アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Olympics/World Sports

五輪団体競技 男女バスケ・バレー準決勝

五輪の団体球技で男女バスケットボール、男女バレーボールがそれぞれトーナメント準決勝まで進んでいた米代表。バスケの方は男女とも金メダルの本命。特に女子の方は死角なし。バレーボールは女子は優勝候補で、対抗であり苦手だったホームのブラジルが早々に敗戦しているので視界良好。バレーボール男子はGL最終戦に勝ってトーナメント滑り込み、どこまでやれるか、という準決勝が今日から開始。

先陣を切って登場した女子バレーボールがフルセットの末セルビアに敗れて今回も金メダルに届かずとなりました。うーんこれは痛い。トーナメント初戦では日本代表を相手に快勝。反対側の山で相性の悪いブラジルが消えていたのでバレーボール女子五輪初優勝が見えてきたと思っていたんですがセルビアにやられてしまいました。北京・ロンドン五輪では連続銀、今回こそで臨んだリオでも金に届かず。室内6人制バレーボールはプロ化を目指して数年前から勝負を賭けていたのですが、この準決勝敗戦はそちらへの影響でも痛いです。女子団体スポーツではアメリカでの人気は圧倒的にサッカー。実力なら圧倒的にバスケ。こういうことを言ってはいけないんですが、女子サッカー代表はほぼ白人、バスケ代表は黒人で占められており、サッカーが負けたからと言ってそのファン層がバスケに流れる感じはしない。女子サッカーがトーナメント初戦で敗れて得をするとしたら同じく白人選手が多いバレーの方だろうなあと思っていたんですがそのチャンスを活かせず。プロリーグの結成にどう響くのか。優勝候補ではない男子が勝ち進む可能性は低いです。そちらの試合は明日。

バスケの方は男女とも金メダル以外は失敗というハードルが課されている。女子の方はまず大丈夫かと思いますが、男子の方は準決勝スペイン戦も侮れず、好試合が残り二試合期待されます。

2024年の新アリーナ建設

NBAのニュースとしてLos Angeles Clippersが現在Lakersと共用しているStaples Centerを出て同市西側に新アリーナを独立で持つ可能性があるというのが出ていました。現在の成績ならClippersの方がLakersを大いに上回っても過去の実績と人気の蓄積、同市内での放映量・露出力ではいまもLakesが圧倒的に上回る中、別のホームアリーナを建てて同市内でも別の地区へ移転して独立独歩前進しようという意気のようです。

背景としてはClippersに実力が付きブランドとしても過去のドアマットのイメージから脱出したのと、オーナーが変わってMicrosoftの大立者Steve Ballmerとなったこと。前のオーナーだったDonald Sterlingはカネを惜しんでチームの強化を怠っていたという評判で、Lakersと同居していたのも運営コストが安いから、と言われます。Sterlingは例の人種差別発言で放逐された訳ですが、それ以前からNBAコミュニティから嫌われていたので他チームのオーナーからも擁護の声はなくあっさり切られてます。代わったSteve BallmerはClippersをNBAの人気チームに育てたい意志がある。いまのNBAは上げ潮の時期でもあり、LAという全米有数、いや世界有数の有名都市にNBAチームを持っているのにチマチマやっているのは馬鹿げているというところでしょうか。

ClippersのStaples Centerとの契約は2024年で終わるそうで、その時点で新アリーナに移りたいということのようです。ん?とここで引っかかりました。2024年?ああそうか。

実はLos Angeles市は2024年の夏季五輪の誘致を正式に発表して、最近はその招致ロゴをよく見かけるようになったところです。つまりそのClippersの新アリーナという話は五輪開催とセットでもあるんでしょうね。なるほど。

五輪ビジネスが8年後にどうなっているかはちょっと不透明な面がありますが、LAが当選すればアメリカも五輪ビジネスに協力していくことになるんでしょう。それに乗ってClippersもビッグチームになっているんでしょうか。

もしLAが落選したらどうか。もうじき始まるリオ五輪に国家ぐるみでのドーピングをしていると強く非難しているロシアの排除に失敗。その上五輪招致でもはぶられた場合にアメリカが国家戦略として五輪ビジネスから手を引く場合もあるのかもしれませんし、五輪の曲がり角になるかもしれません。

