝4敗)についていろいろ紹介され、何度かTVで皆の顔が抜かれていました。試合の終盤にFenway Parkでの定番ソングSweet CarolineがAir Canada Centerに流れると再びRed Soxの面々を映してました。毎度のことですがアメスポは各ジャンルが友好的で楽しいですね。

Red Soxが宿舎ホテルまで徒歩圏内とは書きましたが簡単に帰ることができたかどうかはわからないです。というのも試合会場の外には大量のファンが街路を埋め尽くしていたからです。この前のWinnipegが4連勝で一回戦を突破した試合のときも多くの市民が会場周りを埋めましたが、あれはシリーズ突破がかかっている試合だったし金曜の夜でした。この日は平日夜で、地元Maple Leafsが勝ち進むことが決まることはない試合なのにこんなに人が来ちゃうんだなあ、やっぱりカナダはホッケーが熱いんだなとなんとなくうれしくなりますね。たかが一回戦でこんなに盛り上がってくれる。ファンとはありがたいものです。

Penguins、激戦の同州内ライバル対決シリーズを突破

第3ピリオド後半に語り尽くせないほどの事がいろいろ起こった大熱戦を制してPittsburgh PenguinsがNHLプレーオフ一回戦の対Philadelphia Flyersとのシリーズを4勝2敗で勝ち抜け。大変な試合になりました。最後はPhiladelphiaのファンからビール缶その他物がリンクに投げ込まれたりと若干後味の悪い部分もありましたが、それ以上の好試合でした。最終スコアは8-5。

ドラマはこう展開しました。4-4の同点で第3ピリオド開始。開始早々にPittsburghがJake Guentzelのこの日2ゴール目が決まって5-4。その前から追いつ追われつで激戦でここまで来ていた試合でPittsburghがこの試合二度目のリード。
ピリオド中盤に差し掛かったところでダブルファールをとられて4人対4人になったところから次々と事件が起こります。4人対4人になって再開して僅か30秒後Pittsburghのベテラン人気ディフェンスマンKris Letangが相手ゴールの裏でブチギレてFlyersの選手にクロスチェック3連発。相手をゴールに押し倒してゴールがズレてしまうという勢いで、これでは審判も当然反則の笛を吹きました。その直前にLetangが壁際でボディチェックを受けたせいなんですけど、なぜこんなメチャメチャ大事な場面でそこまでキレちゃうんだ?という荒れっぷり。だって最小得点差でリードしていてあと10分ほど耐えれば一回戦突破という状況。それが負ければ3勝3敗で第7戦行き。こんな大事なところで4人対3人のパワープレーを与えるなんてとんでもない場面。それをベテランのLetangが唐突なまでのキレっぷり、見ていて笑ってしまうほどでした。
この絶好の同点のチャンスを得たFlyersなんですが、その攻めが遅い。もの凄く遅い。ゴール前に収縮したPittsburghの3人の選手を一度も乱せないままで4人対3人の時間終了。これがあまりももったいなかった。
続いて先にペナルティボックスに入っていた選手が出てきて5人対4人のパワープレーが30秒ほど続きますがここでもFlyers見せ場を作りきれない。
そしてさっきキレてペナルティボックスに入っていたKris Letangがボックスから出た、そのタイミングでPittsburgh側からFlyers側ゾーンへパックがスーッと流れる→ノーマークのLetangがパックに突進→それをFlyersのディフェンスマンが阻止→パック争いなったところでLetangのスティックでそのディフェンスマンが足を払われてまっ逆さまに転倒→笛は吹かれずそのまま試合続行→3秒後Guentzelがゴール!ハットトリック、6-4!
結果的にはブチギレしてペナルティボックスに入っていたのが怪我の功名ということになり、その上反則スレスレのプレーがコールされず、そのまま試合を決定づける6点目になっちゃったんですよね。私の説明が悪くわかっていただけないかもしれませんが、このあたり数分の試合の流れは波乱だらけ。Flyersの地元アリーナはreferee sucksの大合唱。
さらに試合再開後にもPhil Kesselからの我慢の横パスに合わせてGuentzel4ゴール目で7-4。ほんのちょっと前までは5-4でパワープレーで追いつこうという状態だったのがあっという間に3点差。
その後Flyersはゴーリーを引き上げ最後の攻撃、Sean Couturierのこの日3ゴール目が決まって追い上げ、帽子がアイスに投げ込まれて中断。その後Pittsburghのエンプティネットが決まって最終スコアの8-5に。でもLetangのあの微妙なノーコールの反則の余韻からエンプティネットゴールが決まり勝敗が確定した時点で物が投げ込まれだして試合中断。まあ気持ちはわかりますね。

勝ち進んだPittsburgh Penguins、いろいろありました。この日はEvgeni Malkinが負傷欠場。第5戦を欠場していたPatric Hornqvistがトップラインに復帰したのがMalkin欠場を補ってあまりあったことに。Sidney Crosbyの相棒としてHornqvistは既に欠かせない選手になっていることを証明した試合にもなったかと思います。
第2ラインは先日から改変でMalkinとKesselが同居していたのが、Malkinの欠場でKesselのラインに。結果的にはこれが当ってGuentzelの大爆発をKesselが次々と演出したことに。第2ラインをKesselとMalkin同居にするに当ってPittsburghのHCは嫌々このラインにしたような変なことを先日語っていたのです。曰くあの二人を一緒にするとeast-westの攻め(横にパックをパスする攻め)ばかりになってnorth-southにならないから、と。そのHCのコメントを聞いたときはイマイチ意味がよくわかりませんでしたが、今日のKessel-Guentzelのハマり具合を見るとGuentzelはnorth-southの動きができていてKesselの横パスのセンスにうまく合っていたということになるんでしょうか。
二回戦以降Malkin復帰時にどういうライン組みにしてくるのかも弱注目かもしれません。
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