そういえばFIFAの汚職追及のニュースを聞かなくなりましたね。Blater逃げ切りでしょうか。

初のNFL出身五輪選手誕生へ

元NFL Detroit Lions RBのJahvid Bestが五輪陸上短距離で五輪に登場することが認められることになりました。NFL出身者の五輪登場は初とか(元五輪選手がNFL入りした例はあり)。NFLを語るときに「アメリカのフィジカルエリートが集う場」というような形容をすることがありますが、五輪選手は初なんですね。まあ陸上競技で求められる身体とNFLで求められる身体の組成が違うわけですから掛け持ちは無理でしょうが、こういうこともあるんだなということで。

Bestが代表として出場するのはアメリカではなく、彼の父親の祖国であるSt. Luciaの選手としてです。私はSt. Luciaはアイランドホッピングで行ったことがあります。遠いカリブの小国です。素朴で良い所でした。

様々な小ニュースから徐々に五輪が近づいてきたなというのを感じます。

Spiethは五輪辞退

予想されたことではありましたがJordan Spiethがリオ五輪不参加を表明。先日書いた陸上でOregonのフットボール選手が喜んでリオに行くのに対して、プロゴルファーの参加者はかなりボロボロの状態になることが確定しました。Spiethが行くなら自分も行くと言っていたRickie Fowlerは、Spiethが抜けても行くとかいう報道も出ていますが流動的な気がします。いずれにせよ五輪復帰初年度のゴルフはトッププロが抜けた状態での開催が確定的。今回は蚊を媒介した伝染病が問題と状況が悪いのでこうなるのは仕方ない。男子よりもより影響の大きい女子選手の参加動向の報道がない方が気になるほどです。

五輪競技に復帰したもののプロのスター選手不在というとMLBが参加しなかった野球競技のことも思い出されます。それぞれの状況は違うものの、プロ競技が成立するジャンルにとって五輪の価値が低いから出場しないという点では同じ。「五輪こそが至高のスポーツイベント」だというクーベルタン男爵の100年越しのマジックにまだかかったままの方ならともかく、現実主義的なアメリカ人からすればまっとうな判断だとは思います。

PGAのスケジュールを眺めると五輪のゴルフ競技の開催時期にJohn Deere Classicが開催予定。五輪に出ないSpiethその他の面々はこちらに出場するんですかね。

五輪代表WR

各種スポーツで五輪代表最終選考が進んでいるようです。ひとつおもしろいニュースが入っています。Oregon DucksのWRであるDevon Allenが110mハードルの五輪選考レースで優勝、リオ五輪行きの切符を手にしています。

Pac-12所属で西のフットボール有力校OregonのWRとして昨季は12試合に出場、9捕球94ヤードという記録になってます。五輪短距離ランナーを相手に守る相手ディフェンシブバックというのも大変そうです。

バスケ米代表の最終的な五輪チームの顔ぶれ

NBA Finalsの話は少し横に置いて、ぜひこの話を。今日午後のニュースでOklahoma City ThunderのRussell Westbrookがリオ五輪の代表への参加をしない旨の声明を出してきました。次いでMinnesota TimberwolvesのAndrew Wigginsがカナダ代表へ参加しないというのも発表。これは先日書いたStephen CurryとSan Antonio SpursのLaMarcus Aldridgeの辞退に続くもの。Westbrook辞退のニュースを見て、あーこりゃこれから一気に辞退者が増えるな…と思ったらFInalsの試合前の下の速報テロップでJames Hardenも追加されていた。それがFinalsの試合終了時にはDeMarcus Cousinsが代わって(なのか?)代表に参加表明?とかなり混沌としてきました。Curry、Aldridge、Westbrook、Hardenと来て一気に雪崩れが起こるかと思いやなぜかCousinsはこのタイミングで代表の空き枠への補充オファーを受けて一方的に代表メンバーが減るばかりではない? 

ポジション的にはCousinsが代わりになれるのはAldridgeの役。Curry・Westbrook・HardenとNBAの誇るMVP級ガード陣がいなくなった補充はどうなるのか。補充で十分な人材が集まるのか。またCousinsのこのタイミングでの参加表明の理由・弁が聞きたいです。本当に行きたいのか?と。他にもFinalsでお疲れモード&Finals敗退で精神的ダメージも予想されるFA LeBron Jamesは五輪に行くのか。過去米代表バスケに最も燃えていた一人だったKevin DurantもFA。Thunderでの相棒のWestbrookの辞退がどうDurantの決断に影響するのか。最終的に米代表がどんなメンバーになるのかとても興味が出てきました。たぶんキャリア最多金メダル獲得を目指していそうなAnthony Davisなんかはまだ未婚・子供もいないはずなので他の選手よりはハードルも低いし、行きたがるような気がしますが他はどうか。Davisが金メダルコレクションでリオに行きたくても、あまり他のメンバーがボロボロになるとリオに行ったは良いが金メダルを逃すなんてこともあり得ないことではないです。

80年前のベルリン五輪 Jesse Owens

NBAがお休みの間にアメスポの他のジャンルが比較的おとなしかったわけです。その間にスポーツ専門局各局はなにを放送していたかというとスポーツを通じた人種隔離や融合の歴史の番組が制作放送されていました。毎年2月はBlack History Monthとされて黒人種の社会的解放についての各種の催しやTV番組が多い。NBAでもBlack History MonthのTシャツを全チームが着用していた週がありました。

その各種番組の中で一番良かったなと思ったものを元に少し有色人種のスポーツ進出そして社会進出への歴史の一端に触れてみたいと思います。素材はJesse Owens。1936年に開催されたベルリン五輪で陸上競技で4つの金メダルを獲得した黒人選手です。種目は陸上100m, 200m, 4x100mリレー, 走り幅跳びの4種目。いまで言えばUsain Bolt並のスーパーアスリートということになります。

一般に歴史的な視点では1936年ベルリン五輪はヒトラーによるナチスドイツの宣伝となった五輪であった、という評価がなされることの多い大会です。アーリア人の優秀性を世界に示す機会として準備され、結果としてもメダル獲得総数、金メダル獲得数ともに2位アメリカを引き離して勝利しています。

それをJesse Owensという切り口で見直すとまた違う側面が見えてくるわけです。当時の記録フィルムをふんだんに使い、現在も存命の同五輪のアメリカ人参加者たちの証言もまじえてOwensの勝利とその勝利後の取扱いなどに光を当てるものでした。Owensが100mの勝ったレースは中盤からスピードをあげ続けるOwensが他の選手たちをごぼう抜き。他の選手たちと違って首がまったく動かない鋼の姿勢で100mを走りきり優勝。当時のフィルムには音声がないのでスタジアムを埋めたドイツの観客の歓声はありませんが映像を見る限り黒い肌の選手の快走に熱狂的に拍手をしていたようです。また走り幅跳びでは2位となったドイツ人選手と最後のジャンプを終えてすぐに肩を抱き合い健闘を讃え合っている姿が残っています。ドイツ選手の祝福に遠慮がちに手を差し出すOwensの姿。その祝福が形だけでないことを察して祝福を返すOwens。80年前の五輪でもそのようなスポーツマンシップが確かにあったのだと映像は知らせてくれます。ちなみに表彰台での映像ではその二人とともに日本人選手も表彰台に上がっていました。田島直人さんという方だったようで、三段跳びで世界記録で同五輪金メダル獲得。陸上競技で日本人選手が活躍していたのはなにやら誇らしいものを感じます。

我々後世の人間にとってはナチスドイツは唾棄すべきものとして当時のドイツを全否定すべく歴史観が形成されており、1936年五輪についても人種的なプロパガンダであったという総括がされることが多いわけですが、実際のフィルムを見ていると選手も観客も黒い肌の選手への賞賛と敬意が示されているのが興味深いです。

実際、Owensが語ったところによれば(本人は1980年没)ヒトラーはOwensに対して笑みを浮かべながら手を振ってくれたと言います。過去にはヒトラーは肌の黒いOwensを避けてメダルの授与や握手を避けたという説がありましたが、Owens自身はそれを否定しています。対して大会後アメリカに戻ったOwensに対して時のアメリカ大統領であるフランクリン・ルーズベルトはOwensをホワイトハウスへ招くことも電報を送ってくることすらなかったと証言しています。帰国後にニューヨーク市で祝勝セレモニーには招かれたものの当時のアメリカの人種隔離政策・習慣からセレモニーの主人公であるOwensは一黒人として通用口から会場入りさせられたそうです。

当時は一般家庭にはTVはなく、また黒人は普通に家庭・自宅を持つことすら困難だった時代です。当時そのOwensの活躍を映画館の記録映画で見たという老人が番組で語ります。「我々にはフットボールもベースボールもバスケットボールもなかった。ニグロだからプレーさえさせて貰えなかった。でも走ることならできる。目を見開かれる映像だった」と。アメリカの人種融合においてスポーツは多大な貢献を現在進行形でしていますが、その端緒となったのは80年前のJesse Owensだったと言えるのでしょう。

アメリカでのハンドボール

せっかくハンドボールの話をコメント欄で展開したのを研究成果として一本のまとめた記事にして残しておこうと思います。話題を振っていただきありがとうございました。後発マイナースポーツのアメスポシーンでの振興とはいかなるものになるのかという視点でも意味のあるやりとりになったのではないかと思います。


まず発端は日本でハンドボールを楽しまれている方からアメリカでのハンドボールの普及状況や展望についてお問い合わせをいただきました。ハンドボールは五輪競技であり、日本では古くから日本リーグ実業団があって、大人気ではないにしても馴染みはそこそこあるスポーツかと思います。対してアメリカでは五輪実施競技の中で最も馴染みの薄い競技の一つであると思います。私はアメリカにきて長いですが実際にプレーをしているのはただの一度も見たことがない。多チャンネル化が進んだ近年の五輪放送で稀に見かける程度です。たぶん大多数の人がハンドボールという競技を見たことがないはず。五輪のときが唯一の露出の機会だとして、米代表は1996年アトランタ五輪以来五輪に出場できていないのでそちらも苦しい。
米代表チームの記録を少し調べてみると昨年2014年に行われたPan American Men's Handball Championshipで参加8カ国中の6位。5位決定戦でグリーンランドに敗れています。アメリカが人口56,000人のグリーンランドに負けるスポーツがあるのね、という感じです。グリーンランドって国ですらないですし。全ての競技を通じてグリーンランドが「American」な国際大会に出ていることを今回初めて知りました。同大会ではグリーンランドはコンスタントに3~5位に入っているようです。宗主国デンマークはハンドが強いようですからグリーンランドでも競技レベルの低い米大陸の大会では勝負になるようです。

さてそのアメリカでのハンドボールがどうやったら人気が出るかということですが、アメリカでのハンドボールの振興をはかる予算がどこからかたっぷり湧いたとしたら、欧州にいる二重国籍のハンドボール選手をかき集めればすぐに五輪予選ぐらいは突破できるようになりそうな気もします。五輪参加ができれば徐々に露出は増えるでしょう。ただ普及となると現在はプレー人口も少なくNCAAの種目でもない根無しで種まきから始めないといけないですから道のりはそうとう遠いとは思います。同じ五輪に出られていないにしても実業団など手厚くプレー機会もあり歴史のある日本とは格段の差だと思います。

教えていただいたところによるとハンドボールのコートおよびゴールはフットサルやローラーホッケーのコートと同じサイズとのこと。つまりフットサルのある国ならばあとはコートのラインを引いて、ボールさえ持ってくればすぐにプレー可能だという話です。ところがアメリカにはフットサルはほとんどありません。アメリカでも寒冷地ではインドアサッカーをやりますが、これはフットサルとは別物の規格。コートの大きさも違うし人工芝を敷いたものがほとんどかと思います。つまり場所をハンドボールに流用することはできない。ハンドボールはまず場所捜しからしてアメリカでは問題に突き当たるわけです。

-------------------以下訂正部分になります-------------------

で、そもそもの話としてアメリカでHandballというと日本で当然想定する五輪スポーツとしてのハンドボールではなく、別のスポーツを想定することの方が多いようです。五輪ハンドボールはTeam Handballと表記される。私個人ではその素手でやる壁打ちテニスのようなHandballの方も実際に見かけたことがないので実感がないのですがそちらはそちらでそれなりの数の大学がクラブ活動をしているようです。

このリンク先を見ると大学でクラブ活動でやっているところはそこそこあるようです。比較的大規模校が多いような。大規模校で施設面で余裕があるからできる面があるのかもしれません。いまアメリカの大学では優秀なアスリートをリクルートする目的でスポーツ施設の豪華さを大変なレベルで競っており豪奢なアスレチックビルディングが建ち、最新施設を備えたアリーナもどんどん建て替えている。その結果キャンパス内にまだ耐用年数のある若干古めのスポーツ施設が余っているところが増えているかと思います(どこも土地はたっぷりある)。そこをマイナースポーツがクラブ活動的に自由に使えるという場面は多い。たぶんそこにハンドボールの草の根活動も入っているんじゃないかなと想像します。リンクで紹介した各大学の活動状況のメモ欄を見ると設立3年目とか5年目というような記述が目立ちます。ごく最近になってハンドボールの草の根活動が活発化してきたということなんでしょうね。

で肝心の五輪ハンドボールの方はというと、米五輪スポーツの統合公式サイトからたどっていくと米国内のクラブのリストがありました。大学のクラブと一般のクラブ活動をしているところを併せて全米に40~50チームほどが点在。地区もバラバラなので対外試合も多くはできなさそうです。完全に憶測で各クラブ平均30名がアクティブに活動しているとして換算すると米国内の実働選手は1500人というところでしょうか?他に活動基盤がないとしたら、この規模で試合もあまりできないとなると総人口5万人のグリーンランドに負けるのも致し方ないのか。

それでもクラブ名を見てるとDC Deplomats(外交官)、DC Silencers(銃の消音器、たぶんFBIのOBを意識?)などと気の利いたチーム名のクラブもあったり、楽しんでプレーを続けている方もいるのだろうなと想像させてくれます。

米ハンドボール協会が作成したらしいプロモビデオで「いまアメリカで一番早く成長しているスポーツ」というコメントがついていました。「一番成長」というのは過去サッカー・ラクロス・ラグビー・Xスポーツ・アリーナフット・ビーチバレーその他数々のマイナースポーツが名乗ってきたことで、どの部分をどうやって切り取るかでいくらでも言えることなのでさほどの意味はないですけれど、それでも嘘は言えないわけでなんらかの伸びはあったのでしょう。独自のスポーツを含めて数限りないスポーツ活動を楽しむ国であるアメリカでハンドボールがこれからどういう形でかその存在感を増していく可能性は高いと見積もることはできませんが、草の根で楽しんでいる方が確実にいることと五輪スポーツであることの強み(日本でのような圧倒的なアドバンテージにはなりませんが)がうまく噛み合ってなんらかの動きになることもまったく否定することはできないんでしょう。

東京マラソンの放送

メモ程度に。昨日チャンネルを変えていたときに東京マラソンの放送に行き会いました。NBC系の五輪スポーツチャンネルであるUniversal Sportsで。東京の街並みを見るのが楽しくついついゴールまで小一時間も見てしまいました。が、この放送はすごかったです。なんと一切のアナウンス解説がない。日本語の音声もない。現場の音だけで淡々と番組が進み、コマーシャルが入りゴールして終わるのです。たまに選手の名前の紹介のテロップが出るのと、時計と距離が画面に常時表示されている以外になにもナシ。こんな番組アリかよと。

いつも言っているようにテレビの極端な多局化でコンテンツ不足から世界各地からお安く集めた番組を流しているんでしょうけど一切の加工・コメントなしで全体で二時間番組を放送。すごい了見だなと思いました。私は日本育ちなのでマラソン放送にアメリカ人よりはずっと馴れているので解説がなくてもああここで坂かぁとかここが勝負所かなとか勝手に楽しめましたけれど。

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